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(No237)磐越東線(昭和時代) [東北旅行1(昭和時代)]

今回は国鉄時代の画像で磐越東線小川郷~江田(信)に車で訪れた時のお話です。
時は1967年(昭和42年)9月18~19日に出かけています。
車は鉄友が借りてきた2000cc4気筒コラムシフトのクラウン。マフラ-に穴が開いていたりして
大分ガタがきていましたが、結構中々調子が良かったです。
前日は常磐線の広野にある折木温泉で一泊。そして当日の朝は常磐線の久ノ浜辺りでC62の
「ゆうづる」を撮影したあとに、磐越東線に行きました。

平(現在いわき)から県道41号線(磐越街道)を小川郷に向って走ります。
小川郷駅の構内は巨大なホッパーがあり福島炭鉱からの出炭住友セメント専用線が敷かれたヤ-ドもありました。
現在では撤去されているそうです。
D60牽引の郡山行き客列車が小川郷から出発してきました。
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小川郷駅からは渓谷沿いを走る磐越東線そして磐越街道が磐越東線沿線に沿って走ります。当
時の道路は砂利道で車は時々お尻を振りながら走りました。
001.jpg

大分山が迫ってきました。夏井川と線路に挟まれて磐越街道をひたすら走ると踏み切りに出ま
した。しばらくその近辺で撮影しました。
踏み切り付近で平に向うD60牽引の貨物列車。
009.jpg
踏み切りから少し走ると道路が高くなり展望が出来るところに出ました。準急「いわき」でしょう
か郡山行きが来ました。トンネルの前に先ほどの踏切が見えてます。
002.jpg
D60と9600の重連貨物が来ました。どちらも動輪が4つあるので力強いでしょうね。
003.jpg

この踏み切りで磐越東線をまたいでしばらくすると今度は夏井川が間に入ったので撮影も出来ず
このまま江田(信)まで走りました。

江田(信)を出ですぐに夏井川の鉄橋を渡るD60牽引平行きの客列車。
005.jpg

D60牽引の短い貨物が夏井川の支流を渡り江田(信)に到着です。
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追いかけです。江田(信)にはスイッチバックの引き上げ線が山裾を巻くように引かれていました。
008.jpg
引き上げ線にD60の単機が列車交換のため休んでいます。
012.jpg
待機していたD60単機がバックしてきました。本線に入ると平の方に出で行きました。
011.jpg

今回活躍したトヨタクラウン。鉄友はビンのコカコ-ラを持っています。まだ自動販売機も殆んど
無かった時代、途中のお店で買ったんでしょうね。
010.jpg

撮影も終わり再び平に戻り国道6号線で東京まで帰りました。当時は高速も無いので時間がえ
らくかかった記憶があります。

では これで。
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コメント 1

風旅記

こんばんは。
時代の雰囲気の伝わるお写真、楽しませて頂きました。
ローカル線には、単行か、多くても数量の気動車が当たり前になっている私にとって、蒸気機関車が客車を引いて走る姿は、想像もつかないものです。
が、この時代の線路が今もまだあると思うと、ロマンを感じますね。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
by 風旅記 (2013-12-17 21:35) 

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