(№1151)新見・津山の鉄旅【その5】 [中国・四国地方]
----2020年11月20日(金)----
中国地方の鉄旅「新見・津山の鉄旅」最後の日となりました。
好きな鉄旅はあっという間に時が過ぎますね。
2020年10月23日津山の早朝です。
まだ辺りは薄暗い。気になる天気は外を眺めると水たまりに雨粒の輪が見えます。まだ降っているようでした。
今日の予定は津山線の神目そして福渡で撮影です。乗る列車は岡山行き6時05分発で行くつもりでしたが、この天候では神目に行ってもまだ薄暗くまだ雨ではないのかと思い次の列車で行く事にしました。
次の列車は6時45分発が有りましたがこれは快速「ことぶき」の為、神目には止まらないので次の7時02分発の列車になります。
駅を見ると快速「ことぶき」がホ-ムに
入ってきました。何と先頭がノスタルジ
-色でした。
無理して6時05分で行けば神目でこのノスタルジ-色が撮れたのになぁ~と、まぁ後の祭りでしょうがないなと…(++)。
1時間ほど余裕が出来たのでゆっくりと朝食をとり今日の予定を見直していました。外を見ると大分明るくなって雨も小降りになったのでホテルを6時40分頃チェックアウトして津山駅に向かいます。もう雨が上がっていました。b(^^)dヨカッタョ
駅の改札口からホ-ムを覗くと津山線に先ほど見た快速「ことぶき」が見えたので撮りに行く事にしました。
発車1分前でしたがとりあえず撮れました
やっぱりいつ見ても国鉄時代のこの色分
けはいいなぁ~
10分程待つと私が乗る7時02分発の
キハ40が入ってきました。
キハ120ばかり乗っていたから改めてこれに
乗ったら旅の気分が盛り上がりました。
こんな雰囲気っていいですね~
35分程乗ると神目に7時38分到着、下車したのは寂しく私一人。
駅の駅舎は入母屋造りの瓦屋根、壁は漆喰と結構立派な作りで感動しました。
7時53分津山行きキハ120
以前は相対式2面2線のホ-ム、手前の踏切はその時の構内踏切かも、踏切名が構内踏切と書かれていました。
8時28分岡山行き快速「ことぶき」
駅から津山側の線路脇にあるサクラ並木が赤く色づいていました。サクラの時期に訪れたい気分です。
快速ですが神目に停車します。しかし
誰も乗降しませんでした。
9時41分津山行き
この列車の後方は何と国鉄色がつながっていました。
意外と早くあっという間に通り過ぎてしまい望遠で
アップして何とか撮りました。
9時21分このキハ120の岡山行きを撮って次は駅に戻りホ-ムの端で撮ります。
ホ-ムで待機していたら若い同業者4名様が急いで来られました。どうも撮影場所を探している彼らの行動がおかしい、変だなぁと見ていてハット気が付きました。何を思っていたのか次に来る列車は津山行きなのに方向を勘違いして津山側ホ-ム端で待機していました。もう移動する時間がないので諦めましたが、こんな場所に立っていて彼らに悪い事してしまったかなと…。
後追いの9時41分津山行き
この場所で津山行きを撮るはずが勘違いして結局後追いになってしまいました。
撮り終えて駅舎に戻ると赤い車が有りました。あの若い同業者達のかな。いいなぁ車か
若いころは鉄友と車でよく出かけたものだと思いだしました。
さて、移動して撮影場所を変えます。今度は岡山側に足を向けます。数分歩くと先ほどの同業者のグル-プと会ったのでご挨拶。
岡山側はのどかな水田地帯が広がりその中を走る津山線を撮ります。雨の心配もなく明るい曇り空になったので陰もなく撮りやすい状況になりました。
10時15分頃岡山行き快速「ことぶき」
10時30分頃津山行き快速「ことぶき」
神目で最後の撮影なので特に後追いを悔いなく撮りました。
のどかな片田舎を走る風景にはこの形のキハはとても絵になると思います。
さて、駅に戻り次の撮影場所に移動します。
11時01分岡山行きを待っていたら何とノスタルジ-色が来ました
あ-あ、ちゃんとした走行写真が撮りたいな…
しばらく乗ると津山線は国道53号線と旭川に沿って走るところにでます。車窓から旭川を眺めていたら国道を走っている何処かで見たことが有る同じ形の赤い車、ひょっとすると神目で会った4人の同業者の車なのかなと見ていました。列車の方が早いので追い越してしまいました。
11時09分着わずか一駅乗って福渡で下車。この駅で列車交換なのでホ-ムで撮影します。
たらこ色とノスタルジ-色の並びを撮りました。
どちらも11時12分発です。
ここの跨線橋は階段が錆びて所々穴もあいており大丈夫なのかなと恐る恐る階段を上がりました。だから工事中だったのですね。
さて、ここでの撮影場所は旭川を渡る津山線の鉄橋まで行きます。徒歩15分で1.1㌔程度です。
福渡駅舎
無人駅ですが券売機が設置されています。
駅から商店街を歩き旭川に架かる八幡歩道橋を渡ります。この歩道橋から津山線の鉄橋を走る列車の撮影予定でしたがもろ逆光だったのでやめました。歩道橋を渡ると国道484号線に出て津山線の鉄橋方面に向かって歩きます。
津山線のガ-ドを潜ると「たけべ八幡温泉」という宿泊も出来る温泉施設が有ります。以前はこの辺りは温泉街だったそうですよ。無料の足湯や気軽に温泉に入れるとの事で地元の人達が利用されているようです。川幅いっぱいに流れる旭川はカヌ-大会や釣り大会など「川のまち」として観光スポットでもあるようです。
撮影場所はその施設前の道から旭川を渡る津山線を撮ります。
この場所にはすでに4人の同業者がいました。何と神目でお会いした方達、「国道53号線で走っているのを見ましたよ」と言ったら「その列車に乗っていたのですか」と大笑い。
11時42分頃津山行き快速「ことぶき」
彼らはこれを撮り終えると次の撮影場所に移動して行きました。私はここであと2本撮る予定で、次は岡山行き快速「ことぶき」をもう一度同じ場所から撮ります。
川の真ん中辺りの岩に3羽の鳥が羽を広げて休んでいます。鳥と入れて撮れればいいなぁと思いながら暇つぶしに鳥を観察していました。この鳥は「鵜」かな?
12時5分岡山行き快速「ことぶき」
列車が鉄橋を渡ると大きな音がしますがこの「鵜」は慣れているのか列車見物しているようにも見えました。
秋の空に斜めに流れる雲をバックに快速「ことぶき」
を撮りました
少し移動します。この旭川に幸福(しあわせ)橋と云う歩行者専用の橋が有ります。長さ160m、幅1.5mの生活道です。
「たけべ八幡温泉で湯上りに幸福橋を歩いて自然を感じてもらい町の良さを知ってもらいたい」と言われているようですよ。
次の撮影場所をこの橋の真ん中から川の流れを見ながら津山線を撮る予定です。
12時35分津山行き
その「幸福橋」の真ん中付近で撮影が出来きてチョッと幸せ気分になりました。
さて、駅に戻ります。旭川の鉄橋から津山線に沿ってロケしながら歩く事にしましたが…
13時07分岡山行き
道が線路沿いに余り無く結局駅近くの踏切で撮る事になってしまいました。
とうとう津山線の撮影が残り1本となりました。最後は神目方面に歩いて撮影場所をさがしました。
13時40分津山行き快速「ことぶき」
撮りやすい道路からの撮影場所でしたが逆光、
これ以上撮影場所を探す時間もなかったのでここで決定しました。
最後は後追いで狙い終了です。
初めての津山線でしたがキハ120が増えない内にまたチャレンジしたいなぁと思っています。
岡山まではこの14時02分発快速「ことぶき」に乗ります。
福渡を出るとすぐに旭川を渡ります。先ほどの幸福橋が見えています。
快速は止まりませんが来年都合がつけば建部と野々口に訪れようと考えています。
快速「ことぶき」は岡山まで二駅しか止まりませんので岡山まで早かった。
岡山14時37分到着
10月20日の早朝、岡山に着いてから吉備線→総社→新見→津山→智頭→佐用→津山→岡山と3泊4日で 一回りしてきましたが、心残りは因美線智頭で思うような撮影が出来なかった事です。
来年もう一度チャレンジしたいなぁ~。
帰りは岡山から新幹線で新大阪で乗り換えて小田原まで戻ります。乗り換え時間は10分程、新幹線乗換で通路を歩きながら階段下に目をやると湘南色らしきものがチラッと見えました。
階段を下ったら…おお懐かしや~115系の湘南色です。
行き先は「児島」となっていました。
戻ろうと階段近くに来たらアンパンマン列車が
停車していました。これは新型でないかい。
湘南色、アンパンマンもっとゆっくりと見たかったのですが時間がないので残念。しかしこんな短時間で見られたのはラッキ-です。
14時53分新大阪行き「さくら554号」
これは2座席なので席が広くていいですね。
50分程で新大阪に到着、そして40分程待って小田原に停車する16時18分「ひかり658号」に乗車です。
11号車には別に乗務員用のドァ-が有るのですね。
コロナで座席は二座席では一人で、三人座席は二人で使用していました。私は二人座席でしたので小田原まで一人でした。
小田原には18時39分到着そして小田急線で相模大野まで乗り無事に自宅へ。
来年は、吉備線、津山線、因美線にもう一度チャレンジしたいなぁと思っています。体がまだ元気だったらの話ですけど…
長々とまとまらない文章になってしまい失礼いたしました。
ではまた。
中国地方の鉄旅「新見・津山の鉄旅」最後の日となりました。
好きな鉄旅はあっという間に時が過ぎますね。
2020年10月23日津山の早朝です。
まだ辺りは薄暗い。気になる天気は外を眺めると水たまりに雨粒の輪が見えます。まだ降っているようでした。
今日の予定は津山線の神目そして福渡で撮影です。乗る列車は岡山行き6時05分発で行くつもりでしたが、この天候では神目に行ってもまだ薄暗くまだ雨ではないのかと思い次の列車で行く事にしました。
次の列車は6時45分発が有りましたがこれは快速「ことぶき」の為、神目には止まらないので次の7時02分発の列車になります。
駅を見ると快速「ことぶき」がホ-ムに
入ってきました。何と先頭がノスタルジ
-色でした。
無理して6時05分で行けば神目でこのノスタルジ-色が撮れたのになぁ~と、まぁ後の祭りでしょうがないなと…(++)。
1時間ほど余裕が出来たのでゆっくりと朝食をとり今日の予定を見直していました。外を見ると大分明るくなって雨も小降りになったのでホテルを6時40分頃チェックアウトして津山駅に向かいます。もう雨が上がっていました。b(^^)dヨカッタョ
駅の改札口からホ-ムを覗くと津山線に先ほど見た快速「ことぶき」が見えたので撮りに行く事にしました。
発車1分前でしたがとりあえず撮れました
やっぱりいつ見ても国鉄時代のこの色分
けはいいなぁ~
10分程待つと私が乗る7時02分発の
キハ40が入ってきました。
キハ120ばかり乗っていたから改めてこれに
乗ったら旅の気分が盛り上がりました。
こんな雰囲気っていいですね~
35分程乗ると神目に7時38分到着、下車したのは寂しく私一人。
駅の駅舎は入母屋造りの瓦屋根、壁は漆喰と結構立派な作りで感動しました。
7時53分津山行きキハ120
以前は相対式2面2線のホ-ム、手前の踏切はその時の構内踏切かも、踏切名が構内踏切と書かれていました。
8時28分岡山行き快速「ことぶき」
駅から津山側の線路脇にあるサクラ並木が赤く色づいていました。サクラの時期に訪れたい気分です。
快速ですが神目に停車します。しかし
誰も乗降しませんでした。
9時41分津山行き
この列車の後方は何と国鉄色がつながっていました。
意外と早くあっという間に通り過ぎてしまい望遠で
アップして何とか撮りました。
9時21分このキハ120の岡山行きを撮って次は駅に戻りホ-ムの端で撮ります。
ホ-ムで待機していたら若い同業者4名様が急いで来られました。どうも撮影場所を探している彼らの行動がおかしい、変だなぁと見ていてハット気が付きました。何を思っていたのか次に来る列車は津山行きなのに方向を勘違いして津山側ホ-ム端で待機していました。もう移動する時間がないので諦めましたが、こんな場所に立っていて彼らに悪い事してしまったかなと…。
後追いの9時41分津山行き
この場所で津山行きを撮るはずが勘違いして結局後追いになってしまいました。
撮り終えて駅舎に戻ると赤い車が有りました。あの若い同業者達のかな。いいなぁ車か
若いころは鉄友と車でよく出かけたものだと思いだしました。
さて、移動して撮影場所を変えます。今度は岡山側に足を向けます。数分歩くと先ほどの同業者のグル-プと会ったのでご挨拶。
岡山側はのどかな水田地帯が広がりその中を走る津山線を撮ります。雨の心配もなく明るい曇り空になったので陰もなく撮りやすい状況になりました。
10時15分頃岡山行き快速「ことぶき」
10時30分頃津山行き快速「ことぶき」
神目で最後の撮影なので特に後追いを悔いなく撮りました。
のどかな片田舎を走る風景にはこの形のキハはとても絵になると思います。
さて、駅に戻り次の撮影場所に移動します。
11時01分岡山行きを待っていたら何とノスタルジ-色が来ました
あ-あ、ちゃんとした走行写真が撮りたいな…
しばらく乗ると津山線は国道53号線と旭川に沿って走るところにでます。車窓から旭川を眺めていたら国道を走っている何処かで見たことが有る同じ形の赤い車、ひょっとすると神目で会った4人の同業者の車なのかなと見ていました。列車の方が早いので追い越してしまいました。
11時09分着わずか一駅乗って福渡で下車。この駅で列車交換なのでホ-ムで撮影します。
たらこ色とノスタルジ-色の並びを撮りました。
どちらも11時12分発です。
ここの跨線橋は階段が錆びて所々穴もあいており大丈夫なのかなと恐る恐る階段を上がりました。だから工事中だったのですね。
さて、ここでの撮影場所は旭川を渡る津山線の鉄橋まで行きます。徒歩15分で1.1㌔程度です。
福渡駅舎
無人駅ですが券売機が設置されています。
駅から商店街を歩き旭川に架かる八幡歩道橋を渡ります。この歩道橋から津山線の鉄橋を走る列車の撮影予定でしたがもろ逆光だったのでやめました。歩道橋を渡ると国道484号線に出て津山線の鉄橋方面に向かって歩きます。
津山線のガ-ドを潜ると「たけべ八幡温泉」という宿泊も出来る温泉施設が有ります。以前はこの辺りは温泉街だったそうですよ。無料の足湯や気軽に温泉に入れるとの事で地元の人達が利用されているようです。川幅いっぱいに流れる旭川はカヌ-大会や釣り大会など「川のまち」として観光スポットでもあるようです。
撮影場所はその施設前の道から旭川を渡る津山線を撮ります。
この場所にはすでに4人の同業者がいました。何と神目でお会いした方達、「国道53号線で走っているのを見ましたよ」と言ったら「その列車に乗っていたのですか」と大笑い。
11時42分頃津山行き快速「ことぶき」
彼らはこれを撮り終えると次の撮影場所に移動して行きました。私はここであと2本撮る予定で、次は岡山行き快速「ことぶき」をもう一度同じ場所から撮ります。
川の真ん中辺りの岩に3羽の鳥が羽を広げて休んでいます。鳥と入れて撮れればいいなぁと思いながら暇つぶしに鳥を観察していました。この鳥は「鵜」かな?
