和歌山線(嵯峨谷川) [昭和時代1]
私の田舎は和歌山県の高野口町嵯峨谷と言う山深い静かな部落にあり、幼い頃は8月のお盆になると両親に連れられ毎年里帰りをしていました。その様な場所に田舎があったので、関西方面に旅行した場合は立ち寄ったりしていました。
田舎は橋本からバスで嵯峨谷橋という所で降りてここから嵯峨谷川沿いに歩いて行きます。そのバス停の近くに和歌山線が走っています。今回は昭和38年8月にその田舎に遊びに行った時に、ここで撮影した画像です。
国道24号、嵯峨谷橋でバスを待っている時に通過した準急「はまゆう」
嵯峨谷川を渡る和歌山方面に行くC58客車列車。田舎の帰り道で偶然に来ました。きっと汽笛が聞こえてあわててカメラを取り出したのでしょうね。左側の奥に見える山が高野山です。
この列車は珍しくC58の補機がついていました。17mクラスのダブルル-フの客車がまだ走っていたのですね。
嵯峨谷川の鉄橋(名称不明です)を渡る橋本方面行きの気動車キハ17。
追っかけです。夏の暑い日、貫通トビラを開いて風の通り道を作って涼しくしているようですね。
もうその田舎は無くなりましたが、橋本に親戚があるのでたまに遊びに行くときはこの国鉄時代の和歌山線を思い出します。
橋本駅でも南海電車と和歌山線を撮っていますのでその内画像をお見せできると思います。
では これで。
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