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(№470)北海道①根室本線厚岸 [北海道地方]

11月は大分ブログをさぼってしまいました。撮り鉄も出来ず最近のネタもないの今回から2001年9月6日~10日にかけて鉄友3人で北海道の根室本線、釧路本線、石北本線を撮りに行って来た時のお話です。つい最近行ったように感じていましたが早いものでもう8年前になります。

北海道は羽田から飛行機で釧路空港、そしてレンタカ-を借りて北の大地を走りました。カメラ一式などは、前もって宅急便で釧路のビジネスホテルに送ってあります。当時はフイルムの一眼レフ2台と6×6版カメラ、レンズ5本、三脚2台、そしてビデオカメラなどかなりの重装備、今では考えられません。今だとデジタルカルラ1台とビデオカメラ、そして小さな三脚1台程度でしょうね。当時はまだフイルムカメラの時代で、デジタル一眼レフは高価で高嶺の花、到底手が出ませんでした。

さて、北海道の1日目は厚岸にある厚岸湿原を走る根室本線(愛称花咲線)からのスタ-トです。
羽田7時55分釧路行131便に乗ると流石に早いですね、あっという間に9時30分に釧路空港に到着です。
この日の釧路の天候は雨が降ったりやんだりのあいにくの天気。
空港前のレンタカ-屋で車を借りて釧路のビジネスホテルに直行。宅急便で送っておいた荷物を取りに行きました。すぐさまカメラ一式を取り出しホテルから国道44号線をひたすら根室に向かって走ります。どのくらい走ったでしょうか厚岸の街が見えてきました。厚岸は牡蠣の名産地、鉄友は最高に旨いぞと行っていましたが実は私は牡蠣が苦手なのです。
厚岸市内を過ぎると国道44号線は厚岸湖に流れる別寒辺牛川に沿って走ると厚岸湿原に入って行きます。しばらく走るとその湿原を見下ろせる小高い丘にお立ち台があります。そのお立ち台に行くには腰のあたりまでのクマ笹をかき分けて登っていきます。30m程度の高さでしょう。そこからは湿原に流れている別寒辺牛川と厚岸湖、そして根室本線が一望できました。
11時50分、厚岸から湿原地帯を走ってくるキハ54形の快速「ノサップ」が来ます。
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彼方に厚岸湖が見えます。手前は別寒辺牛川。天候が良ければもっと綺麗でしょうね。見える道は国道44号線です。
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「ノサップ」と書かれたヘッドマ-クを付けた快速「ノサップ」は結構なスピ-トで通り過ぎて行きました。残念ながら後ろ側はヘッドマ-クが付いていません。
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湿原は次の駅糸魚沢まで続いています。湿原地帯なので建物が全く見えませんが、流石に北海道は雄大と感じました。
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この快速「ノサップ」を撮った後は、根室まで車を走らせました。根室の近くになると花咲港があり花咲ガニの本場で、国道沿いには花咲ガニを販売しているお店が点々とあり根室本線が別名花咲線というのもうなずけます。
根室駅からは私と二人で列車に乗って厚床まで運転台からのビデオを撮るのでもう一人の鉄友とは厚床で合う事にしました。
我々は14時36分発釧路行に乗車。雨粒が付く運転台の窓からビデオを回していると運転士さんが気を利かせてワイパ-で窓を拭いてくれました。とても親切な運転士さんで感謝してます。
15時27分厚床に到着。運転士さんにお礼をして下車。駅は無人駅で結構立派な駅舎でした。前はロ-タリ-になっていましたが殆ど人がいなくさびしいものでした。以前はここから標津線が出ていて今もタ-ンテイブル跡が残っていましたので蒸気機関車が活躍していたのですね。さて、しばらくすると根室で別れた鉄友が到着し無事に再開です。
車の運転を代わってあげて、一路釧路のビジネスホテルに戻ります。途中のコンビニに立ち寄って今夜の反省会のお酒もしっかりと買って帰ります。
明日は移動日。石北本線生田原~常紋信号場に行くので遠軽まで約150㌔のドライブです。
この続きは、また次回にいたします。

では これで。

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ぼんくらオヤジ

10年以上も前ですが、この辺はクルマで走ったことがあるので、何となく景色を覚えています。線路には気付いていましたが、残念ながら列車を見ることはできませんでした。こうしてしゅうちゃんさんのお写真で拝見できてラッキーでした^^ 感謝です!
by ぼんくらオヤジ (2009-11-16 16:43) 

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