12時5分岡山行き快速「ことぶき」
列車が鉄橋を渡ると大きな音がしますがこの「鵜」は慣れているのか列車見物しているようにも見えました。
秋の空に斜めに流れる雲をバックに快速「ことぶき」
を撮りました
少し移動します。この旭川に幸福(しあわせ)橋と云う歩行者専用の橋が有ります。長さ160m、幅1.5mの生活道です。
「たけべ八幡温泉で湯上りに幸福橋を歩いて自然を感じてもらい町の良さを知ってもらいたい」と言われているようですよ。
次の撮影場所をこの橋の真ん中から川の流れを見ながら津山線を撮る予定です。
12時35分津山行き
その「幸福橋」の真ん中付近で撮影が出来きてチョッと幸せ気分になりました。
さて、駅に戻ります。旭川の鉄橋から津山線に沿ってロケしながら歩く事にしましたが…
13時07分岡山行き
道が線路沿いに余り無く結局駅近くの踏切で撮る事になってしまいました。
とうとう津山線の撮影が残り1本となりました。最後は神目方面に歩いて撮影場所をさがしました。
13時40分津山行き快速「ことぶき」
撮りやすい道路からの撮影場所でしたが逆光、
これ以上撮影場所を探す時間もなかったのでここで決定しました。
最後は後追いで狙い終了です。
初めての津山線でしたがキハ120が増えない内にまたチャレンジしたいなぁと思っています。
岡山まではこの14時02分発快速「ことぶき」に乗ります。
福渡を出るとすぐに旭川を渡ります。先ほどの幸福橋が見えています。
快速は止まりませんが来年都合がつけば建部と野々口に訪れようと考えています。
快速「ことぶき」は岡山まで二駅しか止まりませんので岡山まで早かった。
岡山14時37分到着
10月20日の早朝、岡山に着いてから吉備線→総社→新見→津山→智頭→佐用→津山→岡山と3泊4日で 一回りしてきましたが、心残りは因美線智頭で思うような撮影が出来なかった事です。
来年もう一度チャレンジしたいなぁ~。
帰りは岡山から新幹線で新大阪で乗り換えて小田原まで戻ります。乗り換え時間は10分程、新幹線乗換で通路を歩きながら階段下に目をやると湘南色らしきものがチラッと見えました。
階段を下ったら…おお懐かしや~115系の湘南色です。
行き先は「児島」となっていました。
戻ろうと階段近くに来たらアンパンマン列車が
停車していました。これは新型でないかい。
湘南色、アンパンマンもっとゆっくりと見たかったのですが時間がないので残念。しかしこんな短時間で見られたのはラッキ-です。
14時53分新大阪行き「さくら554号」
これは2座席なので席が広くていいですね。
50分程で新大阪に到着、そして40分程待って小田原に停車する16時18分「ひかり658号」に乗車です。
11号車には別に乗務員用のドァ-が有るのですね。
コロナで座席は二座席では一人で、三人座席は二人で使用していました。私は二人座席でしたので小田原まで一人でした。
小田原には18時39分到着そして小田急線で相模大野まで乗り無事に自宅へ。
来年は、吉備線、津山線、因美線にもう一度チャレンジしたいなぁと思っています。体がまだ元気だったらの話ですけど…
長々とまとまらない文章になってしまい失礼いたしました。
ではまた。
(№1150)新見・津山の鉄旅【その4】 [中国・四国地方]
----2020年11月15日(日)----
鉄旅の続き、この日は10月22日です。残り1日となりました。
さて昨日から気にしていた天気は雨、天気予報のお姉さんが言う通りでした。雨の一日になりそうです。
予定は因美線智頭でレンタサイクルを借りて智頭から因幡社方面で撮影のつもりでしたが、雨になったので急遽予定変更しました。
まずは予定通り因美線の智頭に行き次に智頭急行に乗って昨日訪れた佐用へ、そして姫新線で津山に早めに戻って「津山まなびの鉄道館」へ見学と云う事にしました。
ホテルでビニ-ル傘を借りて津山発智頭行6時47分のキハに乗ります。雨なので持ち物は出来るだけ少なくして軽装で出かけました。
津山発6時47分因美線智頭行きに乗ります。
右側のキハ120、今日もお世話になります。
25分程乗ると美作加茂と言う駅で列車交換しました
趣のある駅の作りと長いホ-ム国鉄時代を感じます。
終点智頭には7時54分に到着。左後方に智頭急行の
ホ-ムが見えます。
因美線の智頭駅、駅舎の原型は開業時のものと
思います。
駅前の観光案内所。ここでレンタサイクルを借り
る予定でした。未練がましく雨が上がるのを期待
していましたがしっかりと降っていました。
因美線智頭駅舎と隣接している建物が智頭急行の智頭駅
改札口。因美線との連絡通路が有ります。
「あまつぼし」止まっていたので、ホ-ムに入らせてもらいました。
このホ-ムは貨物引込線の貨物ホ-ムの跡地だった様でその場所を再利用したらしくチョッと珍しいかも。後方は自由通路の跨線橋、透明なアクリル板の大きな窓からの撮影です
跨線橋に行く途中で列車が到着したので駐輪場の
脇から入って柵越しに撮りました。
因美線と智頭急行をまたぐ形で設置された自由通路。どんな感じで眺められるのか、此処だったら雨の心配がないと云う事でここに2時間程居るつもりでいました、しかし階段を上がると……
アリャ-、羽目殺しの窓か、雨粒とそれに汚れていて透明度が悪く撮影にはチョッと無理でした。考えが甘かったなぁ~
撮るとこんな感じこれでも良い方です。と云う事でこの
自由通路では無理だったのでこれから何処で撮るかと思
いながら智頭急行の智頭駅に戻りました。
待合室でどうしょうかなぁと考え携帯でマップを見ると近くに踏切が有るので行ってみる事にしました。
5分程歩くとその踏切に来ましたがどうしても撮りづらい。辺りを見回したら線路脇に空き地が有るのが見えたので行ってみました。
そこは後方に県道8号線の陸橋が写り込みますが雨なので贅沢は言っていられません。もうここで決定。20分程待つと「はくと4号」が因美線から連絡線で智頭急行線に入って来ました。
9時21分発の「はくと4号」、雨の中何とか
撮れたのでまっいいか。
智頭急行の駅に戻り9時51発のキハで佐用まで乗りますが、その前に9時42分到着の「はくと1号」を智頭急行のホ-ムの端まで行って因美線に乗り入れする所を撮ります。
先頭が貫通型車だったので少しガッカリ。
智頭急行智頭線から因美線に入る「はくと1号」
智頭駅に到着した「はくと1号」、智頭急行のホ-ムに止まって
いるこの9時51分発の「あまづぼし」に乗ります。
このイベント列車の愛称名の能書きを見ると「あまつぼし」とは自然あふれる智頭線の澄みわたる夜空をイメ-ジし天上の津(港)に集う天上の星たちを表現との事らしいですよ。9時51分発車時間になりましたがなんと乗客は私一人です。
次の駅は恋がかなう「恋山形駅」。
全国で恋が付く駅は4つしか無いそうで「恋駅プロジェクト」の一環で恋がかなう駅としたらしい。
運転士さんが「列車交換待ちなので降りて写真を撮って
もいいですよ」と言って下さいましたが、この雨の中出る
のも何だから車内から撮りました。
ホ-ムの待合室に智頭急行の看板鉄道むすめ
「宮本えりお」様がいます。
名前の由来とは名字は「宮本武蔵駅」名前は「上郡駅(逆読み)」→「き えりお ごみか」‥はて?はて?
