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(No69)東北旅行(釜石線陸中大橋その2)⑰ [東北旅行1(昭和時代)]

今日は前回の続きです。
時は昭和40年8月16日です。
釜石線の陸中大橋から洞泉側を探索し、再び陸中大橋の駅に戻ってきました。往復で4㌔近く歩いているのに、今度は山に登っています。若かったのですね今では考えられません。
ネガフイルムを見ますとオメガル-プトンネルの上有住側に来て、その後山道を更に登り鬼ヶ沢鉄橋を見下ろす場所へ行っています。イャ-タフだったんですね。
尚、
この場所から撮影した大俯瞰の画像は前回紹介いたしました「なめくじ会鉄道写真館」のホ-ムペ-ジにも載せていますのでご覧下さい。
http://home.a00.itscom.net/yosan/jyoki/kamaisi/kamaisi.html
オメガル-プトンネルに入るD51貨物列車。上有住側に煙を吐き出す風送装置があり蒸気機関車がトンネルを出るとトンネル内に風を送り陸中大橋側にある煙突からモクモクと煙が立ち上がり排煙していました。
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画像の真ん中に角ばった煙突からの煙が出でいます。陸中大橋駅前にて。
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駅構内には立派なコンクリ-トのホッパ-があり、日鉄鉱業のスイッチャ-が入替え作業しています。今はこのホッパ-のコンクリ-ト部分が残っているようですね。
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大橋が一望出来る場所まで登りました。国道と沿った左横には大橋と釜石を走っていた元釜石鉱山鉄道の線路跡が見えます。その横をD51牽引の貨物列車が煙を吐いて陸中大橋に向かってがんばって登って来ました。手前の鉄橋が鬼ヶ沢鉄橋です。オメガル-プで登ってきて上有住方面に行きます。
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釜石行きキハ58の準急列車が鬼ヶ沢鉄橋を渡っています。我ながら結構高いところまで登って撮ったんですね。
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鬼ヶ沢鉄橋からオメガル-プトンネルを一回りして釜石へ向かって下って行くキハ58の準急列車。
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7両編成で到着した準急゜「はやちね2号」が到着いたしましたが、ホ-ムが足らないのか階段を用意して乗客を降ろしていました。
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撮影も終わりこの陸中大橋18時12分発盛岡行き「はやちね2号」で盛岡に戻ります。結構混んでいて我々は車内に入れずドァ-のそばで乗っていました。当時はク-ラも無く蒸し暑い車内そしてディ-ゼル特有の臭いで盛岡に着いた時に友人の一人が気持ちが悪くなり体調を崩してしまいました。盛岡には20時24分に到着しました。
盛岡に来ていたD62のラストナンバ-20号機。
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下り青森行き特急「はつかり」が来ました。
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明日は平機関区と磐越東線小野新町を訪れています。友人は盛岡についても体調が良くならず彼とはここで別れ早めの夜行列車で帰宅。残った我々は盛岡23時12分発の夜行列車急行「第2十和田」に乗車して平(現在はいわき)には5時25分に到着です。これで5回目の夜行列車です。
次回は平機関区の画像を予定しています。

では これで。
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