(№1090)新潟・山形の鉄旅その③羽越本線勝木 [東北地方]
----2017年5月18日(木)晴----
5月7日から出発した鉄旅の二日目前回は間島から2㌔程歩いて日本海を眺められた俯瞰で午後2時ごろまで撮影し、そして25分ほどまた列車に乗って勝木に来ました。ここも日本海を背景にして撮ります。時間は16時過ぎるまで居るので少し夕日的みたいに撮れればなと思っています。
間島13時19分にこれに乗って勝木には14時10分に到着。
ここから府屋まで単線、右側には複線化の予定で新八幡山隧道が見えます。しかし線路が引かれることも無く30年以上凍結状態となっているようです。
無人駅の勝木駅舎
勝木は金・土・休日に走る臨時快速「きらきらうえつ号」が
停車する駅となっているのでその観光案内板があります。
駅前に長浜と言う趣のある旅館があります。今回の旅でこの旅
館で泊る予定でした。しかし翌日の撮影場所が余目なので変更
して余目にしましたがまた訪れる機会があったら泊まってみたい。
さて、撮影場所まで歩きますが国道7号で行くと1.5㌔、しかし碁石海水浴場の方から行くと1㌔程度です。しかし碁石キャンプ場先からは線路を渡る踏切があるのか心配でしたが、地図を見ると何となく行けそうなので海岸線を歩くことにしました。それに歩くのは国道よりも海方の道が楽しいですね。
数分ほど歩くと夏は海水浴場、浜辺でキャンプもできる
こんぴらの里・碁石と書かれた看板。海が目の前です。
碁石と言う集落、由来はこの海岸で碁石大の石が採れた
事らしです。
旧線がこの先の海側に沿って走っていたそうです。
その碁石集落を5分位歩くと
変則の交差点に出ました。旧線跡は左の柵辺りを
通っていたらしいです。この交差点を右に行くと
新八幡山隧道があります。
ガードを潜ると右側にその新八幡山隧道があるのでチョッと
見に行く事にしました。するといきなりアレ~上りの列車が
きました。イヤイヤすっかり忘れていました。
その新八幡山隧道。もう30年以上一度も使用して
いないのですね。複線化はもうしないのでしょうか。
そして後ろを振り返ると立ち入り禁止の看板が立ち、
その先はトンネルの予定だった小高い山がありました。
さて、見学もほどほどにして撮影場所に進みます。
数分歩くと碁石海水浴場に出ました。シ-ズンで無いのでとても静か、誰ももいません。
碁石海水浴場には金毘羅岩という岩があり、
ここに沈む夕日は絶好のカメラスポットだ
そうです。
右側のシャワ-室の後ろ側辺りに旧線が走ってい
たようです。また、この海水浴場は浸食の影響で
砂浜が狭くなって来て問題視されているようです。
この先は駐車場となって道路は行き止まりで先は生活道となっていました。
その先で線路を横断しなければ撮影場所にいけないので踏切が有ります様に
と期待していました。
その心配していた碁石と言う踏切が有りました。まぁ警報機
などが無いので色々な注意板が立っている結構派手な踏切で
した。この踏切を渡り右側の小高い山に行きます。
複線化の計画ではこの小高い山の下にトンネルを掘り現在の線路と合流する予定だったようです。
その小高い山に上から撮れるようなので、山の斜面に作られた畑の小道を歩きます。丁度畑作業をしていた方がいたので声をかけて入らせて頂きました。線路が見える所まで来ると立ち入り禁止の柵がありましたがその柵の手前から撮る事が出来ました。
日本海を背景に上り「いなほ10号」をゲットしました。
時間は15時10分頃、まだまだ撮影が出来る明るさです。
次はこの山から下りて大崎山隧道の方に向います。このトンネルは複線に対応しているようで幅が広くなっています。
16時過ぎると雲の動きが早くなり時々太陽が雲に隠れ
てしまいます。列車が来るときに太陽が雲に隠れない
事を祈っていました。
16時、上りの列車がトンネルから出てきました。太陽はだいぶ海側に
傾き始めて海が光り始めてきました。
この後、お立ち台の国道7号線から撮ります。そのお立ち台は近くて、このトンネルの上にあります。
16時15分頃予定していた撮影場所からお目当ての下りいなほ7号」撮れました。
太陽をさえぎる雲の動きが心配でしたが運良く雲から出ていたので夕方らしく
撮れたのでチョッと満足 (^^)yワ-イ
