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北海道旅行冬編(昭和時代) ブログトップ

(No410)冬の二股で [北海道旅行冬編(昭和時代)]

梅雨もあけカ-ッとした天候が続くと思ったら今日は小雨でした。でも涼しく過ごしやすい。昨日金柑の葉っぱがやけに少ないくなったなと思ったら、アゲハチョウの幼虫でしょうか2匹も住みついていました。かわいそうだけど捕って空き地の草むらへ捨ててきました。まだ生きているかなぁ。しかし、角を出すと臭いね。
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月曜日から1冊A4版100ペ-ジ程で中学校時代のクラスのアルバムを11冊再作成しています。印刷も終わり今は製版の段階。
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実はこのアルバムは、5年前にクラス会を行なった時に、このアルバムを作ってクラス会で見せたら15冊ほど注文が来ました。今回も欲しいと言う方が11名の方から注文があったので手作りアルバムを作っていると言った次第です。

という事で今週は一度もお出かけもしていません。体か鈍ってしまっています。最近の鉄道ネタも無いので、また冬の北海道でC62重連「ニセコ」を追った話です。
真っ白な函館本線二股駅。前の方に歩いているのが私です。これから二股から蕨岱にある二股川を渡る鉄橋まで国道5号線を歩きます。
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北海道の夕暮れは早い。定刻に来れば何とか撮れそうな明るさでしたが、確かこの時は20分程遅れてきました。辺りは薄暗くなってしまい、感度を上げて撮り増感現像しました。しかし寒い中で待っていたら何と補機にはD51これにはガッカリしました。二股川を渡る「ニセコ」。本務機はづばめマ-クのC622。
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続けてもう一枚。機関士によると補機がD51だと上り坂が楽だと言っていましたが‥‥。
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7月の連休、臨時が結構走るので久しぶりにお出かけの予定にしています。また中央本線かも。

では これで。



タグ:二股 ニセコ
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(No407)「ニセコ」夜の小沢にて [北海道旅行冬編(昭和時代)]

今日は午後から孫を連れて久しぶりに相模原麻溝公園に遊びに連れて行きました。小型のポニ-や普通の馬に乗ったりして2時間たっぷり付き合って家に戻ったら1時間程寝てしまいました。鉄道撮影なら半日いても元気なのにどうも孫と遊ぶと気づかれするのですね。
さて、
久しぶりに昭和45年3月冬の北海道に渡りC62重連「ニセコ」を追った時の続きで、今回は夜中、厳寒の小沢へ行って撮った写真です。
この時は大雪でダイヤが大幅に遅れて運休する列車も出ていましたが、「ニセコ」は動いているとの事で、倶知安からバスで小沢駅に来ました。倶知安の駅構内は積雪で撮影も出来ない状態だったので、思い切って小沢に行ってみたのです。
小沢駅構内の照明搭が思ったほど暗く、これでは無理だったと思いましたがもう倶知安に戻る時間が無いのであきらめてここで撮る事にしました。
何故か三脚を持って行かなかったようで、感度400のトライⅩを1600にあげて撮影し、現像で増感しました。

降り続く雪の中上りD51牽引する普通列車が到着しました。駅構内の照明塔がこれだけだった様です。
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ホ-ムに入る列車。今思うと結構明るく撮れていますね。この位の明かりがあれば三脚持っていけばちゃんと撮れそうですね。
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どの位遅れていたのでしょうか全く分かりません。C62重連「ニセコ」が到着しました。実際もっと暗くナンバ-プレ-トの文字が全く見えません。雪だまりに鉄友と私の影が映っていますが、三脚の影がありませんね。
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停車すると水蒸気が寒さのために舞い上がり2台目の機関車が見えません。おさまるのを待っていましたが結局発車するまでこの状態が続きました。
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発車しました。やっと後の機関車が見えましたが、シャッタ-スピ-ドを上げたらししく露出不足になっていました。ネガを見てもナンバ-プレ-ト゜の文字が確認できませんでした。
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目の前を通り過ぎるときには、ドレインを吐き水蒸気が舞い上がり2台の巨体を完全に隠してしまいました。
これには驚きを感じました。
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C62重連「ニセコ」の去った後、岩内線の気動車が車体に積もったパウダ-状の雪を舞い上げながら静かに出て行きました。
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結局、厳寒の夜に小沢まで行って撮った「ニセコ」ですが思ったより撮れずガッカリ。この後倶知安にバスで戻ったのでしょうか全く覚えていません。ただ吹雪だった事しか記憶がありません。
泊まっている倶知安ユ-スホステルで同業者に話したら、この吹雪の中、誰も出かけなかった様でビックリしていました。 

