(№946)箱根登山鉄道出山の鉄橋 [箱根登山鉄道3]
----2013年12月4日（水）晴れ----
先日の2日（月）に箱根登山鉄道の紅葉を見に出山の鉄橋に行ってきました。
出山の鉄橋を見るのには同じ早川を渡るホテル専用つり橋から眺めるしかありません。
しかしホテルの倒産？していたのか、このつり橋が長い間閉鎖されていました。ところが今年の7月から経営者が変わってつり橋が復活し渡れる様になりました。お蔭様で出山の鉄橋が再び眺められる様になりました。
と言う事で紅葉も兼ねて早速行ってみる事にしました。
小田急線の相模大野から急行で小田原へ。小田原には10時50分ごろ到着しました。
登山線は11時発の赤電に乗ります。
箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換えは一番前の車両が便利なので先頭に行くと何やら研修をやっていました。胸に訓練者というゼッケンをつけた職員が持っているのは何とタブレット、登山線は単線なので信号故障等で運行が出来なくなった場合、緊急でタブレット運行が出来るように訓練している様に見えました。
このタブレットは実際に運転士に渡して次の駅の箱根板橋で待機していた訓練者に渡していました。この登山線でこの様な訓練もしているのですね。
さて、箱根湯本からは箱根登山線に乗り換えます。平日というのに観光客で電車は結構混雑しています。乗った電車は旧型モハ2形の109+110です。
出山の鉄橋に行くには塔ノ沢で下車します。上り線ホ－ム側には銭洗い弁天さんがありますが帰りによる事にしました。
塔ノ沢駅はトンネルとトンネル間の沢にあるので国道一号線に出るのにはこの様な道を歩きます。
国道が近づくと古き時代の旅館が立ち並ぶ紅葉の塔ノ沢温泉街を見下ろす事が出来ます。
国道一号線に降りてきました。塔ノ沢温泉は趣のある三階建ての旅館など国道沿線には昭和時代の雰囲気がムンムンしています。
出山の鉄橋まで15分ほどですが、天下の険を登る国道1号線は御老体には結構きつい坂道で、おまけに歩道も無く車が脇をすれすれに通過して行くので落ち着いて紅葉も見ていられません。
今年の7月19日にオ－プンした金乃竹塔ノ澤…高級隠れ宿とも言われているらしい。
このつり橋名、以前は「孝三九橋」と行っていましたが「塔ノ澤橋」と改名された真新しいプレ－トが取り付けていました。
5年ぶりにつり橋を渡り、紅葉した山々に浮き出た出山の鉄橋を眺めていたら、ホテルの従業員が落ち葉掃除をしながらつり橋を渡ってきました。「ちょっと遅かったね、先週だったらもっと綺麗でしたよ」と声をかけてくれました。確かに少し茶色っぽいです。「春にも訪れてください」とも言いながら落ち葉掃除を始めていました。
電車は180°回って山の中腹にある出山信号場に登って行きます。そしてスイツチバックして大平台へと更に登って行きます。
その下には国道1号線に登山バスが走っています。
この日は旧型が3編成は走っていました。108+106+104と110+109、そして随一の吊り掛けの107+103。
107+103は.相変わらず吊り掛け音が箱根の山に轟いていました。いつまで聴けるんだろうと聞きほれていました。
スイスのレーティッシュ鉄道の氷河特急塗装の2000形。出山の鉄橋では中々お似合いです。
車窓からは乗客がカメラをこちらに向けて撮影していました。つり橋には私一人しかいなかったので目だったかも…。
ここつり橋で1時間くらい楽しんで再び国道1号線を下って塔ノ沢に行きました。
紅葉の1号線を上がって来る箱根登山バス。
次回はこの続き、塔ノ沢のスナップです。
では。
先日の2日（月）に箱根登山鉄道の紅葉を見に出山の鉄橋に行ってきました。
出山の鉄橋を見るのには同じ早川を渡るホテル専用つり橋から眺めるしかありません。
しかしホテルの倒産？していたのか、このつり橋が長い間閉鎖されていました。ところが今年の7月から経営者が変わってつり橋が復活し渡れる様になりました。お蔭様で出山の鉄橋が再び眺められる様になりました。
と言う事で紅葉も兼ねて早速行ってみる事にしました。
小田急線の相模大野から急行で小田原へ。小田原には10時50分ごろ到着しました。
登山線は11時発の赤電に乗ります。
箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換えは一番前の車両が便利なので先頭に行くと何やら研修をやっていました。胸に訓練者というゼッケンをつけた職員が持っているのは何とタブレット、登山線は単線なので信号故障等で運行が出来なくなった場合、緊急でタブレット運行が出来るように訓練している様に見えました。
