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(No326)鹿島参宮竜ヶ崎線 [昭和時代2]

私が中学時代の時です。昭和37年5月4日に級友と二人で中学生初めての遠い旅行です。天候は
曇り時々雨午後一時晴れと当時の雑記帳に書いてありました。

予定は常磐線で佐貫に行くコ-スでしたが一日前にはあの悲惨な三河島事故があった翌日でしたの
で常磐線は不通となっていました。仕方なく総武本線で船橋に出て東武野田線で柏に迂回して佐貫
に行きました。写真は東武野田線柏駅。
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常磐線のダイヤはメチャメチャで電車が無いのか蒸気機関車の列車で運用していた様です。佐貫駅で
C57の列車が停まっていました。
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事故の影響で鹿島参宮竜ヶ崎線に到着はきっと大幅遅くなっていたでしょうね。

竜ヶ崎駅です。一昔の時代を思わせるシ-ナリですね。5号機が貨物をつないで待機しています。
5号機は1921年(大正10年)に日本車輌で製造されたCタンク。
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竜ヶ崎機関区構内をぶらついて見ました。4号機が休んでいます。
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近づいてみました。1925年(大正14年)に川崎造船所で製造されたCタンク。キャブの窓か楕円形が
可愛いですね。上にチョコント付いている小さなヘッドライトが何ともいいです。。
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現在は龍ヶ崎市立歴史民俗資料館で保存されているようです。
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隅には何と古典的なオープンデッキの二軸客車ハフ2形が置いてありました。
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庫にはキハ41202が休んでいました。
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列車が来る時間になったんでしょう。竜ヶ崎駅から2㌔程歩いたところの江川を渡る橋の場所で撮り
ました。田園が広がり、のどかな光景です。写っている方は一緒に行った級友です。
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しばらくすると竜ヶ崎行きキハ40402の「みずほ」号が二軸客車を引いてきました。
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後追いです。後の二軸客車の名称はキハ102となっていますが、トレ-ラで何にも無く、凄く簡単な足
回りにで今さらビックリしています。
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撮影の後、竜ヶ崎駅から佐貫駅までどのようにして戻ったか全く覚えていません。全線歩いてしまった
ような気もしますし、常磐線の事故のこともあり帰りのことを考えて竜ヶ崎ではあまりゆっくりと見学して
いなかったような気もします。
常磐線は事故で東京方面に戻る事が難しかったので土浦まで行って今は無き常総筑波線に乗って
帰りました。

では これで。

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