ズ-ムアップして海に浮かぶ島を近づけてもう1カット狙いました。
光り輝く海の彼方には栗島が見えていました。
最初見たときは佐渡島か?まさかと‥此処から100㌔程も離れているので
見えないよね~
これで勝木の撮影が終わりました。これから今日泊まる余目駅まで行きます。勝木には16時52分発の列車に乗るので30分程時間があります。碁石海岸で潮騒を聞きながら駅に戻りました。
上り「いなほ12号」は時間が無いので駅撮りで我慢。
さて、16時52分下り列車が到着、これに乗って余目に行きます。
電化されているのにキハ40とは旅情が味わえていいなぁ
車内は超ガラガラなので一人占めです。久しぶりに聞くキハ40の
エンジン音が旅情を更に盛り上げてくれます。
車窓に映し出された日本海に太陽の光りが反射してとても綺麗。
海岸線を走っていた列車は米所庄内平野に来ると田んぼには水が
入っていてそろそろ田植えが始まりそうでした。
余目には18時10分到着、今晩宿泊する旅館は長村旅館といい徒歩2分の所に有ります。最初は駅前にある余目ホテルの予定でしたが満員との事で紹介された旅館です。
その旅館の玄関に入るとチャリが置いて有ったので女将さんに「明日早朝から借りる事が出来ますか」と聞いてみたら、「ご自由に使って下さい」とのうれしいお言葉を頂きました。
余目駅にも無料のレンタサイクルが有りましたが9時からなので早朝から旅館で借りられるチャリは大変ありがたい。
食事は一泊2食付(何と6,500円です)で予約していたので夕食がたのしみです。
一風呂浴びて疲れをとり部屋に戻ると夕飯の準備をしていました。
いつもならコンビニの弁当とカンビ-ルですが今夜は御馳走です。
ビンビ-ルを注文しておかずを摘みながら美味しく頂きました。
明日はテレビの天気予報では快晴との事、残雪の鳥海山が見られそうです。
楽しみです。
続きます
5月7日から出発した鉄旅の二日目前回は間島から2㌔程歩いて日本海を眺められた俯瞰で午後2時ごろまで撮影し、そして25分ほどまた列車に乗って勝木に来ました。ここも日本海を背景にして撮ります。時間は16時過ぎるまで居るので少し夕日的みたいに撮れればなと思っています。
間島13時19分にこれに乗って勝木には14時10分に到着。
ここから府屋まで単線、右側には複線化の予定で新八幡山隧道が見えます。しかし線路が引かれることも無く30年以上凍結状態となっているようです。
無人駅の勝木駅舎
勝木は金・土・休日に走る臨時快速「きらきらうえつ号」が
停車する駅となっているのでその観光案内板があります。
駅前に長浜と言う趣のある旅館があります。今回の旅でこの旅
館で泊る予定でした。しかし翌日の撮影場所が余目なので変更
して余目にしましたがまた訪れる機会があったら泊まってみたい。
さて、撮影場所まで歩きますが国道7号で行くと1.5㌔、しかし碁石海水浴場の方から行くと1㌔程度です。しかし碁石キャンプ場先からは線路を渡る踏切があるのか心配でしたが、地図を見ると何となく行けそうなので海岸線を歩くことにしました。それに歩くのは国道よりも海方の道が楽しいですね。
数分ほど歩くと夏は海水浴場、浜辺でキャンプもできる
こんぴらの里・碁石と書かれた看板。海が目の前です。
碁石と言う集落、由来はこの海岸で碁石大の石が採れた
事らしです。
旧線がこの先の海側に沿って走っていたそうです。
その碁石集落を5分位歩くと
変則の交差点に出ました。旧線跡は左の柵辺りを
通っていたらしいです。この交差点を右に行くと
新八幡山隧道があります。
ガードを潜ると右側にその新八幡山隧道があるのでチョッと
見に行く事にしました。するといきなりアレ~上りの列車が
きました。イヤイヤすっかり忘れていました。
その新八幡山隧道。もう30年以上一度も使用して
いないのですね。複線化はもうしないのでしょうか。
そして後ろを振り返ると立ち入り禁止の看板が立ち、
その先はトンネルの予定だった小高い山がありました。
さて、見学もほどほどにして撮影場所に進みます。
数分歩くと碁石海水浴場に出ました。シ-ズンで無いのでとても静か、誰ももいません。
碁石海水浴場には金毘羅岩という岩があり、
ここに沈む夕日は絶好のカメラスポットだ
そうです。
