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(No407)「ニセコ」夜の小沢にて [北海道旅行冬編(昭和時代)]

今日は午後から孫を連れて久しぶりに相模原麻溝公園に遊びに連れて行きました。小型のポニ-や普通の馬に乗ったりして2時間たっぷり付き合って家に戻ったら1時間程寝てしまいました。鉄道撮影なら半日いても元気なのにどうも孫と遊ぶと気づかれするのですね。
さて、
久しぶりに昭和45年3月冬の北海道に渡りC62重連「ニセコ」を追った時の続きで、今回は夜中、厳寒の小沢へ行って撮った写真です。
この時は大雪でダイヤが大幅に遅れて運休する列車も出ていましたが、「ニセコ」は動いているとの事で、倶知安からバスで小沢駅に来ました。倶知安の駅構内は積雪で撮影も出来ない状態だったので、思い切って小沢に行ってみたのです。
小沢駅構内の照明搭が思ったほど暗く、これでは無理だったと思いましたがもう倶知安に戻る時間が無いのであきらめてここで撮る事にしました。
何故か三脚を持って行かなかったようで、感度400のトライⅩを1600にあげて撮影し、現像で増感しました。

降り続く雪の中上りD51牽引する普通列車が到着しました。駅構内の照明塔がこれだけだった様です。
001.jpg

ホ-ムに入る列車。今思うと結構明るく撮れていますね。この位の明かりがあれば三脚持っていけばちゃんと撮れそうですね。
002.jpg

どの位遅れていたのでしょうか全く分かりません。C62重連「ニセコ」が到着しました。実際もっと暗くナンバ-プレ-トの文字が全く見えません。雪だまりに鉄友と私の影が映っていますが、三脚の影がありませんね。
008.jpg

停車すると水蒸気が寒さのために舞い上がり2台目の機関車が見えません。おさまるのを待っていましたが結局発車するまでこの状態が続きました。
004.jpg

発車しました。やっと後の機関車が見えましたが、シャッタ-スピ-ドを上げたらししく露出不足になっていました。ネガを見てもナンバ-プレ-ト゜の文字が確認できませんでした。
005.jpg

目の前を通り過ぎるときには、ドレインを吐き水蒸気が舞い上がり2台の巨体を完全に隠してしまいました。
これには驚きを感じました。
006.jpg

C62重連「ニセコ」の去った後、岩内線の気動車が車体に積もったパウダ-状の雪を舞い上げながら静かに出て行きました。
007.jpg

結局、厳寒の夜に小沢まで行って撮った「ニセコ」ですが思ったより撮れずガッカリ。この後倶知安にバスで戻ったのでしょうか全く覚えていません。ただ吹雪だった事しか記憶がありません。
泊まっている倶知安ユ-スホステルで同業者に話したら、この吹雪の中、誰も出かけなかった様でビックリしていました。 

では これで。



タグ:小沢 ニセコ
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ぼんくらオヤジ

思ったように撮れなかったということですが、
ぼんくらは心を揺すぶられました。
重連の力強さとそれに感じ入るシュウチャンさんのお気持ちが
ダイレクトに伝わってきたんでしょう。
by ぼんくらオヤジ (2009-07-12 17:55) 

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