東北旅行(青森機関区)⑨ [東北旅行1(昭和時代)]
何時頃から雪になったのでしょうか20時頃窓のブライントを上げると外は雪で既に積もっていました。今年は雪の降る日が多いですね。明日は今年3度目の箱根登山鉄道の大平台に行く予定にしています。どの位の雪があるのか、わかりませんど。
さて今回は東北旅行(昭和時代)の続きで、時は昭和40年8月12日です。昨日一ノ関から夜行列車で朝の8時21分に青森に到着しました。青森機関区は青森駅からかなり離れているので重たい荷物は駅の一時預所にあずけカメラと三脚だけ持って行きました。今の東青森方向に約1.5㌔辺りに機関区があり、2、30分くらい歩いたと思います。青森機関区が管理していた蒸気機関車は当時58両程で種類はD51、C61、C60、9600、そしてC11などでした。
堂々たる青森機関区の看板。とりあえずここで見学許可をもらわなければいけませんね。
詰所の横には「はくつる」のヘッドマ-クがさりげなくチョコンと引っ掛けてありました。しかしこのあと写しやすい場所に置いてくれました。
いよいよ扇形機関庫に入ります。庫の屋根には青森機関区の大きな看板がありました。
扇形機関庫の全景。画像が小さく見ずらくてスイマセン。3枚組み合わせいます。
9600がタ-ンテイブルに乗ろうとしています。
作業員がタ-ンテイブルをなれた手つきでチョイチョイと動かしています。D51-436
C60-2の停止位置を見守る作業員
誘導の旗一つでC61-17が上手くにタ-ンテイブルに収まっていきます。
C61-18が先頭を庫の方向に回転しています。思ったより結構な速さで回っていたような気がします。
次から次へとタ-ンテイブルに仕事や点検を終えた蒸気機関車が来ます。作業は大忙しです。
今は、真夏です。煙室トビラの中は何度位だってのでしょうか。釜の中の点検は大変だったでしょうね。
最後に給炭台を見て青森機関区の見学を終わりにしました。詰め所の職員にお礼を言って青森駅まで戻りました。機関区で歩き回った後でしたので駅までが遠く感じて辛かったような気がします。
青森駅舎がやっと見えてきました。
何時ごろ機関区から戻ってきたのかは、分かりませんが、明日は郡山まで4度目の夜行列車急行「津軽」をこの青森駅で待った事は確かです。
では これで
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