このタブレットは実際に運転士に渡して次の駅の箱根板橋で待機していた訓練者に渡していました。この登山線でこの様な訓練もしているのですね。
さて、箱根湯本からは箱根登山線に乗り換えます。平日というのに観光客で電車は結構混雑しています。乗った電車は旧型モハ2形の109+110です。
出山の鉄橋に行くには塔ノ沢で下車します。上り線ホ－ム側には銭洗い弁天さんがありますが帰りによる事にしました。
塔ノ沢駅はトンネルとトンネル間の沢にあるので国道一号線に出るのにはこの様な道を歩きます。
国道が近づくと古き時代の旅館が立ち並ぶ紅葉の塔ノ沢温泉街を見下ろす事が出来ます。
国道一号線に降りてきました。塔ノ沢温泉は趣のある三階建ての旅館など国道沿線には昭和時代の雰囲気がムンムンしています。
出山の鉄橋まで15分ほどですが、天下の険を登る国道1号線は御老体には結構きつい坂道で、おまけに歩道も無く車が脇をすれすれに通過して行くので落ち着いて紅葉も見ていられません。
今年の7月19日にオ－プンした金乃竹塔ノ澤…高級隠れ宿とも言われているらしい。
このつり橋名、以前は「孝三九橋」と行っていましたが「塔ノ澤橋」と改名された真新しいプレ－トが取り付けていました。
5年ぶりにつり橋を渡り、紅葉した山々に浮き出た出山の鉄橋を眺めていたら、ホテルの従業員が落ち葉掃除をしながらつり橋を渡ってきました。「ちょっと遅かったね、先週だったらもっと綺麗でしたよ」と声をかけてくれました。確かに少し茶色っぽいです。「春にも訪れてください」とも言いながら落ち葉掃除を始めていました。
電車は180°回って山の中腹にある出山信号場に登って行きます。そしてスイツチバックして大平台へと更に登って行きます。
その下には国道1号線に登山バスが走っています。
この日は旧型が3編成は走っていました。108+106+104と110+109、そして随一の吊り掛けの107+103。
107+103は.相変わらず吊り掛け音が箱根の山に轟いていました。いつまで聴けるんだろうと聞きほれていました。
スイスのレーティッシュ鉄道の氷河特急塗装の2000形。出山の鉄橋では中々お似合いです。
車窓からは乗客がカメラをこちらに向けて撮影していました。つり橋には私一人しかいなかったので目だったかも…。
ここつり橋で1時間くらい楽しんで再び国道1号線を下って塔ノ沢に行きました。
紅葉の1号線を上がって来る箱根登山バス。
次回はこの続き、塔ノ沢のスナップです。
では。
へー、いざというときは昔ながらのタブレット登場ですか。
駅に設置された閉塞機は、まだ稼働状態で残されているのでしょうかね。
あの大きな青銅色の屋根、環翠楼の建物は実物を見ると圧倒されますね。
by nozzy (2013-12-05 18:07)
燕っ子さん
nice!ありがとうございました。
nozzyさん
閉塞機はないでしょうね。多分無線か鉄道電話連絡ですかね。
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2013-12-07 09:16)
フジトモさん
あおたけさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2013-12-08 23:58)
昔の記事にコメントすみません(*_*)
週末に1人旅で登山鉄道を見にいこうと調べていたらこのブログに辿り着きました！お写真もとてもキレイで鉄道好きとして憧れました(^^)初めて行く場所なのでよかったらお聞きしたいのですが、登山鉄道だけで1日潰せますか？周辺オススメの場所とかもしご存知でしたら教えて下さい！
by asa (2015-07-08 12:37)
asaさん
訪問ありがとうございます。
登山鉄道のオススメのところは大平台駅のスイッチバックから登ったもう
一つのスイッチバックの上大平台信号場間や、次駅の宮ノ下駅辺りが
いいと思います。沿線は紫陽花で有名ですがまだ咲いているといいので
すが‥。
また一度全線乗車しても中々面白いですよ。去年から新車が搬入されまし
たので楽しんで下さい。
by シュウチャン (2015-07-08 19:54)
お返事ありがとうございます！オススメポイント行ってみますね(^^)
1日フリーパスがあるようなのでそちらを購入して全車両制覇目指してみます！1人なので車掌さんに怪しまれなければいいのですが…σ^_^;笑
by asa (2015-07-08 23:32)