駅前や駅舎内は至るところにピンクに塗られ、ハ-トでいっぱいですが踏切施設はピンクではなかった。
あわくら温泉駅で「ス-パ-いなば3号」と列車交換
大原駅は車両基地が有るのですね。
10時48分昨日訪れた佐用駅に到着
改札を出ると運よく傘の出番が無くなるくらいの小雨になりました。今日の撮影場所は昨日と反対側を行きます。佐用の象徴ともいわれている大イチョウの木が有ります。その横を走る智頭急行の「スーパ-はくと」「ス-パ-いなば」を絡ませて撮る予定です。駅から近いので多少の雨でも行く予定でした。その雨も今は上がり助かりました。
商店街を少し歩くと右側の路地を行くと間島田という踏切があります。その踏切を渡り大イチョウの木がある方に足を向けます。駅から徒歩10分程度です。
その踏切から見た佐用駅
大イチョウの近くに来たら佐用10時56分着姫新線の
キハが来てしまいました。チョッと間に合わなかった。
後方に大イチョウの木が見えています。
この大イチョウの木は満願寺というお寺の境内にあったそうで今は公園となっています。県の指定天然記念物で 幹周りは8.6m、樹木の高さ35mで黄葉の時期が素晴らしいそうです。
ちなみに線路に沿ったこの道はお墓に行く道でした。雨は今の所上がっている様ですが時折ポツリと雨粒が落ちてきます。ここに2時間ほど頑張る予定なので雨よ~降るなよ~と願うばかりです。
まずは大イチョウの木を入れて佐用11時00分着
「いなば4号」をゲット
この後すぐに「はくと3号」が来る予定でしたが姫新線のキハが先に来ました。
2分後後追いですが姫新線のキハが姫路方面へ
その1分後に佐用で列車交換した11時01分発の
「はくと3号」がきました。少し遅れていたのかな
後追いは大イチョウの木を入れて。
さらにお墓の近くまで行くと大分俯瞰出来るようになります。
11時47分「はくと6号」
10分後に「いなば5号」
次に12時07分智頭急行の上郡行き普通列車
この後2本撮る予定でしたが、雨が降り始めたので撮影は終わりにしました。佐用駅に着いたら雨が強くなってきました。早く引き上げて良かった。
津山行きに乗る列車は13時21分、1時間待ちになったので智頭急行と姫新線合わせて4本の列車をホ-ムで撮りました。
最後の撮影はこの佐用発13時06分のこの
智頭急行の普通列車となりました
乗車したのはこのキハ120です。
キハ120様には今回も大分お世話になりました。
もう雨は本降り、丁度やんだ時に撮影が出来てとてもラッキ-でした。
津山には14時20分に到着、一度ホテルに戻って一休み、そして気合いを入れ直して「津山まなびの鉄道館」に足を向けました。雨も降っていることだしもう見学するだけなので気軽にコンデジだけ持っていきました。
「鉄道館」に行く狭い道には、昭和時代に栄えていた
町並だったのでしょうか、焼鳥屋、旅館など商店らし
き民家が並ぶ道。ちなみに町名が昭和町だと。イイネ~
御旅館いろはと書かれていた古びた旅館。
国鉄時代小さな駅でも駅前にはこの様な旅館があり食堂を兼ねた旅館も有りました。駅前旅館は安かったので時々利用しました。当時観光地等の旅館は二食付きで2000円位に対して800円位でした。
その町並みを抜けると線路沿いに出ました。そこからは「鉄道館」にある扇形機関庫裏側の全望が見えました。
機関区はもう目の前ですが近くに踏切がないので少し遠回りしないと行けません。
大谷踏切という踏切を渡ろうとした時に踏切が
なり始めたので何が来るのかなと見ていたらキハ
120が通り過ぎていきました。
駅から7分程で「津山まなびの鉄道館」に着きました。
「見て、さわって楽しく学べる『鉄道館』」だそうです。平日で雨のせいか見学者は数人です。
施設案内図
扇形機関車庫の車両収納線数17線は京都の梅小路機関区に
次ぐ2番目の規模だそうです。
主にキハとディ-ゼル機関車が展示、蒸気機関車はD512の1両
昭和39年頃旧津山機関区にはC58、C11など計28両が配属されていました。
旅立之汽笛というD51755の汽笛が有り12時と15時に汽笛を鳴らすそうです。
タイミング良く15時、ボゥ-と10秒位鳴らしておしまい。
え?これでおわり、呆気なかったので担当者に「汽笛で運転の合図も有るのでその様な事も取り入れてほしい」と伝えておきましたが…。
扇形機関車庫の他には「あゆみル-ム」、「しくみル-ム」、Nケージで津山の街を現したジオラマ「まちなみル-ム」、土産も販売している「まなびル-ム」、そして転車台は月のいずれかの土日休日に動かすそうです。
「あゆみル-ム」
「しくみル-ム」はこのル-ムの隣にあります
「まちなみル-ム」
「まなびル-ム」
てなてな事で30分程で見学終わりホテルに戻ります。
先ほどの同じ大谷踏切を渡るとカンカンと
待っていたか如き警報機が鳴ったので待機
していたら津山線キハ40が来ました。
雨も本降りなので津山での撮影はこれにて終了。本来は雨でなかったらホテルで自転車を借りて津山線と姫新線をこの辺りで撮る予定でした。
帰りの途中にチョッと一杯やっていくかと思うような古びた
食堂は「音羽屋食堂」
ネット情報では津山ホルモンうどんが食べられるとの事ですが
営業しているのかな。
さて鉄旅も明日で終わりなので、家族にお土産など買って不要な荷物と一緒にホテルから宅急便で送ります。これで結構バックが軽くなるので撮影時の移動がとても楽になります。
明日は津山線の神目と福渡に行きます。ホテルから外を眺めると相変わらず雨が降り続いています。天気予報では朝方まで降るとの事でした。
続きます。
では
鉄旅の続き、この日は10月22日です。残り1日となりました。
さて昨日から気にしていた天気は雨、天気予報のお姉さんが言う通りでした。雨の一日になりそうです。
予定は因美線智頭でレンタサイクルを借りて智頭から因幡社方面で撮影のつもりでしたが、雨になったので急遽予定変更しました。
まずは予定通り因美線の智頭に行き次に智頭急行に乗って昨日訪れた佐用へ、そして姫新線で津山に早めに戻って「津山まなびの鉄道館」へ見学と云う事にしました。
ホテルでビニ-ル傘を借りて津山発智頭行6時47分のキハに乗ります。雨なので持ち物は出来るだけ少なくして軽装で出かけました。
津山発6時47分因美線智頭行きに乗ります。
右側のキハ120、今日もお世話になります。
25分程乗ると美作加茂と言う駅で列車交換しました
趣のある駅の作りと長いホ-ム国鉄時代を感じます。
終点智頭には7時54分に到着。左後方に智頭急行の
ホ-ムが見えます。
因美線の智頭駅、駅舎の原型は開業時のものと
思います。
駅前の観光案内所。ここでレンタサイクルを借り
る予定でした。未練がましく雨が上がるのを期待
していましたがしっかりと降っていました。
因美線智頭駅舎と隣接している建物が智頭急行の智頭駅
改札口。因美線との連絡通路が有ります。
「あまつぼし」止まっていたので、ホ-ムに入らせてもらいました。
このホ-ムは貨物引込線の貨物ホ-ムの跡地だった様でその場所を再利用したらしくチョッと珍しいかも。後方は自由通路の跨線橋、透明なアクリル板の大きな窓からの撮影です
跨線橋に行く途中で列車が到着したので駐輪場の
脇から入って柵越しに撮りました。
因美線と智頭急行をまたぐ形で設置された自由通路。どんな感じで眺められるのか、此処だったら雨の心配がないと云う事でここに2時間程居るつもりでいました、しかし階段を上がると……
アリャ-、羽目殺しの窓か、雨粒とそれに汚れていて透明度が悪く撮影にはチョッと無理でした。考えが甘かったなぁ~
撮るとこんな感じこれでも良い方です。と云う事でこの
自由通路では無理だったのでこれから何処で撮るかと思
いながら智頭急行の智頭駅に戻りました。
待合室でどうしょうかなぁと考え携帯でマップを見ると近くに踏切が有るので行ってみる事にしました。
5分程歩くとその踏切に来ましたがどうしても撮りづらい。辺りを見回したら線路脇に空き地が有るのが見えたので行ってみました。
そこは後方に県道8号線の陸橋が写り込みますが雨なので贅沢は言っていられません。もうここで決定。20分程待つと「はくと4号」が因美線から連絡線で智頭急行線に入って来ました。
9時21分発の「はくと4号」、雨の中何とか
撮れたのでまっいいか。
智頭急行の駅に戻り9時51発のキハで佐用まで乗りますが、その前に9時42分到着の「はくと1号」を智頭急行のホ-ムの端まで行って因美線に乗り入れする所を撮ります。
先頭が貫通型車だったので少しガッカリ。
智頭急行智頭線から因美線に入る「はくと1号」
智頭駅に到着した「はくと1号」、智頭急行のホ-ムに止まって
いるこの9時51分発の「あまづぼし」に乗ります。
このイベント列車の愛称名の能書きを見ると「あまつぼし」とは自然あふれる智頭線の澄みわたる夜空をイメ-ジし天上の津(港)に集う天上の星たちを表現との事らしいですよ。9時51分発車時間になりましたがなんと乗客は私一人です。
次の駅は恋がかなう「恋山形駅」。
全国で恋が付く駅は4つしか無いそうで「恋駅プロジェクト」の一環で恋がかなう駅としたらしい。
運転士さんが「列車交換待ちなので降りて写真を撮って
もいいですよ」と言って下さいましたが、この雨の中出る
のも何だから車内から撮りました。
ホ-ムの待合室に智頭急行の看板鉄道むすめ
「宮本えりお」様がいます。
名前の由来とは名字は「宮本武蔵駅」名前は「上郡駅(逆読み)」→「き えりお ごみか」‥はて?はて?
