(№588)稲穂と相模線

大分暑さも大分和らいできたのでチョット愛車の電チャリで海老名・今泉地区の水田を走る相模線とかかし祭りを見て来ました。22㌔ほどポタリングして来ました。
県道５１号線(町田厚木線)で一気に入谷に行きました。黄金色に染まった稲穂が綺麗。

相模線に沿った用水路には今にも水が溢れそうに流れています。しかし線路脇の雑草が多い…これでは撮れそうもないなぁ。

昭和39年にほぼ同じような場所で撮った写真です。建物が殆ど見当たりません。また用水路にはフェンスもなくすっきりしていました。彼方に入谷の駅があります。

この写真は２年前のものですが今も入谷駅の周りには何もありませんね。

この場所で稲穂を入れて相模線を撮ろうと思って来ましたが今回は雑草が伸びていて撮れませんでした。この写真も２年前に撮ったものです。


この辺り今泉地区ではこの時期は「かかし祭り」をおこなっています。折角だから見学して来ました。

色々な形をした「かかし」全てに「賞」が有る様です。この辺りのお米は酒米で酒造好適米の「雄町」と言い、健康的な酒米栽培だそうです。

チョット気になった4体の後ろ姿の「かかし」が目に付きました。どうやら水車を利用して何かを動かす仕掛けがある様です。

恐る恐る前に来ると豊年万作太鼓と書かれているので、どうやら水車が回ると腕が動く様です。しかし「かかし」の顔が夜ここを通るとチョット怖いなぁ。

優秀賞作品のゲゲゲの鬼太郎の「かかし」が12日に盗まれたらしい。大会初めてだそうです。しかし盗んでどうすんのかなぁ。よく分からん。


さて、田圃の中を走る相模線を探しましたが、殆どがフェンスと雑草で撮れる場所がこの程度しか見つかりませんでした。

猛暑が続いた今年、しかし柿の木には柿がもう色ずいていました。秋が近い。

結局、相武台下まで来ました。空はまだ夏雲が見られますが、この日はカラッとした天気は秋の気配がします。
ホ－ムからは水田が広がり稲穂が綺麗にみられる事でしょう。相模線はここから下溝に向かって相模原台地を登って行くので水田とはお別れです。


自宅を13時に出てのんびりと稲穂の香りを楽しんで16時に帰って来ました。

では　これで。

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