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(No125)500㎜レフレックスレンズ [カメラ]

タムロンの500㎜反射望遠レンズの∞の位置がずれているのがどうしても気になって
調整したくなり、半日程かけていじっていました。

ので
御殿場線スナップはお休みいただきます。

---2008年5月18日---

もともと∞がずれているのが正解なのです。気温湿度等で無限の位置がずれるそうで
その分余裕を持っているので無限もピント合わせしなければなりません。


実際に気温によってどの位∞の位置が変動するのか経験が無いのでわかりません。
この∞の位置をきちんと合わせて気候によってどの程度狂うのでしょうか。
試してみたいと思います。

そして、調整することにしました。

ご覧のとおり∞の位置がこれだけずれていました。
003.jpg

このレンズはニコン用のアダプト-ルを着けて更にキャノン用の変換マウントをつけ使用しています。
004.jpg

取り外しは「A」とヘリコイドの距離値が書かれているところ「B」をはずしました。
008.jpg

はずした「A」「B」のリングです。
009.jpg

丸印の所の白く見える四角い部分がストッパとなっています。Cの部分がストッパ-と離れています。
大体∞がこの位置辺りです。
010.jpg

このままレンズをカメラに取り付け実際にファインタ-を覗きながら赤丸のビスを緩めて調整しました。
無限が出たらヘリコイドのストッパ-をこの位置でわせて固定しました。
011.jpg

∞でヘリコイドが止まる様に調整して、メモリリングも合わせて組み立てました。
012.jpg

さて、実際撮影してテストしました。上写真は45㎜で撮っています。赤丸が500㎜(デジタル換算で800㎜)の撮影。
下写真が500㎜レンズで撮影です。
014.jpg
016.jpg
下溝駅
013.jpg
015.jpg

この電車の位置は∞ではありませんのでピント合わせていますが、このあとの後追いは∞です。ヘリコイドが止
まる位置でピントが合いますのでピント合わせは必要ありません。(上の写真)
001.jpg

ヘリコイドが∞の位置で止まりピントも合うように調整したので使い易くなりました。

あとは気候の変化で無限の位置がずれてくるのか待つだけです。

こんな事をやっていたもんで御殿場線スナップがアップ出来なくてスイマセン。

次回は御殿場線スナップの駿河小山~足柄までのスナップがアップ出来るように頑張ります。

でもヤッパリこの500㎜レンズはこの様な被写体が綺麗に撮れてイイナァ-。
017.jpg

では これで。


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