駅前や駅舎内は至るところにピンクに塗られ、ハ-トでいっぱいですが踏切施設はピンクではなかった。
あわくら温泉駅で「ス-パ-いなば3号」と列車交換
大原駅は車両基地が有るのですね。
10時48分昨日訪れた佐用駅に到着
改札を出ると運よく傘の出番が無くなるくらいの小雨になりました。今日の撮影場所は昨日と反対側を行きます。佐用の象徴ともいわれている大イチョウの木が有ります。その横を走る智頭急行の「スーパ-はくと」「ス-パ-いなば」を絡ませて撮る予定です。駅から近いので多少の雨でも行く予定でした。その雨も今は上がり助かりました。
商店街を少し歩くと右側の路地を行くと間島田という踏切があります。その踏切を渡り大イチョウの木がある方に足を向けます。駅から徒歩10分程度です。
その踏切から見た佐用駅
大イチョウの近くに来たら佐用10時56分着姫新線の
キハが来てしまいました。チョッと間に合わなかった。
後方に大イチョウの木が見えています。
この大イチョウの木は満願寺というお寺の境内にあったそうで今は公園となっています。県の指定天然記念物で 幹周りは8.6m、樹木の高さ35mで黄葉の時期が素晴らしいそうです。
ちなみに線路に沿ったこの道はお墓に行く道でした。雨は今の所上がっている様ですが時折ポツリと雨粒が落ちてきます。ここに2時間ほど頑張る予定なので雨よ~降るなよ~と願うばかりです。
まずは大イチョウの木を入れて佐用11時00分着
「いなば4号」をゲット
この後すぐに「はくと3号」が来る予定でしたが姫新線のキハが先に来ました。
2分後後追いですが姫新線のキハが姫路方面へ
その1分後に佐用で列車交換した11時01分発の
「はくと3号」がきました。少し遅れていたのかな
後追いは大イチョウの木を入れて。
さらにお墓の近くまで行くと大分俯瞰出来るようになります。
11時47分「はくと6号」
10分後に「いなば5号」
次に12時07分智頭急行の上郡行き普通列車
この後2本撮る予定でしたが、雨が降り始めたので撮影は終わりにしました。佐用駅に着いたら雨が強くなってきました。早く引き上げて良かった。
津山行きに乗る列車は13時21分、1時間待ちになったので智頭急行と姫新線合わせて4本の列車をホ-ムで撮りました。
最後の撮影はこの佐用発13時06分のこの
智頭急行の普通列車となりました
乗車したのはこのキハ120です。
キハ120様には今回も大分お世話になりました。
もう雨は本降り、丁度やんだ時に撮影が出来てとてもラッキ-でした。
津山には14時20分に到着、一度ホテルに戻って一休み、そして気合いを入れ直して「津山まなびの鉄道館」に足を向けました。雨も降っていることだしもう見学するだけなので気軽にコンデジだけ持っていきました。
「鉄道館」に行く狭い道には、昭和時代に栄えていた
町並だったのでしょうか、焼鳥屋、旅館など商店らし
き民家が並ぶ道。ちなみに町名が昭和町だと。イイネ~
御旅館いろはと書かれていた古びた旅館。
国鉄時代小さな駅でも駅前にはこの様な旅館があり食堂を兼ねた旅館も有りました。駅前旅館は安かったので時々利用しました。当時観光地等の旅館は二食付きで2000円位に対して800円位でした。
その町並みを抜けると線路沿いに出ました。そこからは「鉄道館」にある扇形機関庫裏側の全望が見えました。
機関区はもう目の前ですが近くに踏切がないので少し遠回りしないと行けません。
大谷踏切という踏切を渡ろうとした時に踏切が
なり始めたので何が来るのかなと見ていたらキハ
120が通り過ぎていきました。
駅から7分程で「津山まなびの鉄道館」に着きました。
「見て、さわって楽しく学べる『鉄道館』」だそうです。平日で雨のせいか見学者は数人です。
施設案内図
扇形機関車庫の車両収納線数17線は京都の梅小路機関区に
次ぐ2番目の規模だそうです。
主にキハとディ-ゼル機関車が展示、蒸気機関車はD512の1両
昭和39年頃旧津山機関区にはC58、C11など計28両が配属されていました。
旅立之汽笛というD51755の汽笛が有り12時と15時に汽笛を鳴らすそうです。
タイミング良く15時、ボゥ-と10秒位鳴らしておしまい。
え?これでおわり、呆気なかったので担当者に「汽笛で運転の合図も有るのでその様な事も取り入れてほしい」と伝えておきましたが…。
扇形機関車庫の他には「あゆみル-ム」、「しくみル-ム」、Nケージで津山の街を現したジオラマ「まちなみル-ム」、土産も販売している「まなびル-ム」、そして転車台は月のいずれかの土日休日に動かすそうです。
「あゆみル-ム」
「しくみル-ム」はこのル-ムの隣にあります
「まちなみル-ム」
「まなびル-ム」
てなてな事で30分程で見学終わりホテルに戻ります。
先ほどの同じ大谷踏切を渡るとカンカンと
待っていたか如き警報機が鳴ったので待機
していたら津山線キハ40が来ました。
雨も本降りなので津山での撮影はこれにて終了。本来は雨でなかったらホテルで自転車を借りて津山線と姫新線をこの辺りで撮る予定でした。
帰りの途中にチョッと一杯やっていくかと思うような古びた
食堂は「音羽屋食堂」
ネット情報では津山ホルモンうどんが食べられるとの事ですが
営業しているのかな。
さて鉄旅も明日で終わりなので、家族にお土産など買って不要な荷物と一緒にホテルから宅急便で送ります。これで結構バックが軽くなるので撮影時の移動がとても楽になります。
明日は津山線の神目と福渡に行きます。ホテルから外を眺めると相変わらず雨が降り続いています。天気予報では朝方まで降るとの事でした。
続きます。
では
(№1149)新見・津山の鉄旅【その3】 [中国・四国地方]
----2020年11月11日(水)----
鉄旅10月21日になりました。
この日の予定は伯備線備中神代、そして津山に移動して姫新線、智頭急行の佐用に行きます。
今日は新見発6時23分の電車に乗るので5時半に起床、疲れていたのでしょう携帯の目覚ましで目が覚めました。目覚ましがなかったら寝坊していたかも。気になる天気、ホテルから街や山々を眺めると朝もやが立ちこめて薄暗く曇っている様にも見える。天気予報では晴れになっているが…
朝食等を終えて6時過ぎにホテルをチェックアウト。少し肌寒い…厚手のブルゾンを着ても少し寒いくらい。駅まではわずか2分程度で着きます。
さてホ-ムに行きますが改札を通る時何気なく今持っている乗車券を見せて入ってしまいました。本来は別途備中神代までの乗車券を買わないと行けないのですがこの時点では忘れていました。
静かなホ-ムに6時03分芸備線のキハが到着。乗客は数名だけ。
伯備線新見始発6時23分の米子行きは発車の10分前に入線、乗客は3人位しかいなかったかなと思う。
入線して来た電車は改造車のクモハ114系、
後から取り付けた運転席を見るのは初めて
ヘェ~上手く改造出来るんだなぁと関心しました。
発車時間が近づくと乗務員が来ました。その時にアッ、乗車券を買っていなかった事に気が付き乗務員に話して購入しました。もうまだ寝ぼけているのかと…ヤレヤレ
新見駅を出るとしばらくは複線で1㌔程行くと単線になり徐々に山が迫って来るとトンネルに入りそのトンネルを出ると三重連で話題となった西川を渡ると布原へ。
布原は伯備線の列車はすべて通過、停車するのは芸備線の列車だけですね。
布原を過ぎると思いだします。車窓は右左に流れを変える西川の阿哲峡を見ながら蒸気機関車時代を、新見~備中神代間は伯備線にD51、芸備線にはC58が活躍、この二つの路線に客列車とそれに貨物列車が数多く走っていました。
布原を通過して8分ほどで備中神代に到着。
備中神代で上り「やくも2号」と列車交換するので、
その並びをホ-ムで待機して撮りました。
さて、足立方面に歩きます。最初の撮影地は500m程行ったところの中国自動車道辺りの田圃のあぜ道です。
相変わらず山裾は濃霧が立ち込めてまだ辺りは薄暗い。
晴れてくれるのかなぁ。 備中神代駅付近
最初の撮影場所は駅から国道182号線に向かって街道を歩くと神代西踏切に、渡らず右側に下る箇所が有り、老人ホ-ム「ケアポート生き活き館神郷」と云う建物と線路の間を歩きます。しばらく行くと田圃のあぜ道につながっています。
ここでは神代発7時6分と7時7分を撮る予定でした。デシタ?
備中神代7時6分発新見行が先に来ます。
そしてその後に7時7分発米子行はすぐ来
るので急いで移動して撮りました。
予定通り2本の列車の撮影が終わり次の所に行こうかと思っていましたが、まだ昨日の疲れが残っているのかあんまり気乗りしない気分、この後津山に行く予定も有る事だしと思ってこの場所から移動することをやめました。この場所でお目当ての貨物列車と「サンライズ」を撮る事にしました。ソウユウコトネ
まずは7時20分頃「やくも4号」
次は備中神代7時41分発の上り普通列車
まずは貨物列車が足立方面からきますその後5分数位に「サンライズ」が来ます。
その5分の間に2分ほどで移動して「サンライズ」を撮ります。
貨物が来る時間は大体7時45分頃と考えてドキドキしながら待機していました。しかし
50分になっても来ません。変だなぁと思いながらまさかのウヤ?遅れているのか?
もう次に来る「サンライズ」を撮るのに移動時間が有りません。7時50分頃、背後から列車が来る音が聞こえてきました。
もう後追いで狙う事しか出来ません。ヘタに移動
していたら撮りそこなっていたかも。ショック
結局貨物列車は来ませんでした。「サンライズ」は後追いになったけどまぁまぁいい感じで撮れたから良いかと自分を慰めて次の「やくも1号」を撮ります
8時16分その「やくも1号」
「サンライズ」もこの辺りから狙うつもりでした。しかし風景的に先ほどの場所で撮って良かったかなと。
この後は駅に戻ります。8時過ぎたころやっと太陽がでてきました。駅近くで「やくも6号」を撮りそしてホ-ムで「やくも3号」はビデオで撮って9時20分芸備線のキハで新見に戻りました。
8時25分「やくも6号」
9時20分芸備線のこのキハ120で新見に戻ります
以前来た時も新見に戻る時この芸備線のキハ120に乗車、その時は雨で移動もできず2時間程ホ-ムで撮る羽目となりました。
新見には9時29分到着。これから姫新線9時53分発津山行に乗換えて終点津山まで1時間50分の車窓を楽しみます。
さて、津山行の列車はいつ頃入線して来るのかな
と思っていたらナーンだぁ~今乗ってきたこのキハ
120がそのまま津山行き。約20分待つ程度だったの
でそのまま車内にいました。
9時53分津山行が出発しましたが運転士の他に
乗務員が乗って何やら話していました。ワンマン
なので車掌さんでもない様です。
どうやら2018年7月の豪雨でいたる所で大規模な被害を受けたらしく被害を受けた所では25㌔の徐行運転しその乗務員が安全確認をしていました。
新見から5㌔程走った辺りで列車が徐行運転、
車窓を眺めてたら街道に崖が崩れて線路の近
くまで迫っていました。
乗る事1時間40分11時30分終点津山に到着
新見から津山まで乗車したのは私一人でした。
長かったなぁ~
ホ-ムからは津山運転区と「津山まなびの鉄道館」が
見えます。タ-ンテイブルと扇形機関車庫は2018年
「鉄道記念物」に指定されたそうです。
駅の連絡地下道に貼ってあった昭和初期時代の津山だそうです。
今日から二日間この津山で2泊します。泊るホテルは「アルファワン津山」。またまた新見と同じく駅から近く徒歩で1分程度です。このホテルからは津山駅や車両基地が眺められる部屋が有ります。乗り換え時間が有るのでホテルに行き一応部屋の確認「10階で駅が見られる部屋です」との事で良かった。
まだ時間が有るので新しくなった駅前をブラブラと見学。
津山駅改札口
駅舎は城下町の風情が香るなまこ壁のデザイン。
この方は津山で生まれ育ったそうで町医者であった
旧宅も復元されているようです。
後方は綺麗なC11が鎮座していますが何故まなびの鉄道館の庫に置かなかったのかなぁ一人ぽっちで可哀そうだね。
さて、これから姫新線で佐用に行って智頭急行など撮りに行きます。
姫新線12時16分発佐用行に乗車、またキハ120で1時間程乗ります。備中神代からキハ120ばかり、車両の変化がないので少し乗り飽きたよな~。
