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(№501)今日の1カット岩泉線 [岩泉線]

山田線を訪れたらやっぱり秘境路線岩泉線も訪れておかないと面白くありません。1日数本しか走っていない岩泉線に乗車。茂市から岩泉間をビデオを持って往復しました。
山肌にへばり付くように作られた鉄橋を行く今は無きキハ52。夏期になると葉っぱが茂り隠れてしまうそうです。                 岩手和井内~押角
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国道340号線を押角峠方面に登って行くと岩泉線で有名なお立ち台があります。峠からの俯瞰はすばらしい。押角駅に停車する列車の姿が眺められますが、以前ここに立派なスイッチバックの駅があったとは考えられません。
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刈屋川を渡るキハ52。2基のエンジン高らかに押角トンネルに吸い込まれて行きました。
                                                           2003年4月


タグ:岩泉線 押角
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(No232)岩泉線(浅内) [岩泉線]

2002年~2004年に鉄友と二人で車で東北旅行した岩泉線に訪れた時のお話の続きです。
岩泉線に沿った国道340号線で撮影場所を探しに行ったり来たりしたので道路状況が大体分かっ
て来ました。押角峠辺りはかなりの難所と言われていたのですが、思ったより道路が整備されて
おり運転が楽でした。但、冬期は大変そうです。

この日は2002年4月、十和田観光鉄道を撮影してからその日に岩泉線の元終着駅浅内に来ました。
東北高速道の九戸ICで降りて国道340号線(新小本街道)を走って浅内には16時頃に着いたと思いま
す。
山奥にしては広々とした駅構内。構内を眺めていたら貨物扱いしていた時代に来て見たかったなぁと
思ったりしました。
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駅入り口の横には水飲み場でしょうかね、この形は何となく記憶があります。それからJRバス東北の
バス停が有りましたが、この時にこのバス停まだ使用していたのでしょうか。
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改札口にある駅名は開設当時のものらしい。
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島ホ-ムですが片側しか線路がありません。
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反対側を向くと、一際立派な給水塔が目立ちます。その先にタ-ンテイブルの跡が有ったような気
がします。左が本線ですが、ここが終点だった時は、引き上げ線だったそうです。
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駅前には数件の商店とガソリンスタントがありました。16時過ぎ山の夕暮れは早いです。
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こんな山深い所にも日通が有ったんですね。山吹色の建物がいかにもそれらしい建て方をしていま
す。
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駅前の左側は山村の生活を思わせる雰囲気がとてもいいですね。
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下の3枚は2004年8月に訪れた時の浅内です。
朝、7時43分発岩泉行きが来ます。通勤通学の時間帯と思うのですが、地元の乗客が1人でした。
と思っていましたが‥‥。
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もう1人駆け足で女性が来ました。これに乗り遅れると次の列車はなんと16時18分まで有りません。
無理しないで次の電車をお待ち下さいなんて言っていられないですね。
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追いかけです。このトンネルの先岩泉までは比較的新しい線路なので橋などは全てコンクリ-トで
作られていました。
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終着駅は、岩手和井内、それから押角、宇津野(今は有りません)と徐々に伸びて浅内まで開通。そ
して現在は岩泉で終点ですが、その中で浅内がもっとも終着駅らしい雰囲気が残っている様に思い
ました。

浅内から岩手大川に向って約2㌔程の場所で大川を渡るキハ52を撮りました。2002年4月
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ほぼ同じ場所で浅内に向うキハ52です。ガ-ドレ-ルの道路は国道340号線です。2002年4月
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国道340号線が整備されると、この岩泉線も危なくなってきますね。それと、とうとう押角の旧駅に行
く旧線路も取り外されしまいました。線路跡が虚しく残っているそうです。

とりあえず岩泉線シリ-ズは一様お仕舞いにします。

では これで。
タグ:岩泉線 浅内
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(No231)岩泉線(岩手和井内) [岩泉線]

さて今回は岩泉線の岩手和井内に訪れた時のお話です。
時季は2003年8月と2004年4月。
車での撮影です。私が運転で鉄友はナビ専門です。これが一番気が合うようです。
元々列車本数の超少ない路線なので撮影カットも極端に少ないので、時間が空い
た時には山田線に行って撮影して再び岩泉線に戻って撮影と言う事をしました。

