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(№1030)蟹田・函館・長万部の鉄旅その5(終) [北海道地方]

---2015年7月6日(月)雨----
鉄旅も最終日(6/24)になりました。三泊四日も楽しいことはあっという間に過ぎます。
この日のお目当ては長万部朝8時29分発「カシオペア」の撮影です。
泊まっている長万部温泉の旅館を朝7時に出ました。
空を見上げると曇り空であまり良くありませんが雨が降らないだけいいかな。

さて、最初に立ち寄るのが長万部駅です。「カシオペア」が正常に運転しているかを確認します。しかし駅員の出勤時が7時30分からなのでまだ誰もいませんので駅の列車の電光掲示板で確認します。掲示板には「カシオペア8時29分発」が出ていたので特に遅れとかの問題がなさそうです。
駅前の駐車場に行くと上りの貨物列車が休んでいましたが貨物の発車時間が分からないので撮影場所へと行きます。
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歩く事15分、撮影場所には7時30分頃到着しました。
撮影場所から国道側を眺めています。近くにはコンビにもあるので食料も買い込んでこなくてもいいですね。
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お目当ての「カシオペア」ので1時間ほど待ちます。早く来すぎたかなぁと‥‥。
まぁ、その間に来る列車を撮るので時間潰しになります。
まずは下り「ス-パ-北斗1号」
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そして長万部で停まっていた貨物列車が来ました。時間は7時42分通過です。
上り線のこちらからはこんな感じしか撮れません。
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次は7時55分、下りの長万部行きの普通列車。
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8時2分、続けて下り貨物列車が来ました。
一瞬、「カシオペア」が来たのかなと思いましたが時間的に全然早いジャンと苦笑、ヘッドライトも違うし‥ね。
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このあと上り8時10分函館行きの普通列車を見送ってお目当ての「カシオペア」を待ちます。
待つこと18分、来たァ~!!真っ直ぐ伸びた線路の彼方に二つのヘッドライトが見えました。おっととビデオを回すのを忘れるところだった。
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8時28分、列車は遅れもなく定時で走っていたので一安心。
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さて、お目当ての列車は天気が今一でしたがまぁ予定通り撮れたので満足しています。
旅館には9時頃に戻ってきました。これから長万部9時50分発の「北斗4号」に乗車なのでまだ時間があるので一休みしてから旅館を後にしました。

長万部駅に着いたら日高塗装のキハ40が止まっていました。日高塗装を見たのは初めて見たけど同じキハ40でも雰囲気が変わりますね。
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ホ-ムには「はまなす」「カシオペア」「北斗星」の列車案内板がぶら下がっていました。
いつまで案内板で表示されるのでしょうかね。
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このあとは「北斗4号」に乗車して函館方面に行きますがチョッと見たい撮影場所があるので寄り道をします。
その撮影場所とは「いかめし」で有名な森です。
特急券は指定券ではなく自由席を買いました。一人位座席は空いているだろうと車内を除くと何とガラガラでした。心配なし心配なし。
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森には10時31分着、ホ-ムで旅行者でしょうか、コンデジで一生懸命列車を撮っていました。鉄子さんかな。
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後方には、晴れていれば駒ケ岳が見えるのですが今日は朝から天気が悪く、重い雲がかかっていました。
撮影場所は駅から徒歩15分程桂川方面です。ここでは内浦湾と駒ケ岳を入れて撮影する予定でしたが駒ケ岳が生憎雲に隠れて見えなくて残念。