左は姫新線新見方面、右は姫新線
佐用方面これから行く佐用行きの
このキハ120に乗ります。
姫新線は新見~津山、津山~上月、上月~姫路と大きく三分割に分かれているのですね。
直通(全線158㌔)が有った時代では急行は3時間、普通列車では5時間もかかっていたんですね。
地方のローカル線の利用客は殆どお年寄りや
学生が多いですね。
津山から1時間ほど乗って13時12分佐用に
到着。左のホ-ムが智頭急行です
改札は智頭急行と姫新線の連絡通路で分かれています。
天気は上々で暑い位。厚手のブルゾンを脱いでシャツを腕まくりして撮影場所まで佐用川に沿って約1.6㌔歩きます。
5分ほど歩くと先ほど乗ってきたキハ120が
折り返し津山に戻って行きました。佐用発13時21分
佐用の街を抜けると智頭急行が高架線になっていき
ます。丁度智頭行きの普通列車のHOT3500形が佐
用に向かって下って行きました。
駅から1㌔程歩くと姫新線と智頭急行が分かれます。
分かれた先にある姫新線の踏切を渡ると長閑な集落があります。その先の智頭急行のガードをくぐると線路に沿った生活道路ありこの辺りが撮影場所となります。ここで3本の列車を狙います。
佐用13時49分発京都行の特急「ス-パ-はくと8号」
枝か伸びており少しお顔にかかってしまいました。
京都から倉吉293㌔を3時半程で走るHOT7000形「スーパ-はくと」。1994年に導入されてから26年、30年をめどに新車を導入して置き換えるとも言われているようです。
(以降の文章には「特急ス-パ-」は略しています)
この後佐用発14時18分上郡行の普通列車はビデオ撮して10分頃に来る「いなば」を待ちます。
佐用14時31分発の智頭方面行きの「いなば7号」
岡山と鳥取を結ぶ141.8㌔を1時間40分程で走るJR西日本のキハ187系。性能はいいそうな様ですが、お顔がね…小学生の工作とも言われたらしいですよ。
後追い、見える隧道は山脇隧道、この隧道を抜けると
高架線となりそして佐用に下って地上線、姫新線と合
流して佐用へ。
これでここでの撮影は終わり佐用駅に戻りますが戻る途中で高架線から下って来る列車を狙います。
山脇隧道から姿を現した佐用発14時56分智頭方面行きの
「はくと7号」。長玉で撮りましたが大分トリミングしています。
レンズを引いて地上線に下りてきた所をもうワンカット。
後追いするとこんなお顔も有るのですね。
佐用駅を「はくと7号」と同じ時刻で発車して来る岡山行「いなば6号」。
移動する時間がないので同じ場所で撮りました。 佐用発14時56分
これで佐用での撮影は終わりです。駅に戻ります。
佐用駅には15時20分頃着きました。
帰りの姫新線津山行きは16時03分なので40分程待つ事になります。
駅舎に入ると待合室とトイレ、改札口は
階段を下りた先になります。
姫新線と智頭急行の時刻表。智頭急行に比べて
姫新線の本数が少なく15時台は列車が有りません
私が乗る姫新線津山行きは16時03分発ですが、15時45分そろそろ智頭急行の列車が到着する時間になったので姫新線のホ-ムに行くとすでに津山行きの列車が止まっていました。何だこのキハの車内で待てばよかったなぁ。
姫新線ホ-ムから京都行きの「はくと10号」を
狙っていたらアリャ右側に入線でした。そして
HOT3521の「あまつぼし」も入線してきました。
時間的に通学時間、沢山の高校生達がこの普通列車の「あまつぼし」に乗ると思っていたら殆どの学生は「はくと10号」に乗り込んでいました。特別な定期を買えば自由席に乗れるのかな。イイナ豪華な通学ね。
姫新線ホ-ムの端にも学生達が大勢集まって来ました。
運転士に「何故あそこに大勢人が居るのですか」と聞い
たら「もうすぐ列車到着するんですよ」との返事。なるほど
停車位置が違うだけなのね
姫新線は姫路方面から来る列車は上月か佐用止まり、この列車は佐用止まりの列車で折り返し播磨新宮行きとなります。これは両運転台1両編成のキハ122形、また片運転台2両編成キハ127形も有ります。
さて、佐用での撮影はこれでお仕舞い。これから姫新線に乗って終点津山まで帰ります。
佐用から次の駅上月まで前望ビデオを撮りましたが、もう立っているのも疲れたのでこれ以降は座席で寝ていました。
佐用駅
上月駅
津山には17時05分に到着、そしてホテル行きチェックイン。今日は備中神代から新見、姫新線に乗って津山に再び姫新線で佐用へ、そして津山に戻りました。考えてみたら乗ったのは、すべてキハ120、もう本当に乗り飽きてきましたぁ~。
気になるホテルからの10階からの風景、恐る恐るカ-テンを開いてみると、お~中々の眺めでした。
10階から眺めた街灯りがともる津山の夕暮れ。
あっという間に日が落ち駅の明かりが印象的でした。
そろそろ寝ようかなと思いもう一度駅を眺めると
1番線に津山線を走る国鉄色のツ-トン塗装が止
まっていた
明日は因美線の智頭でレンタサイクルを借りて撮影の予定でしたがどうも天気が雨模様、急遽予定を変更して津山から智頭へ、そこから智頭急行に乗って再び佐用へ、そして津山に戻る「ぐるりひと回り」と云う事にしました。
どうなるやら、小雨だったら少しは撮影が出来たらいいなと思いヘットにZzzz
続きます。
では
鉄旅10月21日になりました。
この日の予定は伯備線備中神代、そして津山に移動して姫新線、智頭急行の佐用に行きます。
今日は新見発6時23分の電車に乗るので5時半に起床、疲れていたのでしょう携帯の目覚ましで目が覚めました。目覚ましがなかったら寝坊していたかも。気になる天気、ホテルから街や山々を眺めると朝もやが立ちこめて薄暗く曇っている様にも見える。天気予報では晴れになっているが…
朝食等を終えて6時過ぎにホテルをチェックアウト。少し肌寒い…厚手のブルゾンを着ても少し寒いくらい。駅まではわずか2分程度で着きます。
さてホ-ムに行きますが改札を通る時何気なく今持っている乗車券を見せて入ってしまいました。本来は別途備中神代までの乗車券を買わないと行けないのですがこの時点では忘れていました。
静かなホ-ムに6時03分芸備線のキハが到着。乗客は数名だけ。
伯備線新見始発6時23分の米子行きは発車の10分前に入線、乗客は3人位しかいなかったかなと思う。
入線して来た電車は改造車のクモハ114系、
後から取り付けた運転席を見るのは初めて
ヘェ~上手く改造出来るんだなぁと関心しました。
発車時間が近づくと乗務員が来ました。その時にアッ、乗車券を買っていなかった事に気が付き乗務員に話して購入しました。もうまだ寝ぼけているのかと…ヤレヤレ
新見駅を出るとしばらくは複線で1㌔程行くと単線になり徐々に山が迫って来るとトンネルに入りそのトンネルを出ると三重連で話題となった西川を渡ると布原へ。
布原は伯備線の列車はすべて通過、停車するのは芸備線の列車だけですね。
布原を過ぎると思いだします。車窓は右左に流れを変える西川の阿哲峡を見ながら蒸気機関車時代を、新見~備中神代間は伯備線にD51、芸備線にはC58が活躍、この二つの路線に客列車とそれに貨物列車が数多く走っていました。
布原を通過して8分ほどで備中神代に到着。
備中神代で上り「やくも2号」と列車交換するので、
その並びをホ-ムで待機して撮りました。
さて、足立方面に歩きます。最初の撮影地は500m程行ったところの中国自動車道辺りの田圃のあぜ道です。
相変わらず山裾は濃霧が立ち込めてまだ辺りは薄暗い。
晴れてくれるのかなぁ。 備中神代駅付近
最初の撮影場所は駅から国道182号線に向かって街道を歩くと神代西踏切に、渡らず右側に下る箇所が有り、老人ホ-ム「ケアポート生き活き館神郷」と云う建物と線路の間を歩きます。しばらく行くと田圃のあぜ道につながっています。
ここでは神代発7時6分と7時7分を撮る予定でした。デシタ?
備中神代7時6分発新見行が先に来ます。
そしてその後に7時7分発米子行はすぐ来
るので急いで移動して撮りました。
予定通り2本の列車の撮影が終わり次の所に行こうかと思っていましたが、まだ昨日の疲れが残っているのかあんまり気乗りしない気分、この後津山に行く予定も有る事だしと思ってこの場所から移動することをやめました。この場所でお目当ての貨物列車と「サンライズ」を撮る事にしました。ソウユウコトネ
まずは7時20分頃「やくも4号」
次は備中神代7時41分発の上り普通列車
まずは貨物列車が足立方面からきますその後5分数位に「サンライズ」が来ます。
その5分の間に2分ほどで移動して「サンライズ」を撮ります。
貨物が来る時間は大体7時45分頃と考えてドキドキしながら待機していました。しかし
50分になっても来ません。変だなぁと思いながらまさかのウヤ?遅れているのか?
もう次に来る「サンライズ」を撮るのに移動時間が有りません。7時50分頃、背後から列車が来る音が聞こえてきました。
もう後追いで狙う事しか出来ません。ヘタに移動
していたら撮りそこなっていたかも。ショック
結局貨物列車は来ませんでした。「サンライズ」は後追いになったけどまぁまぁいい感じで撮れたから良いかと自分を慰めて次の「やくも1号」を撮ります
8時16分その「やくも1号」
「サンライズ」もこの辺りから狙うつもりでした。しかし風景的に先ほどの場所で撮って良かったかなと。
この後は駅に戻ります。8時過ぎたころやっと太陽がでてきました。駅近くで「やくも6号」を撮りそしてホ-ムで「やくも3号」はビデオで撮って9時20分芸備線のキハで新見に戻りました。
8時25分「やくも6号」
9時20分芸備線のこのキハ120で新見に戻ります
以前来た時も新見に戻る時この芸備線のキハ120に乗車、その時は雨で移動もできず2時間程ホ-ムで撮る羽目となりました。
新見には9時29分到着。これから姫新線9時53分発津山行に乗換えて終点津山まで1時間50分の車窓を楽しみます。
さて、津山行の列車はいつ頃入線して来るのかな
と思っていたらナーンだぁ~今乗ってきたこのキハ
120がそのまま津山行き。約20分待つ程度だったの
でそのまま車内にいました。
9時53分津山行が出発しましたが運転士の他に
乗務員が乗って何やら話していました。ワンマン
なので車掌さんでもない様です。
どうやら2018年7月の豪雨でいたる所で大規模な被害を受けたらしく被害を受けた所では25㌔の徐行運転しその乗務員が安全確認をしていました。
新見から5㌔程走った辺りで列車が徐行運転、
車窓を眺めてたら街道に崖が崩れて線路の近
くまで迫っていました。
乗る事1時間40分11時30分終点津山に到着
新見から津山まで乗車したのは私一人でした。
長かったなぁ~
ホ-ムからは津山運転区と「津山まなびの鉄道館」が
見えます。タ-ンテイブルと扇形機関車庫は2018年
「鉄道記念物」に指定されたそうです。
駅の連絡地下道に貼ってあった昭和初期時代の津山だそうです。
今日から二日間この津山で2泊します。泊るホテルは「アルファワン津山」。またまた新見と同じく駅から近く徒歩で1分程度です。このホテルからは津山駅や車両基地が眺められる部屋が有ります。乗り換え時間が有るのでホテルに行き一応部屋の確認「10階で駅が見られる部屋です」との事で良かった。
まだ時間が有るので新しくなった駅前をブラブラと見学。
津山駅改札口
駅舎は城下町の風情が香るなまこ壁のデザイン。
この方は津山で生まれ育ったそうで町医者であった
旧宅も復元されているようです。
後方は綺麗なC11が鎮座していますが何故まなびの鉄道館の庫に置かなかったのかなぁ一人ぽっちで可哀そうだね。
さて、これから姫新線で佐用に行って智頭急行など撮りに行きます。
姫新線12時16分発佐用行に乗車、またキハ120で1時間程乗ります。備中神代からキハ120ばかり、車両の変化がないので少し乗り飽きたよな~。
左は姫新線新見方面、右は姫新線
佐用方面これから行く佐用行きの
このキハ120に乗ります。
姫新線は新見~津山、津山~上月、上月~姫路と大きく三分割に分かれているのですね。
直通(全線158㌔)が有った時代では急行は3時間、普通列車では5時間もかかっていたんですね。
地方のローカル線の利用客は殆どお年寄りや
学生が多いですね。
津山から1時間ほど乗って13時12分佐用に