岩泉線の茂市6時18分発一番列車の岩手和井内行きが6時33分に到着しました。折り返し
6時38分発岩泉には6時52分に戻ります。8月の夏休みなのでしょうか女子学生が2名しか
乗りませんでした。
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この列車は折り返し岩泉行きとなりますが、岩手和井内から先押角に向けて山の中へと入
って行き峠越えをします。
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立派な駅舎。無人駅には見えません。
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改札口に駅員さんがいまにも来そうですね。
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駅前の広場に雑貨屋でしょうか、ワクワクするような建物がありました。今も有るのでしょうかね。
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辺りが薄暗くなってきました。駅舎の明かりが燈しました。白熱灯がいい雰囲気を出してくれました。
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キハ52の車内から。この時の乗客はわずか3名ほどだったのでビデオ撮影がゆったりと回せました。
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次回も岩泉線浅内の画像をアップしたいと思います。

では これで。
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(No230)岩泉線(押角の続き) [岩泉線]

本来今回は岩手和井内のお話でしたが、岩泉線の乗車ビデオの車窓から押角周辺が写ってい
ましたのでその画像をアップしました。
訪れた日にちは2003年4月で茂市~岩泉まで約50分間、乗車してビデオ撮りしていました。

茂市7時01分発に乗車して岩泉7時53分着。同じ列車で8時01分発で茂市に9時15分に戻って
来ました。実は、岩泉でゆっくりしていたら危なく乗り遅れそうになりました。岩泉でこれを逃すと
17時20分まで茂市行きはありません。危ない危ない。

押角駅に到着です。珍しいお客さんかなと思ったら逃げるように立ち去って行きます。何だろう?
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と思っていたら、左手にカメラ同業者でした。ホ-ム先に線路が見えるのは旧線。
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旧線はかなり奥まで残っているようです。
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押角駅に行く時に刈屋川を渡る橋です。どう考えても駅に行くような雰囲気では無いようで
すね。
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更に旧線路は奥へと続くます。
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すると、枯れた草むらに覆われた旧ホ-ムの先端が現れていました。向こう側に道路が2本見
えます。手前はどうやら旧駅舎に行く道路だったらしい。奥は国道340号線。
前回(No229)の押角は2004年8月で雑草が伸びており旧駅のホ-ムまで行けなかったと思
ったのですが立ち木を見ると旧ホ-ムまで来ていた様です。
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かなりしっかりと旧ホ-ムが判ります。島ホ-ムの形をしています。側線を入れて3線有った
ようです。
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旧ホ-ムの反対側です。この先は養殖場となっています。駅舎はどの辺に有ったのでしょう。
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この辺りで3線が1線になって行き止まりになっていたそうです。という事は、機関車で入れ替え
作業でも行なっていたかも。
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こんな山の奥、撤去しないで今も旧ホ-ム跡がまだ残っているのでしょうか。

では これで。



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(No229)岩泉線(押角) [岩泉線]

友人と車で東北の鉄道撮影旅行に岩泉線に寄りました。岩泉線と言えばやはり一度は訪れたい
秘境の駅押角です。蒸気機関車の時代はここはスイッチバックの駅で現在とは全く違う光景だった
のでしょうね。

押角駅の周囲は標高700mの山々で囲まれており刈屋川がすぐ横に流れています。旧駅前跡には
刈屋川を利用してマスの養殖場となっている様なのですが人の気配が無いです。

さびた駅名が秘境の駅にふさわしい。
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板張りの短いホ-ムのその先には蒸気機関車時代の旧駅に行く線路が一部残っていました。
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こんな山の中にいったい誰が利用しているのだろうと思っていたら、夕方の列車で、高校生らしい
学生さんが降りてきました。あとで判ったのですがどうやらこの駅を利用している方はこの学生さん
1人らしい。
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追いかけです。30‰の勾配を登るとその先は2987mの押角トンネルが待っています。
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旧駅の旧線跡を歩いていったらなんと線路の真ん中に太い立ち木がドカっと立っていました。昭和47
年に旧駅廃止から36年こんな立派に成長するんですね。
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列車本数が極端に少ないので車をうまく利用して山田線もタイミング良く撮影が出来ました。

次回は岩泉線の岩手和井内近辺の予定しています。

では これで。







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