右側のシャワ-室の後ろ側辺りに旧線が走ってい
たようです。また、この海水浴場は浸食の影響で
砂浜が狭くなって来て問題視されているようです。
この先は駐車場となって道路は行き止まりで先は生活道となっていました。
その先で線路を横断しなければ撮影場所にいけないので踏切が有ります様に
と期待していました。
その心配していた碁石と言う踏切が有りました。まぁ警報機
などが無いので色々な注意板が立っている結構派手な踏切で
した。この踏切を渡り右側の小高い山に行きます。
複線化の計画ではこの小高い山の下にトンネルを掘り現在の線路と合流する予定だったようです。
その小高い山に上から撮れるようなので、山の斜面に作られた畑の小道を歩きます。丁度畑作業をしていた方がいたので声をかけて入らせて頂きました。線路が見える所まで来ると立ち入り禁止の柵がありましたがその柵の手前から撮る事が出来ました。
日本海を背景に上り「いなほ10号」をゲットしました。
時間は15時10分頃、まだまだ撮影が出来る明るさです。
次はこの山から下りて大崎山隧道の方に向います。このトンネルは複線に対応しているようで幅が広くなっています。
16時過ぎると雲の動きが早くなり時々太陽が雲に隠れ
てしまいます。列車が来るときに太陽が雲に隠れない
事を祈っていました。
16時、上りの列車がトンネルから出てきました。太陽はだいぶ海側に
傾き始めて海が光り始めてきました。
この後、お立ち台の国道7号線から撮ります。そのお立ち台は近くて、このトンネルの上にあります。
16時15分頃予定していた撮影場所からお目当ての下りいなほ7号」撮れました。
太陽をさえぎる雲の動きが心配でしたが運良く雲から出ていたので夕方らしく
撮れたのでチョッと満足 (^^)yワ-イ
ズ-ムアップして海に浮かぶ島を近づけてもう1カット狙いました。
光り輝く海の彼方には栗島が見えていました。
最初見たときは佐渡島か?まさかと‥此処から100㌔程も離れているので
見えないよね~
これで勝木の撮影が終わりました。これから今日泊まる余目駅まで行きます。勝木には16時52分発の列車に乗るので30分程時間があります。碁石海岸で潮騒を聞きながら駅に戻りました。
上り「いなほ12号」は時間が無いので駅撮りで我慢。
さて、16時52分下り列車が到着、これに乗って余目に行きます。
電化されているのにキハ40とは旅情が味わえていいなぁ
車内は超ガラガラなので一人占めです。久しぶりに聞くキハ40の
エンジン音が旅情を更に盛り上げてくれます。
車窓に映し出された日本海に太陽の光りが反射してとても綺麗。
海岸線を走っていた列車は米所庄内平野に来ると田んぼには水が
入っていてそろそろ田植えが始まりそうでした。
余目には18時10分到着、今晩宿泊する旅館は長村旅館といい徒歩2分の所に有ります。最初は駅前にある余目ホテルの予定でしたが満員との事で紹介された旅館です。
その旅館の玄関に入るとチャリが置いて有ったので女将さんに「明日早朝から借りる事が出来ますか」と聞いてみたら、「ご自由に使って下さい」とのうれしいお言葉を頂きました。
余目駅にも無料のレンタサイクルが有りましたが9時からなので早朝から旅館で借りられるチャリは大変ありがたい。
食事は一泊2食付(何と6,500円です)で予約していたので夕食がたのしみです。
一風呂浴びて疲れをとり部屋に戻ると夕飯の準備をしていました。
いつもならコンビニの弁当とカンビ-ルですが今夜は御馳走です。
ビンビ-ルを注文しておかずを摘みながら美味しく頂きました。
明日はテレビの天気予報では快晴との事、残雪の鳥海山が見られそうです。
楽しみです。
続きます
takoshiさん
nozzyさん
鉄腕原子さん
Cedarさん
@ミックさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2017-05-22 08:24)
あおたけさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2017-05-25 14:14)
フジトモさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2017-06-02 00:00)