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(№972)京都・北陸の鉄旅その6富山編 [北陸・中部地方]

----2014年4月26日(土)晴れ----
先日24日は友人の退院祝い。無事に生還してよかった。また一緒にお酒が飲めて嬉しいね。久しぶりなので盛り上がってちょっと飲みすぎ、翌日は例の如く二日酔いで苦しんでいました。
と言う事でアップが遅れました。

でも、まだまだ旅行記が続きます。しばらく御勘弁の程。
やっと三日目になりました。
今日の予定はまたホテルのチャリを借りて午前中は北陸本線の常願寺川鉄橋で早朝の「トワイライトエクスプレス」「北越」「大目玉の475系」など、午後からは川堤を走って昨日訪れた富山地鉄の常願寺川鉄橋へ、そしてホテルに戻ってきます。
全工程20㌔ほど、殆ど平坦な道路なのでたいした事はないと思っています。

レンタサイクルは富山駅の観光案内所でも借りられますが、営業が9時からなので常願寺川鉄橋で早朝列車の撮影に間に合いません。と言う事でレンタサイクルがあるホテルがここ富山地鉄ホテル。今年になってからレンタサイクルの無料サ-ビスを始めたということで泊まるホテルに決めた次第です。

早朝6時にもしチャリが借りられなかったら早朝の電車で東富山まで行きそして常願寺川鉄橋まで40分歩くのを覚悟で行く予定のつもりでした。
でも、心配なのでホテルのフロントで前もってチャリの予約を頼みましたが予約が出来ない様で、どうやら早いもの勝ちらしい。まぁ朝の6時からチャリを借りる物好きはそんなにはいないでしょうね。
と言う事で無事に借りられ、朝6時チャリで予定通り出発です。

ホテルから常願寺川鉄橋まで約10㌔所要時間は1時間15分の予定です。
道筋は前もってストリ-トビュ-で確認しましたが、はてどれだけ記憶しているのか走ってみないと分かりません。地図も一応作成しましたが…
ホテルから1.6㌔行ったところに富山と東富山の間に富山貨物駅(JR西日本富山運転センタ-とJR貨物富山機関区)があるので折角だからよってみました。
こちらがJR西日本富山運転センタ-かな…
011.JPG
JR貨物富山機関区には流石雪国、冬期の仕事を終えたDE15の除雪車群が静かに休んでいました。
000.JPG
ほかに機関車はと…広いヤ-ドで分からない。まっ、こんな感じなのねと富山貨物駅をあとにして先に進みます。

県道172号線を1㌔程走ると下赤江と言う交差点が有ります。たしか富山貨物駅の下を潜るのはここを右折かなとにらんで進むと…おぉ!この道路で有っている。ストリ-トビュ-で確認していたので正にここです。
この道路のトンネルの中は歩道が有るので安心して走れます。
(ここからはアクションム-ビカメラで撮った画像なので写りが悪いです) 
001a.jpg
トンネルの側面には絵が描かれて暗いイメ-ジを無くしているようですね。
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30秒ほどでこの富山貨物駅のトンネルを抜けると上空に北陸新幹線が見えました。
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そして県道65号線に出て北陸新幹線を見ながら走ります。ここで大きな間違いをしてしまいました。
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北陸新幹線を左に見ながら走れば間違いないなと気楽に走っていました。それが大きな勘違い、新幹線は北陸本線と随分は慣れしまう事を…それに気が付いたのが何と常願寺川の土手、随分早く常願寺川に着いたなと思いここで地図を見たらアレ~どちらかと言うと富山地鉄の常願寺川鉄橋に近い…あ~ぁ、ここから常願寺川に沿って北陸本線まで4㌔ほど走る羽目になりました。
北陸新幹線を潜り5分ほど走るとはるか彼方に国道415号線の常願寺川大橋が見えてきました。北陸本線はこの大橋から更に2㌔先になります。それにしても立山連峰がはっきりしていないな。今日も駄目かな…
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常願寺川の土手を右に見ながら広々とした田んぼの農道を北陸本線の方向に向ってひたすら走ります。ウ-ン線路は何処だ? 
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近道と思っていくと農道の舗装がいきなり草道に変ります。おいおいこんな道を走るんかい。
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結局、農道をジグザグに走ってやっと見覚えのある踏み切り近くに来ました。
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何だかんだであってホテルから1時間かってお立ち台の神社に到着。それでも予定より15分早く着きました。道を間違えていなかったら45分程でこられそうです。
去年訪れたので懐かしい神社、アリャ~ド逆光だよ。考えてみると去年は午後に来たっけなぁ。
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撮影場所に行くとおぉぉぉ眩しいなぁ、駄目ダこりゃ…山も見えんし。
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(ここまでアクションム-ビカメラの画像でお粗末でした)

立山連峰の稜線もはっきりしないし、まして太陽が真正面でド逆光、ここの撮影は少し太陽が高くなってからと思い、東富山方面に撮影が出来そうな場所を探しに走りました。

お目当てはT編成の北越、トワイライト、大目玉の475系、北陸新幹線が開通したら無くなると思える特急類かな…何のことはない結局殆どがお目当てかいな

チャリでアチコチ探していたら見通しのよい田んぼに来たとき踏切が鳴り出しました。
おいおい北越1号かとカメラを構えたら上り「サンダ-バ-ド10号」が来ました。7時15分
012.JPG

