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相模線(厚木) [相模線]

昭和39年5月と8月に撮った相模線厚木駅の写真をまとめてみましたので今日はその画像を。

当時私が訪れた時は相模線の厚木駅の駅本屋駅は現在の小田急線と連絡している厚木駅から橋本方面約200mにありました。現在の相模線の厚木駅は昭和19年に小田急線との連絡に乗降場として作られたそうです。但し、乗降場と駅本屋とは離れてしまいましたが、厚木駅構内の一つの駅として取り扱っていたので、タブレット受け渡しは、乗降の扱いをしていない駅本屋の方で行なっていました。

乗降場として作られた相模線厚木駅。丁度小田急線キハ5000形が通過して行きました。


C11がタキを引いて現れました。というよりも作業員が機関車のステップに乗って誘導しているので厚木駅構内で貨車の入れ替え作業中かな。

この辺り周辺はまだまだ水田地帯でした。

以上、上3枚は5月に小田急線の渋沢辺りまでサイクリングした帰りに国道246号から撮った写真です。暗くならない内に東京まで帰るため急いでいたのでしょうか、たった3枚しか撮っていませんでした。帰り道は国道246号から鶴川街道を走りました。途中で玉川学園辺りで道に迷い自宅に着いたのが真夜中になって両親に心配かけてしまいました。

その後3ヵ月後の8月夏休みを利用して再度相模線に行きました。足は再び東京から自転車で。タフだったんだなぁ-。もう道の迷いも無く5月の時と違いスイスイと行けました。

相模線の厚木駅(駅本屋の方)に訪れた時は、まだタブレットの受け渡しを行なっていましたが、当時、何故乗客が乗り降りしないのに気動車が止まるのか不思議で分かりませんでした‥‥。

タブレットを受け渡しのために厚木駅本屋のホ-ムに停車する下り線の気動車が来ました。
ホ-ムには駅員さんがすでにタブレットを持って待機しています。右側には煙が見えますC11がいました。


タブレットを受け取った下りの橋本行き気動車はすぐに発車して行きました。
このタブレットはC11が引く貨物が橋本方面から来たときに既に渡されており、下りの列車が来る間に貨車の入れ替え作業をしていました。

入れ替え作業のC11が貨車を押してこちらに向かってきました。左には相模鉄道の貨車が沢山止まっているのが見えますね。周りは田園地帯、広々として彼方に小田急線の築堤も見えます。


入れ替え作業も終了し短い貨物の編成が出来あがりました。ここでC11のキャブにいる作業員の方が親切にして頂いた思い出があります。「良いのが撮れたかい」と声をかけてきて、わざわざ写真を撮り終わるまで停車してくれていたのです。お礼の言葉をかけると茅ヶ崎方面に発車して行きました。


相模鉄道のトフ401と屋根が反った木造のワ102がとまっていました。現在は相模鉄道の電車のヤ-ドとして使用されていますね。


昭和19年頃までは小田急の厚木の駅名は「河原口」といっていたそうで、相模線が旅客施設を小田急側に移設した時に現在の「厚木」と言う駅名に改称したそうです。

残念ながら、相模線の駅本屋と乗降場の駅舎の写真が何故か撮っていません。特にフイルムが無かったと言う事でもないので当時は駅舎よりも車輌重視だったのでしょう。
ちなみに駅本屋が有った場所は国道から奥に入ったJR厚木提携販売センタ-辺りと思います。当時の駅本屋も国道から奥に入った所に有りました。残念ながら面影は全くありません。

この日はほかに海老名~入谷の田園地帯で1列車だけ撮って帰宅していました。

では これで。


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