到着。左のホ-ムが智頭急行です
改札は智頭急行と姫新線の連絡通路で分かれています。
天気は上々で暑い位。厚手のブルゾンを脱いでシャツを腕まくりして撮影場所まで佐用川に沿って約1.6㌔歩きます。
5分ほど歩くと先ほど乗ってきたキハ120が
折り返し津山に戻って行きました。佐用発13時21分
佐用の街を抜けると智頭急行が高架線になっていき
ます。丁度智頭行きの普通列車のHOT3500形が佐
用に向かって下って行きました。
駅から1㌔程歩くと姫新線と智頭急行が分かれます。
分かれた先にある姫新線の踏切を渡ると長閑な集落があります。その先の智頭急行のガードをくぐると線路に沿った生活道路ありこの辺りが撮影場所となります。ここで3本の列車を狙います。
佐用13時49分発京都行の特急「ス-パ-はくと8号」
枝か伸びており少しお顔にかかってしまいました。
京都から倉吉293㌔を3時半程で走るHOT7000形「スーパ-はくと」。1994年に導入されてから26年、30年をめどに新車を導入して置き換えるとも言われているようです。
(以降の文章には「特急ス-パ-」は略しています)
この後佐用発14時18分上郡行の普通列車はビデオ撮して10分頃に来る「いなば」を待ちます。
佐用14時31分発の智頭方面行きの「いなば7号」
岡山と鳥取を結ぶ141.8㌔を1時間40分程で走るJR西日本のキハ187系。性能はいいそうな様ですが、お顔がね…小学生の工作とも言われたらしいですよ。
後追い、見える隧道は山脇隧道、この隧道を抜けると
高架線となりそして佐用に下って地上線、姫新線と合
流して佐用へ。
これでここでの撮影は終わり佐用駅に戻りますが戻る途中で高架線から下って来る列車を狙います。
山脇隧道から姿を現した佐用発14時56分智頭方面行きの
「はくと7号」。長玉で撮りましたが大分トリミングしています。
レンズを引いて地上線に下りてきた所をもうワンカット。
後追いするとこんなお顔も有るのですね。
佐用駅を「はくと7号」と同じ時刻で発車して来る岡山行「いなば6号」。
移動する時間がないので同じ場所で撮りました。 佐用発14時56分
これで佐用での撮影は終わりです。駅に戻ります。
佐用駅には15時20分頃着きました。
帰りの姫新線津山行きは16時03分なので40分程待つ事になります。
駅舎に入ると待合室とトイレ、改札口は
階段を下りた先になります。
姫新線と智頭急行の時刻表。智頭急行に比べて
姫新線の本数が少なく15時台は列車が有りません
私が乗る姫新線津山行きは16時03分発ですが、15時45分そろそろ智頭急行の列車が到着する時間になったので姫新線のホ-ムに行くとすでに津山行きの列車が止まっていました。何だこのキハの車内で待てばよかったなぁ。
姫新線ホ-ムから京都行きの「はくと10号」を
狙っていたらアリャ右側に入線でした。そして
HOT3521の「あまつぼし」も入線してきました。
時間的に通学時間、沢山の高校生達がこの普通列車の「あまつぼし」に乗ると思っていたら殆どの学生は「はくと10号」に乗り込んでいました。特別な定期を買えば自由席に乗れるのかな。イイナ豪華な通学ね。
姫新線ホ-ムの端にも学生達が大勢集まって来ました。
運転士に「何故あそこに大勢人が居るのですか」と聞い
たら「もうすぐ列車到着するんですよ」との返事。なるほど
停車位置が違うだけなのね
姫新線は姫路方面から来る列車は上月か佐用止まり、この列車は佐用止まりの列車で折り返し播磨新宮行きとなります。これは両運転台1両編成のキハ122形、また片運転台2両編成キハ127形も有ります。
さて、佐用での撮影はこれでお仕舞い。これから姫新線に乗って終点津山まで帰ります。
佐用から次の駅上月まで前望ビデオを撮りましたが、もう立っているのも疲れたのでこれ以降は座席で寝ていました。
佐用駅
上月駅
津山には17時05分に到着、そしてホテル行きチェックイン。今日は備中神代から新見、姫新線に乗って津山に再び姫新線で佐用へ、そして津山に戻りました。考えてみたら乗ったのは、すべてキハ120、もう本当に乗り飽きてきましたぁ~。
気になるホテルからの10階からの風景、恐る恐るカ-テンを開いてみると、お~中々の眺めでした。
10階から眺めた街灯りがともる津山の夕暮れ。
あっという間に日が落ち駅の明かりが印象的でした。
そろそろ寝ようかなと思いもう一度駅を眺めると
1番線に津山線を走る国鉄色のツ-トン塗装が止
まっていた
明日は因美線の智頭でレンタサイクルを借りて撮影の予定でしたがどうも天気が雨模様、急遽予定を変更して津山から智頭へ、そこから智頭急行に乗って再び佐用へ、そして津山に戻る「ぐるりひと回り」と云う事にしました。
どうなるやら、小雨だったら少しは撮影が出来たらいいなと思いヘットにZzzz
続きます。
では
(№1148)新見・津山の鉄旅【その2】 [中国・四国地方]
----2020年11月6日(金)晴れ----
鉄旅のつづきで旅の日付はまだ10月20日です。
今回は吉備線足守の撮影が終わって次の撮影場所である伯備線木野山と新見までの記録です。
伯備線の総社発9時48分新見行きに30分程乗って木野山に行きます。
この伯備線は3重連で有名なった布原の蒸気機関車時代に2度訪れそれから40年後の近年も飽きもせずにこれで2回目の訪問です。
有名になった布原のお立ち台からの3重連も撮りましたが
あえてこんな場所からも撮りました。当時は簡単にここに
来ましたが今は無理ですね。昭和43年3月
さて、その伯備線も電化されて高梁川に沿った路線を電車は
軽快に飛ばしています。そろそろ備中広瀬近くに来ました。
2018年7月の高梁川氾濫で備中広瀬駅周辺は高さ4mの泥水に襲われ相当の被害が出たそうです。今はウソみたいに静かな美しい高梁川となっています。
木野山には10時18分到着。この駅の下り線側には
サクラ並木があり満開になるとそれはとても素晴らし
いそうです。
ここも吉備線足守と同じ様に撮影時間を2時間程とりました。屋根のない跨線橋なので撮りやすそうなので最後はその跨線橋で撮る予定です。
木野山駅舎、はて何処かで見たことが有る駅舎…
そうか前回訪れた備中川面の駅舎と瓜二つ~。
さて撮影場所へ。備中川面方面に向けて1.2㌔程歩きます。
国道180号線を歩いても行けない事は無いのですが、線路沿いの街道上り坂下り坂は有るけど昔ながらの集落がある道を歩いた方が楽しい。また列車が来る時間も35分も有るのでロケしながら歩きました。
25分程歩くと予定していた撮影場所に着き10時
42分頃通過した「やくも7号」を撮影しました。
う~ん逆光で~す。
ならばと日の当たる反対側からと思ったのですが太いケーブルがあるので残念…
そして待つ事20分、殆ど同じ場所で10時00分頃
通過した「やくも10号」をゲット。
場所的には撮りやすいでしたが、光の具合が…。
街道から脇道に入ると警報機もない踏切が有ります。
この撮影場所なのですが雑草が背の高さまであって
撮影時に背伸びして撮りました。115系を撮るつもり
でしたがこの213系がきました。11時21分新見行き
これで備中川面側での撮影は終わり次の目的地は備中高梁側の方に有る鉄橋で撮ります。この警報機もない踏切から国道180号線に出られるので今度は国道を歩きます。1.3㌔程有ります。日本海に抜ける主要幹線道路らしく結構車の往来が多いが歩道が有るので安心して歩けます。
高梁川と合流する有漢川を渡る有漢川橋梁で「やくも9号」を撮影する予定なのですが時間が20分程度しかありません。「やくも9号」の木野山駅通過時間を憶測で11時42分頃かなと考えていたのであせりましたが11時45分頃来たので何とか間に合いました。
この場所から列車が来るのが分かります。国道18号線と
高梁川沿いを走って来た「やくも9号」が見えました。
そして数秒後姿を現し有漢川橋梁を渡ってきました。
如何したのかフレームギリギリに撮っていました。
後追いしてもう一枚、こちらは正に順光なので
木野山の撮影で一番綺麗に撮れたなぁ~(^^)y
左の道路は国道18号線です。
さて、いよいよ木野山での最後の撮影です。もう疲れてきたので次は駅の跨線橋から撮る事に決めていました。憶測時間11時55分頃「やくも12号」木野山駅通過予定です。
撮影場所から5分ほどで駅に着き下り線の小さな待合室で体を休めます。実は国道から下り線ホ-ムに入る事が出来ます。扉が開いておりホ-ムへ行く細道がつながっていました。
駅舎からだと10分かかるのでこれは助かりました。
朝から歩き通しで流石に足が重いそんな中で「列車が
通過します」とのアナウスが始まったので重い腰を上げ
跨線橋に上り撮りました。 12時00分「やくも12号」
後追いも狙いこれで木野山の撮影は終わりです。
再び待合室で休みます。次は最後の撮影場所新見です。そうそうまだお昼を食べていません。考えてみたら朝も食べていないと思ったら急にお腹が空いてきました。昨日小田原で買っておいたオニギリが二つあります。ペットボトルのお茶も有るので昼飯にする事にしました。
お昼も食べて少しは元気になりました。
木野山12時16分発この新見行きに乗車
して終点新見まで35分程乗ります。
213系の車内、座席は転換クロスシ-ト
考えてみたら昼飯を列車内で食べれば
旅の雰囲気が増したのにね~
車窓から高梁川が左右と移り変わるのを眺めていたら徐々に睡魔が襲ってきました。15分位寝たのでしょう目が覚めたら井倉を過ぎていました。もうすぐ終点の新見です。
新見には12時47分到着、疲れた体にムチ打ってもう一息頑張ります。ここからは行動はレンタサイクルを利用します。新しくなった新見観光協会で借りられます。料金は1回500円、電動は1回1000円。当然電動を借ります。
電動チャリで伯備線と姫新線を新見界隈で撮ります。予定は3時間程撮影して今日泊るホテルにチェックインです。
新見駅は伯備線、芸備線、姫新線と3本の路線が交わる主要駅
だけど芸備線と姫新線は列車本数が少ないですね。
新見駅から布原方面に向けて電動チャリを走る事500m
楽勝に行けました。午後過ぎると山影となるのですね。
むしろ曇りの方が撮りやすいですね。
手前の線路は保留線、伯備線はこの辺りは複線です。
後追いは改造車のクモハ114がついていました。
チョッと山手線を走っていた101系のカナリヤ
イエロ-を思い出しました。
2分後に本数が少ない芸備線のキハ120が通りすぎ
て行きました。見落としていたので気がつがず後追い
となりました。 新見発13時02分備後落合行き
街道を電チャリで走っていたら線路脇に小高い所を見つけたので行ってみるとそこはお墓。
チョッと失礼してここで撮る事にして時刻表を見たら
下り列車だったので後追です。もう移動する時間もな
かったのでここで撮る事にしました。下り13時24分米子行き
次はすぐ横の反対側にある線路脇の道路に移動します。近くに踏切がないので遠回りしますが電動チャリ数分で到着。足があると便利ですね。
先ほどの反対側で13時37分通過「やくも16号」
をゲット。お顔に日が当らないのが惜しい。
後追いするとこちら側は381系パノラマ車でした。
ここから新見駅まで複線になります
次は本数が少ない姫新線の新見着14時33分の列車を撮りに行きます。
撮影場所まで2.4㌔も有りますが電チャリなので15分程度で着きます。まだ1時間近くあるので市内見学しながら行きましたがそれでも撮影場所に20分前に到着。
ここは新見駅から1㌔程の場所です。田圃は稲刈り
を終えて「はさかけ」して稲を乾燥していました。
「はさかけ」の風景に鉄道を入れると旅情がでますね
姫新線新見行き14時30分
姫新線を撮影後5分に伯備線新見発14時38分「やくも18号」が
来ます。急いで高梁川に架かる江道橋を渡り撮影場所を探して
いたらアララ~来てしまいました。何とか後追いで撮りました
さて、再び移動です。先ほど撮影した場所に戻ります。電チャリなので行ったり来たり便利です。
15分ほどで戻り「やくも15号」を狙うためにカメラを構えていました。すると何やら電機機関車の音が…えぇぇ?…後ろを振り向くとウソ…貨物列車が来たァ~体をねじりヨガみたいな体制で撮りました。
