東北旅行(青森から一ノ関へ)⑤ [東北旅行1(昭和時代)]
今日はカミサンから「ロ-ルパンを作ってよ」とのリクエスト。シナモンも入れたのも食べたいなど注文が多い。それじゃと午前中からパン生地作りに奮闘すること20分。半日かけて出来上がった不揃いのロ-ルパンのお味は美味しいとの事で好評。初めてにしちゃ上出来かなぁ-。
さて、
昨日の続きで青森から夜行列車で南下。一ノ関にへ行った時の画像で、時は昭和40年(1965)8月11日です。
実は、一ノ関機関区は昭和39年12月20日に一度訪問しており、今度で二度目になります。その一度目の画像(昭和39年)も載せています。
8月11日の早朝5時28分一ノ関に到着。6分停車なので機関車を見に行きました。我々が乗ってきた急行「八甲田」はC61が牽引していたのですね。隣に止まっている列車は下り青森行き5時35分発の急行「いわて」だと思います。
機関区の全景(昭和39年)。左側のタ-ンティブルには庫が無く、右側彼方に庫が見えますね。機関区には駅から10分程度でへ行けた気がします。現在は東北新幹線の一ノ関駅となっていますね。
庫に近づいてみました。左からC58181、C58162、18698、そしてD6215が各々点検整備をしていました(昭和39年)。
一ノ関から出ている大船渡線にはC58とD50が入っており、D50はバック運転の見通しを良くするためと思いますがテンダ-を改造されていますね。(昭和39年)。
整備も終わりD62ファ-ストナンバ-が庫からゆっくりと出てきました。
流石にD62のボディ-はでかいですね。D51と肩を並べて休んでいます。
煙室トビラを開いて石炭の燃えかすをかき出す作業も大変だったでしょうね。
D62はご存知と思いますがD52の改造で20両作成されましたが、昭和44年(1966)10月に全車解体されて残念ながら保存機は無いのです。
一度訪れていたためか2度目は機関区の写真が妙に少ないのです。旅は始まってまだ2日目です。きっとフイルムの本数を考えて撮っていたのでしょうか。今だったらデジタルでバシバシと気兼ねなく撮れるんですがね。当時はフイルムが高価の為にハ-フカメラも持って行きスナップなどはハ-フで撮っていました。
機関区に行く途中で、偶然にもC59牽引の上り客車列車が見られました。何と、下り線の列車とかぶりそうになったのですね。
午前中早めに切り上げこの後は、バスで5㌔ほどの場所で撮影する、大沢田トンネル付近に行きました。バス停が鬼死骸という怖いバス停名の所で降りた様な気がします。いずれこの場所で撮影した画像をお見せ出来ると思います。
懐かしい一ノ関駅。大沢田トンネル付近での撮影から戻ってきたのでしょう。時計が18時15分を指しています。 駅前のトリスバ-もまた懐かしい。
明日の目的地は青森機関区です。待合室で23時01分普通列車青森行きに乗って青森まで、またまた北上します。しかし、どうやって時間を潰していたんでしょうね。全く覚えていませんで~す。
では 今回はこれで
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