森駅から10分位歩くと内浦湾が見えて線路はこの内浦湾に沿って走っています。見たかったのはこの辺りの撮影場所でした。
撮影場所のあんばいを見つめていたら彼方から上りの貨物列車が来ました。10時50分
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撮影場所から森方面を眺めると線路がSカ-ブになっているのが見えます。そのSカーブを走ってくる貨物列車を少し高い位置から撮ります。11時5分
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そしてレンズをワイドにすると内浦湾を背景にして写ります。駒ヶ岳が見えていたらどちらも撮れそうです。
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ここの撮影場所で帰る時間まで1時間半程、来る列車を撮っていました。
11時22分下り「北斗5号」
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11時43分上り「北斗6号」
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振り向くと何と想定外の列車が来ました。甲臨専貨DF200が733系6両を牽引してきました。これはおまけですね。
021.JPG1
その覆面した733系。
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このあと上り貨物列車が2本来る予定でしたが残念ながら来ませんでした。
最後にこの函館行きの普通列車を撮影して駅に戻る事にしました。
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森港では噴火湾と呼ばれる内浦湾と駒ケ岳の豊かな自然の恵みで色々なものが水揚げされているとの事でイカだけではないのですね。
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森には13時に戻ってきました。ここから13時30分発の普通列車で函館に行きます。
13時7分発の「ス-パ-北斗7号」が来るのでホ-ムに行って跨線橋から撮る事にしました。駒ケ岳が見えていたらなぁ~。
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ホ-ムに到着した「スーパ――北斗7号」、隣のホ-ムには2両の普通列車が別々に停まっています。前は長万部行きで後ろは函館行きです。私の乗る列車は函館行きです。
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13時30分発で終点函館には14時44分着です。森から函館までは50㌔、ガラガラの車内でのんびりとローカルの旅を楽しみました。
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北海道新幹線の終点近くには「新函館北斗駅」の看板が立っていました。駅周辺はまだこんな感じです。
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新幹線の新函館北斗駅の駅舎等は殆ど完成しているようです。函館本線は在来線ホ-ムで渡島大野駅として先行共用開始しており新幹線が開通すると在来線の駅名が新幹線と同じ駅名に成るようですね。
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函館に到着。荷物を宅急便で送りショルダ-バックにカメラ一つ入れて次の列車函館15時56分発「スーパ-白鳥34号」を待ちます。まだ乗車には時間があったので函館市電を見にいきました。

リニュ-アルされた函館駅前停留場で市電を待っていると、何かに似たような塗装した9602号が来ました。それは北海道新幹線カラ-でした。市内バスにも有るようですね。
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時間になったので函館駅に行き15時56分発のこの「ス-パ-白鳥34号」で新青森まで乗車します。
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江差線の上磯辺りから見た函館湾、彼方には函館山が見えますが、ここも駒ケ岳と同様に山頂付近に雲にかかっていました。これでは函館山の展望台からは何も見えませんね。
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木古内を過ぎるとそろそろ青函トンネルが待っています。車内の電光掲示板にトンネルの案内が表示されます。
「青函トンネルに入ります」との案内表示が出ました。
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現在、木古内から蟹田を走っているとの案内も出ます。
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ちなみに青函トンネルの通過時間は私が乗った「スーパ-北斗34号」では北海道側16時42分に入って本州側には17時6分に出ます。流石に早いですね。

新青森には18時1分に到着です。そして東北新幹線新青森18時24分発「はやぶさ34号」で東京には21時23分着。自宅には22時30分無事に帰宅しました。

お目当ての列車も予定通り撮影が出来ましたが、それ以外の事にも出会うのも旅の楽しみですね。

では。

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コメント 3

Cedar

架線の無い複線を優等列車が行き交う姿は北海道ならではですね。
線路に雑草が多いのが気になりますけど・・きちんと保線してないような気がしてしまいます。
by Cedar (2015-07-10 00:03) 

シュウチャン

すいぷんさん
あおたけさん
Cedarさん
nice!ありがとうございました。

Cedarさん
言われてみればたしかに線路に雑草が多いですね。JRになってから人員削減
されて、人手不足なのか、予算が少ないとか‥‥。

by シュウチャン (2015-07-14 20:17) 

シュウチャン

熊太郎さん
フジトモさん
nice!ありがうございました。
by シュウチャン (2015-08-26 12:50) 

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