では これで。



タグ:小沢 ニセコ
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(No194)吹雪の倶知安駅③ [北海道旅行冬編(昭和時代)]

吹雪の倶知安駅で滞在3日間におけるお話も今回で最後です。

3日間吹雪で倶知安に閉じ込められ、この間目的のC62重連「ニセコ」が見られたのは、わずか
3本だけでした。鉄道は運休が相次ぎ、運転している列車もいつ来るか検討もつきません。そん
な中で運良くバスが動き始め、倶知安から小沢や小樽築港にはバスを利用しました。そのバスで
隣の駅、小沢に行って「ニセコ」を撮りましたが、倶知安駅構内みたいに照明が明るくなく、C62の
何型が来たのかも判りませんでした。

---1970年3月16~18日---

倶知安に来て2日目にとうとう除雪キマロキが登場しました。この編成を身近に見るのは初めでで、
感動した事を思い出します。
9600がロ-タリを押してホ-ムに入ってきました。
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ホ-ムに行くとロ-タリ車が大きな羽を見せて停まっていました。
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反対側で待機していたのでしょう。同じく9600がマックレ-を押して来ました。どうやら連結するよう
です。
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ロ-タリとマックレ-の連結作業をしています。
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これでキマロキの編成が完成です。
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しばらくすると小沢方面に出で行きました。これから倶知安峠の除雪に行くようです。

3日目辺りからだいぶ吹雪もおさまって来ました。
小型ブルト-ザが線路上の雪を除雪しながら走って来ました。
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駅構内では保線区さん総出で、雪かき作業していました。
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明日はやっと晴れそうです。晴れたら列車で予定している二股に訪れる予定です。

4日目やっと晴れ列車もやっと順調に動き出しました。今まで吹雪いていたのでこんな所にタ-ンテイブル
があったのも判りませんでした。後方に倶知安町旭丘スキ-場と云うスキ-場がこんな近くにあったんですね。
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天候もよくなり除雪作業がはかどっているようです。9600機が除雪車ロキを押していました。
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3日間倶知安に閉じ込められましたが、今思うと北海道の冬の鉄道そのものを感じました。また「ニセコ」の
走行写真が予定通り撮れなかったが、その代わりに吹雪の倶知安駅で、いい体験をしたと思っています。

これて゜吹雪の倶知安駅のお話はお仕舞いです。

では これで。





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(No193)吹雪の倶知安駅② [北海道旅行冬編(昭和時代)]

昨日はカミサンの実家新小岩に遊びに行ってい来ました。相模大野で江ノ島から来るロマンスカ
-を待っていましたところ、EXEと思っていたら何とMSEが来ました。これはラッキ-。
鉄道音痴のカミサンは「古いロマンスカ-なの」と言っていたので、「これは一番新しいのだ」と教
えてあげた。どうやら皆同じに見えるらしい。ちなみにこのロマンスカ-は「えのしま24号」です。
初めて乗ったMSEの車内。中々いい感じですね。それにとても静かです。
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新宿に到着。折り返し「さがみ」号となりました。
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さて今回は吹雪の倶知安駅でC62重連「ニセコ」が到着したお話です。