これは全くノ-マ-クだったEF64牽引の貨物。15時00分上り貨物
まさかこんな場所で貨物列車が来るとは思いませんでした。
この10分後に新見から上って来る「やくも15号」を思い切っ
て正面から撮りました。 新見15時09分発「やくも15号」
さて予定通り撮影は終わりました。新見駅まで戻り電動チャリを返却、そして駅から徒歩2分、近くに流れる高梁川を渡ると今夜泊るグラウドホテル「よしみや」が有ります。
その高梁川は高梁川風物遺産と言うものが有る様でその一つ河岸陶板ギャラリ-大名行列、千屋牛などの陶板レリ-フや河岸は昭和のレトロ調の建物も数多く見られます。
さて、チェックイン。ところがフロントの方がキャンセル扱いになっているとの事、GOTOトラベルで予約していたのに何故?…ウン、チョッと心当たりを思い出し、明日津山で宿泊するホテルを日付違いで一度キャンセルした事がありその時に間違えたらしい。
シングルはもう満室、しかしツインで15000円の部屋が空いているとの事なので再びGOTOトラベル扱にして9750円になったがとんだ出費。地域共通ク-ポンは1000円券2枚出たのでこのク-ポンで晩飯とビ-ルやおつまみや明日の朝食など購入に利用しました。ヤレヤレ5000円程余計に使ってしまった。
ホテルで一休みしてから姫新線新見16時53分発を高梁川鉄橋で撮る予定でしたが、とんだトラブルもあり流石にもう疲れて中止としました。
ホテルの窓からは明かりに照らされた新見駅を眺めながら一人缶ビ-ルを…暗いなぁ
これが15000円の部屋か
手前の寝室にダブルベットが二つと八畳の和室、広い風呂と広い洗面所、トイレも広い。
昨日は「サンライズ」のノビノビ座席、今夜は疲れがとれそうなダブルベットです。
ぐっすりと寝られそう~
明日は備中神代に行きます。
続きます
では
鉄旅のつづきで旅の日付はまだ10月20日です。
今回は吉備線足守の撮影が終わって次の撮影場所である伯備線木野山と新見までの記録です。
伯備線の総社発9時48分新見行きに30分程乗って木野山に行きます。
この伯備線は3重連で有名なった布原の蒸気機関車時代に2度訪れそれから40年後の近年も飽きもせずにこれで2回目の訪問です。
有名になった布原のお立ち台からの3重連も撮りましたが
あえてこんな場所からも撮りました。当時は簡単にここに
来ましたが今は無理ですね。昭和43年3月
さて、その伯備線も電化されて高梁川に沿った路線を電車は
軽快に飛ばしています。そろそろ備中広瀬近くに来ました。
2018年7月の高梁川氾濫で備中広瀬駅周辺は高さ4mの泥水に襲われ相当の被害が出たそうです。今はウソみたいに静かな美しい高梁川となっています。
木野山には10時18分到着。この駅の下り線側には
サクラ並木があり満開になるとそれはとても素晴らし
いそうです。
ここも吉備線足守と同じ様に撮影時間を2時間程とりました。屋根のない跨線橋なので撮りやすそうなので最後はその跨線橋で撮る予定です。
木野山駅舎、はて何処かで見たことが有る駅舎…
そうか前回訪れた備中川面の駅舎と瓜二つ~。
さて撮影場所へ。備中川面方面に向けて1.2㌔程歩きます。
国道180号線を歩いても行けない事は無いのですが、線路沿いの街道上り坂下り坂は有るけど昔ながらの集落がある道を歩いた方が楽しい。また列車が来る時間も35分も有るのでロケしながら歩きました。
25分程歩くと予定していた撮影場所に着き10時
42分頃通過した「やくも7号」を撮影しました。
う~ん逆光で~す。
ならばと日の当たる反対側からと思ったのですが太いケーブルがあるので残念…
そして待つ事20分、殆ど同じ場所で10時00分頃
通過した「やくも10号」をゲット。
場所的には撮りやすいでしたが、光の具合が…。
街道から脇道に入ると警報機もない踏切が有ります。
この撮影場所なのですが雑草が背の高さまであって
撮影時に背伸びして撮りました。115系を撮るつもり
でしたがこの213系がきました。11時21分新見行き
これで備中川面側での撮影は終わり次の目的地は備中高梁側の方に有る鉄橋で撮ります。この警報機もない踏切から国道180号線に出られるので今度は国道を歩きます。1.3㌔程有ります。日本海に抜ける主要幹線道路らしく結構車の往来が多いが歩道が有るので安心して歩けます。
高梁川と合流する有漢川を渡る有漢川橋梁で「やくも9号」を撮影する予定なのですが時間が20分程度しかありません。「やくも9号」の木野山駅通過時間を憶測で11時42分頃かなと考えていたのであせりましたが11時45分頃来たので何とか間に合いました。
この場所から列車が来るのが分かります。国道18号線と
高梁川沿いを走って来た「やくも9号」が見えました。
そして数秒後姿を現し有漢川橋梁を渡ってきました。
如何したのかフレームギリギリに撮っていました。
後追いしてもう一枚、こちらは正に順光なので
木野山の撮影で一番綺麗に撮れたなぁ~(^^)y
左の道路は国道18号線です。
さて、いよいよ木野山での最後の撮影です。もう疲れてきたので次は駅の跨線橋から撮る事に決めていました。憶測時間11時55分頃「やくも12号」木野山駅通過予定です。
撮影場所から5分ほどで駅に着き下り線の小さな待合室で体を休めます。実は国道から下り線ホ-ムに入る事が出来ます。扉が開いておりホ-ムへ行く細道がつながっていました。
駅舎からだと10分かかるのでこれは助かりました。
朝から歩き通しで流石に足が重いそんな中で「列車が
通過します」とのアナウスが始まったので重い腰を上げ
跨線橋に上り撮りました。 12時00分「やくも12号」
後追いも狙いこれで木野山の撮影は終わりです。
再び待合室で休みます。次は最後の撮影場所新見です。そうそうまだお昼を食べていません。考えてみたら朝も食べていないと思ったら急にお腹が空いてきました。昨日小田原で買っておいたオニギリが二つあります。ペットボトルのお茶も有るので昼飯にする事にしました。
お昼も食べて少しは元気になりました。
木野山12時16分発この新見行きに乗車
して終点新見まで35分程乗ります。
213系の車内、座席は転換クロスシ-ト
考えてみたら昼飯を列車内で食べれば
旅の雰囲気が増したのにね~
車窓から高梁川が左右と移り変わるのを眺めていたら徐々に睡魔が襲ってきました。15分位寝たのでしょう目が覚めたら井倉を過ぎていました。もうすぐ終点の新見です。
新見には12時47分到着、疲れた体にムチ打ってもう一息頑張ります。ここからは行動はレンタサイクルを利用します。新しくなった新見観光協会で借りられます。料金は1回500円、電動は1回1000円。当然電動を借ります。
電動チャリで伯備線と姫新線を新見界隈で撮ります。予定は3時間程撮影して今日泊るホテルにチェックインです。
新見駅は伯備線、芸備線、姫新線と3本の路線が交わる主要駅
だけど芸備線と姫新線は列車本数が少ないですね。
新見駅から布原方面に向けて電動チャリを走る事500m
楽勝に行けました。午後過ぎると山影となるのですね。
むしろ曇りの方が撮りやすいですね。
手前の線路は保留線、伯備線はこの辺りは複線です。
後追いは改造車のクモハ114がついていました。
チョッと山手線を走っていた101系のカナリヤ
イエロ-を思い出しました。
2分後に本数が少ない芸備線のキハ120が通りすぎ
て行きました。見落としていたので気がつがず後追い
となりました。 新見発13時02分備後落合行き
街道を電チャリで走っていたら線路脇に小高い所を見つけたので行ってみるとそこはお墓。
チョッと失礼してここで撮る事にして時刻表を見たら
下り列車だったので後追です。もう移動する時間もな
かったのでここで撮る事にしました。下り13時24分米子行き
次はすぐ横の反対側にある線路脇の道路に移動します。近くに踏切がないので遠回りしますが電動チャリ数分で到着。足があると便利ですね。
先ほどの反対側で13時37分通過「やくも16号」
をゲット。お顔に日が当らないのが惜しい。
後追いするとこちら側は381系パノラマ車でした。
ここから新見駅まで複線になります
次は本数が少ない姫新線の新見着14時33分の列車を撮りに行きます。
撮影場所まで2.4㌔も有りますが電チャリなので15分程度で着きます。まだ1時間近くあるので市内見学しながら行きましたがそれでも撮影場所に20分前に到着。
ここは新見駅から1㌔程の場所です。田圃は稲刈り
を終えて「はさかけ」して稲を乾燥していました。
「はさかけ」の風景に鉄道を入れると旅情がでますね
姫新線新見行き14時30分
姫新線を撮影後5分に伯備線新見発14時38分「やくも18号」が
来ます。急いで高梁川に架かる江道橋を渡り撮影場所を探して
いたらアララ~来てしまいました。何とか後追いで撮りました
さて、再び移動です。先ほど撮影した場所に戻ります。電チャリなので行ったり来たり便利です。
15分ほどで戻り「やくも15号」を狙うためにカメラを構えていました。すると何やら電機機関車の音が…えぇぇ?…後ろを振り向くとウソ…貨物列車が来たァ~体をねじりヨガみたいな体制で撮りました。
これは全くノ-マ-クだったEF64牽引の貨物。15時00分上り貨物
まさかこんな場所で貨物列車が来るとは思いませんでした。
この10分後に新見から上って来る「やくも15号」を思い切っ
て正面から撮りました。 新見15時09分発「やくも15号」
さて予定通り撮影は終わりました。新見駅まで戻り電動チャリを返却、そして駅から徒歩2分、近くに流れる高梁川を渡ると今夜泊るグラウドホテル「よしみや」が有ります。
その高梁川は高梁川風物遺産と言うものが有る様でその一つ河岸陶板ギャラリ-大名行列、千屋牛などの陶板レリ-フや河岸は昭和のレトロ調の建物も数多く見られます。
さて、チェックイン。ところがフロントの方がキャンセル扱いになっているとの事、GOTOトラベルで予約していたのに何故?…ウン、チョッと心当たりを思い出し、明日津山で宿泊するホテルを日付違いで一度キャンセルした事がありその時に間違えたらしい。
シングルはもう満室、しかしツインで15000円の部屋が空いているとの事なので再びGOTOトラベル扱にして9750円になったがとんだ出費。地域共通ク-ポンは1000円券2枚出たのでこのク-ポンで晩飯とビ-ルやおつまみや明日の朝食など購入に利用しました。ヤレヤレ5000円程余計に使ってしまった。
ホテルで一休みしてから姫新線新見16時53分発を高梁川鉄橋で撮る予定でしたが、とんだトラブルもあり流石にもう疲れて中止としました。
ホテルの窓からは明かりに照らされた新見駅を眺めながら一人缶ビ-ルを…暗いなぁ
これが15000円の部屋か
手前の寝室にダブルベットが二つと八畳の和室、広い風呂と広い洗面所、トイレも広い。
昨日は「サンライズ」のノビノビ座席、今夜は疲れがとれそうなダブルベットです。
ぐっすりと寝られそう~
明日は備中神代に行きます。
続きます
では
(№1147)新見・津山の鉄旅【その1】 [中国・四国地方]
----2020年11月2日(月)晴れのち曇り----
お久しぶりでございますm(__)m。
1月以来の10カ月ぶりの更新となり鉄旅も2019年4月以来となりました。
この新見・津山の鉄旅は2019年9月頃の予定でしたが、目の治療等でとりあえず延期、そして目も大分回復して来たので2020年6月頃の予定にしていましがコロナ禍で再び延期。
いつになったら実行出来るのかなと思案に暮れていましたがGOTOトラベルと言うものが発令、これは利用した方がいいと思いチョッと心配でしたが寒くならないうちに思い切って行く事にしました。
2020年10月19日から23日間に今回はまだ訪れていない吉備線、津山線、姫新線、因美線・智頭急行など乗って楽しんできました。
その様な鉄旅なので乗車券は小田原(東海・山陽本線)→岡山(吉備線)→総社(伯備線)→新見(姫新線)→津山(津山線)→岡山までの往復乗車券を購入しました。
帰りは再び新見方面には戻らず復の乗車券で岡山から小田原に戻ります。(往復乗車券の方が私の計算では少し料金が安かったので…)
という事でお付き合いよろしくお願いします
さて、今回は1日目(10月20日)撮影場所の吉備線足守までの記録です。