「北越1号」を何処で撮ろうと探し、よしここでという場所で撮影位置を模索していたら踏切が鳴り出しアリャ来てしまった。しかしリニューアル車でした。2号に期待しよう。7時20分通過
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ど逆光の中、上りから来ました大目玉の475系、たとえタイガ-ロ-プがあっても気にしませんと言うのは嘘でかにり気になります。7時31分
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短い3両編成の「おはようエクスプレス」が常願寺川鉄橋を渡って来ました。 7時38分
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上り線はいずれにしろ逆光、でも「トワイライト」がそろそろ来ます。この際神社のお立ち台から撮るかなと駄目元で行ってみました。

上りに大目玉の475系青一色の6両編成が来ました。背景に聳え立つはずの立山連峰が全く見えません。7時50分
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その3分後やって来ました7時53分上り「トワイライトエクスプレス」。
どうもこの「エクスプレス」の撮影は相性が悪いのか何時も上手くいかないなぁ…。
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逆光、山も殆ど見えない、やっぱりそうだよなぁと思い無難な場所で撮る事にしました。
再びチャリを東富山方面に走らせてまぁこの辺りがよさそうなのでしばらく此処で撮影。

下りから大目玉の475系の青色と標準色の編成できました。ずいぶんと青色が増えた気もしますが…8時20分
019.JPG
下り「はくたか5号」うまい具合にタイガ-ロ-プが下がっていました。9時04分
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常願寺川方面はこのような逆光なので上りは後追いを離れた場所で撮影しました。
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この、あたりさわりの無い場所で1時間程撮影していました。多少この撮影場所が飽きてきたので、今度は常願寺川の土手に行くことにしました。チャリなので5分も走ればいけます。幸いに神社のお立ち台には同業者が誰もいないので気も使わないで済みます。
時間は9時、太陽がだいぶ上に上がりました。雲ひとつ無い上空なのに立山山麓は相変わらず霞んで殆ど見えません。
9時59分「はくたか7号」
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川向こうの土手に行けば鉄橋を渡ってくる列車が順光で撮れそうですが、でも一番近くにある橋は2㌔先。と言う事は4㌔も走らなければ向こうの土手に行けません。流石に行く気力が湧かない。てな事を考えていたらEF510レッドサンダ-が長い貨物を牽引して川を渡ってきました。EF81もいいけどこのEF510もカッコいいな。10時17分
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土手には春の花が咲いています。花を入れて413系を真横から狙ってみました。
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後追いをするため急いで土手に上がると、何と下りの413系とのすれ違いが見られました。
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上り「北越2号」の来る時間になり構えて期待していましたがまたもやリニュ-ア-ル車の485系でした。次の「北越3号」に期待です。 10時50分
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立山連峰が少し見えてきましたがこれで精一杯。これ以上はっきりとはなりませんでした。
そんな背景の中、上り「はくたか4号」がきました。11時21分
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後追いすると赤い顔の北急681系がついていました。
035.JPG
この「はくたか4号」通過のあと5分後に下り「北越3号」が来ます。
T編成できて来てくれないかなぁと待っていたら、残念ながらまたもやリニュ-アル車でした。11時26分
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やっと薄っすらと現した残雪が残る立山連峰が見えるので後追いで狙ってみました。
038.JPG

更に山を引き付けてみました。何とか写りましたが…さえない
040.JPG

これでここ常願寺川鉄橋最後の撮影です。結局「北越」は1号~4号まで全てリニュ-アル車でした。チョッと気が抜けました。でも暖かい春の常願寺川界隈の鉄道撮影は楽しかった事は確かです。
さて、時間は11時30分になりました。次の目的地に常願寺川の土手を上流に向ってチャリを走らせます。
その目的地とは昨日訪れた富山地鉄の常願寺川鉄橋です。北陸本線の鉄橋から富山地鉄の鉄橋までおおよそ5.5㌔を走ります。
しかし土手は砂利道です…うぁ~きつそう。

またまた続きます。
では

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shayloco

たまたま歌川模型の近況を知りたくて探していてたどり着きました
昭 和25年頃 世田谷 用賀にすんでいて今は無きT高校に 玉電を三軒茶屋で乗り替え下高井戸から京王線に乗り換えて通っていて、山下の階段を上ったところにあった模型屋の宮崎さんと仲良くなり、よく遊びに行っていました。今は、宮崎さんも亡くなり場所も小田急の方に変わったと言うことですが、あれから半世紀、変わったでしょうね。
懐かしくてキーボードに向かいました。
by shayloco (2014-04-28 13:37) 

シュウチャン

kobooさん
nozzyさん
フジトモさん
あおたけさん
Cedarさん
nice!ありがとうございました。

shaylocoさん
コメントありがとうございます。
山下の近くの鉄道模型屋で知る限りでは当時まだ学生の頃ホクトモデルという店によく遊びにいきました。その主人も亡くなりホクトモデルも無くなりました。最近マニアチックな模型屋さんが少なくなった気がします。


by シュウチャン (2014-05-02 09:02) 

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