---1970年3月16~18日---

倶知安駅に着いたその夜(15日)は雪化粧した静かな倶知安駅でしたが、ホ-ムに雪がかなり
あって機関車の先頭まで行けなかったようです。私は跨線橋の窓にカメラを置いてスロ-シャ
ッタ-で撮った覚えがあります。ネガを見ると7コマ程撮っていましたが、まあまあのがわずか
3カットで後はブレていました。
「ニセコ」が到着しましたが、ホ-ムに居た同業者は先頭までいけず除雪した雪の山に登って
撮影するのが精一杯な様でした。
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翌日16日は、朝から吹雪でDD14がラッセルしていました。
何時間送れて来たのでしょうか、吹雪の中をC62重連「ニセコ」がやっと到着です。
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続けてもうワンカット。スノ-プロ-で雪を除雪しながら来ました。
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到着です。前輪が半分埋まっています。こんな状態で走って来たのでしょうか。蒸気機関車は
凄いです。
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正面に来ると雪で連結器の辺りまで埋まっていました。これで出発が出来るのでしょうか。
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地吹雪になるとやっと機関車が見える程度、当時撮影もさぞかし大変辛かったかなと思います。
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車体や場内信号機が見えるときは地吹雪がおさまっている時です。
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機関士さんが前方の雪を見つめています。どうやら出発の作戦を練っていたようで、そろそろ出発
する様です。しかし、どの位倶知安に停車していたのでしょうか全く判りません。
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いよいよ出発です。汽笛が2発鳴り響きました。
この雪魂が前方に積もったままで発車するのかと思っていたら、何とバックしたではありませんか、
どの位バックしたでしょうか。今度は勢いをつけて前進です。しかし前方の雪魂は手ごわい空転です。
再度繰り返すと何と雪を掻き分けて出で行きました。
C62重連で機関士の息の合った離れ業を目の前で見ていました。凄い迫力、吹雪の中我を忘れて
見入っていました。だだ驚きと感動しました。
残念ながら、フイルムが終わっていてこのシ-ンは撮れませんでした。たとえ撮ったとしても吹雪で
殆んど写らなかったと思います。

しかし雪が全然おさまる気配がありません。明日も吹雪かな、思うように撮れずこの状態が続くようだ
ったら、駅前旅館から、倶知安ユ-スホステルに移動しなければいけません。予算が足りなくなります
からね。

今回はこれで終わりです。次回も吹雪の倶知安です。

では これで。
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(No191)吹雪の倶知安駅① [北海道旅行冬編(昭和時代)]

今日は比較的に過ごしやすい1日でした。猛暑も一休みでヤレヤレ。
毎日暑いので、季節外れですが北海道の倶知安で撮影した冬の写真で少しは涼しく
なればと思います。

---1970年3月16~18日---

昭和でいうと45年の時代です。目的はC62重連「ニセコ」を追って北海道に訪れました。
倶知安の駅前旅館で宿をとり、倶知安峠を駆け上がるC62重連を撮る予定でした。しかし、
当時あいにくの猛吹雪に遭遇し倶知安で3日間閉じ込められました。結局ダイヤがメチャ
メチャで目的ははたせずじまいとなってしまいました。その倶知安で過ごしたお話です。

倶知安に来て1日目の朝から吹雪だったと思います。とりあえず倶知安の駅に行って列車
運行の状態を見に行きました。案の定、大幅に遅れていたようです。これが3日間続くとは、
思いませんでした。

すでにDD14が出動しており、小沢方面から除雪して倶知安に到着して来ました。
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ホ-ムに入って来ました。除雪装置を付けたDD14をこんな身近に見るのは初めてでした。
実に迫力があって感激した覚えがあります。
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ホ-ムでDD14の除雪装置についた雪を払い落としています。
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特急「北海」が来ました。どの位遅れていたのか全く判りません。
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列車名が全くわからないので、後方まで行って撮ったのでしょうね。地吹雪が時折襲ってきます。
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到着するいなや乗客が降りてきて駅の改札口に向って行きます。ホ-ムの売店は地吹雪で営業
していません。乗客は駅舎の売店まで食料を買いに走って行きました。相当遅れていたのでしょう。
いつ動くか判らないので食料の買い出しをしていたのです。
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こんな感じで吹雪の倶知安駅をしばらく続けたいと思います。

では これで。 
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