岡山までは前日19日の熱海23時23発夜行列車「サンライズ」を利用します。
19日の夜、相模原の天気は雨、小田急線相模大野駅まで我が愛車の電動チャリで行く予定がどうやらこの雨でバスになるかなと諦めていましたが、何と雨が上がりチャリで…ついてるなぁ~
又降り出すとやばいと思い予定の30分程自宅を早めに出たので小田急線小田原駅には21時54分に到着、熱海23時23分発の「サンライズ」には大分時間が有るので小田原のホ-ム時間つぶしをしました。
小田急線小田原駅、箱根登山線の赤電を見るのは
久しぶり。
JRの小田原駅の階段に描かれている小田原提灯
その小田原提灯を見ていたら「湘南ライナ-11号」
が到着。185系の引退が確定的となった昨今、185系
の「湘南ライナー」の終焉もそろそろかな~
そして3分後に来る22時15分の電車で熱海へ…
熱海には「サンライズ」が到着する40分前の22時39分到着。人影も少なく時折新幹線の通過音が聞こえる静かな熱海のホ-ムで時間を潰します。
とりあえず乗車位置を確認。小さい案内表示ですよ。
「サンラズ」の乗車は岡山までなので「出雲」でも「瀬戸」でもどちらでもいいのですが今回は「出雲」だったので後ろ7両側、乗る車両はノビノビ座席なので全編成の12両目です。「サンライズ」は4回ほど利用していますがノビノビ座席はこれで2回目の乗車となります。
40分程待つ間にはホ-ムで夜中頻繁に走って来る貨物列車、時間潰しにビデオ撮影で楽しみました。
ホ-ムの端にいったり
伊豆急と‥
などなど、ビデオ撮りしてホ-ムで遊んでいました。おかげで40分があっという間に過ぎそろそろ「サンライズ」が来る時間となりました。
定刻に到着した「サンライズ」
前回利用した時は四国の坂出駅に30分遅れた為、乗り換えが間に合わずと言う経験がありました。今回は今の所遅れていなくて大丈夫そう。
熱海から乗る「サンライズ」の乗客は5~6人、
ノビノビ座席の車両に乗ってきたのは私一人でした。
コロナ禍なのでしょう密にならない様に座席は一つ置きで下車する岡山まで両隣は空席でした。ちなみに座席の上段は若者、お年寄りは出入りの楽な下段が多い様で私も下段を利用しました。
岡山近くになると夜が明けてきました。
この日の天気は快晴になりそうです。
どうやら遅れもなく岡山6時27分到着、ここから吉備線6時46分発総社行きに乗り換えますが「サンライズ瀬戸」と「出雲」の切り離しが見られるのでそれを見てから吉備線に乗ります。上手い具合に隣の吉備線と津山線のホ-ムから眺められます。
停車している「サンライズ」のホ-ムではこの切り離し
作業をスマホで撮っている一般の方々やファン達等で
多少混雑していました。
切り離されると先に6時31分発「瀬戸」が出発
ところで左に見える黄色塗装の117系が気になる。
時間が有れば見に行きたかったなぁ…
そして3分後、私が乗っていた6時34分発の「出雲」
が去って行きました。
その1分後に津山線6時35分「ことぶき」が出発
して行きました。津山線は最終日に訪問する予定
さて、ここから本番鉄旅が始まります。この日は吉備線の足守、伯備線木野山そして新見で撮影して新見のホテルで一泊の予定です。天気は快晴今日1日楽しめそうです
撮影場所の吉備線宮守まで乗車する列車は
6時46分発このキハ47。
備中高松近くに来ると車窓からにはこの大鳥居が
見えます。手前の跨線橋からこの吉備線を入れて
撮る事が出来るようです。
備中高松の次が今回選んだ撮影場所の足守です。
ホ-ムから乗車したキハを撮りましたが背景の建
物が目立ちますね~
足守から服部方面に向けて田圃の中を700m程の築堤を走る所があるのでここを撮影場所として選びました。
快晴となったこの真っ青な空にたらこ色が冴えました。
7時55分岡山行き
朝方は寒いと思っていましたが8時台でもう汗ばむ程の気温となりました。厚手のブルゾンを脱いでの撮影となりました。
足守駅を発車するキハ。駅前にはタクシ-とたこ焼き屋さんが
1件有るくらいで駅前は寂しいです。 8時03分総社行き
そしてもうワンカット、総社行きは斜め逆光に
なるのでお顔がつぶれます。
後方の山並みの標高約400mの鬼城山を眺めながら
走るキハ。 8時16分岡山行き
その山頂付近に築かれた古代山城「鬼ノ城」という城跡の西門が見えます。展望台からは天気が良ければ四国が見えるそうです。
足守から服部方面に700m程ある血吸川西踏切
から狙いました。しかし怖そうな踏切名ですね。
8時34分総社行き
そしてレンズを引いて鉄橋を入れてもうワンカット
血吸川に架かるこの鉄橋名は血吸川橋梁、そもそも物騒な川の名前の由来は桃太郎伝説からきているらしい
足守駅方面に移動します。柿が黄色く実って秋も
そろそろ近づいてきました。 8時51分岡山行き
駅近くに流れている足守川を渡るキハ。2両編成
と思っていたら4両も繋がっていました。
9時18分岡山行き
これでここでの撮影は終了、通勤通学時間帯なので2時間程の滞在で上下線7本撮影が出来ました。桃太郎と言う昔話の吉備路を走る20㌔程の吉備線。愛称「桃太郎線」また訪れたいなと考えて次の撮影場所へと移動します。
9時28分のこのキハで終点総社まで行きます。
足守から乗る事10分程で終点総社9時39分に到着。
同じホ-ムに伯備線の上り電車も到着。この電車は播州赤穂まで行く様です。
吉備線から伯備線の乗り変えもあまり待たず、9時48分発この新見行きの電車で次の撮影地木野山へと向かいます。
続きます。
では
お久しぶりでございますm(__)m。
1月以来の10カ月ぶりの更新となり鉄旅も2019年4月以来となりました。
この新見・津山の鉄旅は2019年9月頃の予定でしたが、目の治療等でとりあえず延期、そして目も大分回復して来たので2020年6月頃の予定にしていましがコロナ禍で再び延期。
いつになったら実行出来るのかなと思案に暮れていましたがGOTOトラベルと言うものが発令、これは利用した方がいいと思いチョッと心配でしたが寒くならないうちに思い切って行く事にしました。
2020年10月19日から23日間に今回はまだ訪れていない吉備線、津山線、姫新線、因美線・智頭急行など乗って楽しんできました。
その様な鉄旅なので乗車券は小田原(東海・山陽本線)→岡山(吉備線)→総社(伯備線)→新見(姫新線)→津山(津山線)→岡山までの往復乗車券を購入しました。
帰りは再び新見方面には戻らず復の乗車券で岡山から小田原に戻ります。(往復乗車券の方が私の計算では少し料金が安かったので…)
という事でお付き合いよろしくお願いします
さて、今回は1日目(10月20日)撮影場所の吉備線足守までの記録です。
岡山までは前日19日の熱海23時23発夜行列車「サンライズ」を利用します。
19日の夜、相模原の天気は雨、小田急線相模大野駅まで我が愛車の電動チャリで行く予定がどうやらこの雨でバスになるかなと諦めていましたが、何と雨が上がりチャリで…ついてるなぁ~
又降り出すとやばいと思い予定の30分程自宅を早めに出たので小田急線小田原駅には21時54分に到着、熱海23時23分発の「サンライズ」には大分時間が有るので小田原のホ-ム時間つぶしをしました。
小田急線小田原駅、箱根登山線の赤電を見るのは
久しぶり。
JRの小田原駅の階段に描かれている小田原提灯
その小田原提灯を見ていたら「湘南ライナ-11号」
が到着。185系の引退が確定的となった昨今、185系
の「湘南ライナー」の終焉もそろそろかな~
そして3分後に来る22時15分の電車で熱海へ…
熱海には「サンライズ」が到着する40分前の22時39分到着。人影も少なく時折新幹線の通過音が聞こえる静かな熱海のホ-ムで時間を潰します。
とりあえず乗車位置を確認。小さい案内表示ですよ。
「サンラズ」の乗車は岡山までなので「出雲」でも「瀬戸」でもどちらでもいいのですが今回は「出雲」だったので後ろ7両側、乗る車両はノビノビ座席なので全編成の12両目です。「サンライズ」は4回ほど利用していますがノビノビ座席はこれで2回目の乗車となります。
40分程待つ間にはホ-ムで夜中頻繁に走って来る貨物列車、時間潰しにビデオ撮影で楽しみました。
ホ-ムの端にいったり
伊豆急と‥
などなど、ビデオ撮りしてホ-ムで遊んでいました。おかげで40分があっという間に過ぎそろそろ「サンライズ」が来る時間となりました。
定刻に到着した「サンライズ」
前回利用した時は四国の坂出駅に30分遅れた為、乗り換えが間に合わずと言う経験がありました。今回は今の所遅れていなくて大丈夫そう。
熱海から乗る「サンライズ」の乗客は5~6人、
ノビノビ座席の車両に乗ってきたのは私一人でした。
コロナ禍なのでしょう密にならない様に座席は一つ置きで下車する岡山まで両隣は空席でした。ちなみに座席の上段は若者、お年寄りは出入りの楽な下段が多い様で私も下段を利用しました。
岡山近くになると夜が明けてきました。
この日の天気は快晴になりそうです。
どうやら遅れもなく岡山6時27分到着、ここから吉備線6時46分発総社行きに乗り換えますが「サンライズ瀬戸」と「出雲」の切り離しが見られるのでそれを見てから吉備線に乗ります。上手い具合に隣の吉備線と津山線のホ-ムから眺められます。
停車している「サンライズ」のホ-ムではこの切り離し
作業をスマホで撮っている一般の方々やファン達等で
多少混雑していました。
切り離されると先に6時31分発「瀬戸」が出発
ところで左に見える黄色塗装の117系が気になる。
時間が有れば見に行きたかったなぁ…
そして3分後、私が乗っていた6時34分発の「出雲」
が去って行きました。
その1分後に津山線6時35分「ことぶき」が出発
して行きました。津山線は最終日に訪問する予定
さて、ここから本番鉄旅が始まります。この日は吉備線の足守、伯備線木野山そして新見で撮影して新見のホテルで一泊の予定です。天気は快晴今日1日楽しめそうです
撮影場所の吉備線宮守まで乗車する列車は
6時46分発このキハ47。
備中高松近くに来ると車窓からにはこの大鳥居が
見えます。手前の跨線橋からこの吉備線を入れて
撮る事が出来るようです。
備中高松の次が今回選んだ撮影場所の足守です。
ホ-ムから乗車したキハを撮りましたが背景の建
物が目立ちますね~
足守から服部方面に向けて田圃の中を700m程の築堤を走る所があるのでここを撮影場所として選びました。
快晴となったこの真っ青な空にたらこ色が冴えました。
7時55分岡山行き
朝方は寒いと思っていましたが8時台でもう汗ばむ程の気温となりました。厚手のブルゾンを脱いでの撮影となりました。
足守駅を発車するキハ。駅前にはタクシ-とたこ焼き屋さんが
1件有るくらいで駅前は寂しいです。 8時03分総社行き
そしてもうワンカット、総社行きは斜め逆光に
なるのでお顔がつぶれます。
後方の山並みの標高約400mの鬼城山を眺めながら
走るキハ。 8時16分岡山行き
その山頂付近に築かれた古代山城「鬼ノ城」という城跡の西門が見えます。展望台からは天気が良ければ四国が見えるそうです。
足守から服部方面に700m程ある血吸川西踏切
から狙いました。しかし怖そうな踏切名ですね。
8時34分総社行き
そしてレンズを引いて鉄橋を入れてもうワンカット
血吸川に架かるこの鉄橋名は血吸川橋梁、そもそも物騒な川の名前の由来は桃太郎伝説からきているらしい
足守駅方面に移動します。柿が黄色く実って秋も
そろそろ近づいてきました。 8時51分岡山行き
駅近くに流れている足守川を渡るキハ。2両編成
と思っていたら4両も繋がっていました。
9時18分岡山行き
これでここでの撮影は終了、通勤通学時間帯なので2時間程の滞在で上下線7本撮影が出来ました。桃太郎と言う昔話の吉備路を走る20㌔程の吉備線。愛称「桃太郎線」また訪れたいなと考えて次の撮影場所へと移動します。
9時28分のこのキハで終点総社まで行きます。
足守から乗る事10分程で終点総社9時39分に到着。
同じホ-ムに伯備線の上り電車も到着。この電車は播州赤穂まで行く様です。
吉備線から伯備線の乗り変えもあまり待たず、9時48分発この新見行きの電車で次の撮影地木野山へと向かいます。
続きます。
では