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(No332)熊ノ平信号場 [昭和時代2]

今は廃線になってしまった碓氷峠。私が中学生時代夏休みの林間学校で志賀高原に行った時は
まだ碓氷峠越えをED42が活躍していた時代でした。上野から夜行列車に乗って横川からは碓氷
峠に登って行く速度が歩く速度じゃないかと思うほどの列車は超スロ-ペ-スで登っていました。
横川を過ぎる頃から徐々に夜が明け来ました。車窓から碓氷湖が綺麗に見えていたのがとても印
象的でした。
アプト式のラックで66.7ミリバ-ルの急勾配を登って途中の駅、熊ノ野駅に到着。当時はまだ駅扱
いでした。山の服装していた乗客が列車を待っていた覚えがあります。
これから数年後新線が開通し70年程続いた「アプト式」の旧線が廃止されました。
さて、
今回の写真は1966年(昭和41年)7月の夏休み今の鉄友と二人で軽井沢にゴルフのキャディとして
アルバイトに行きました。当時ゴルフも全く知らないのにキャディのアルバイトをやるなんでいい度胸
していたなぁと、結局1日半待ってもご指名がなかったので嫌気がさして帰ることにしました。
その軽井沢に行った時に列車の窓から撮った写真です。よく撮れていませんがご笑覧下さい。

軽井沢駅構内?でしょうかC127が停まっています。ネガはここからスタ-トしてます。
001.jpg

軽井沢から幾つかのトンネルをくぐると旧熊ノ平駅が見えてきました。職員詰所でしょうか建物が数
件ありますね。
003.jpg

後を振り向くとトンネルから出てきた所だったんですね。線路がない旧トンネルもまだしっかりと健在。
004.jpg

以前は駅だったのでそれなりのホ-ムと駅舎がありました。隣には今もある変電所が見えます。
005.jpg

1966年(昭和41年)2月に信号場に降格されて急いで書いたのでしょうか手書きで「熊ノ平信号場」と
書かれた名称板。残念ながらこのカットだけフイルムに光線漏れをして見づらい写真となりました。
006.jpg

列車は熊の平信号場を通過します。再び4つのトンネルが見えてきました。一番右は引込み線と
思います。その隣が旧本線のトンネルそして新線のトンネルが二つが見えます。
007.jpg

下り線の新線が谷間に見え隠れします。
008.jpg

レンガ造りの旧線跡。めがね橋でしょうか、国道が18号線が見えていますから違いますね。
009.jpg

以前はED42がウジャウジャいた横川機関区、この時代はEF63がバトンタッチしています。
002.jpg

これですべてのカットですが、中学生時代にアプト式の時代に乗れた事がいまだに忘れないよい思い
出となっています。

では この辺で。
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