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(No175)五能線の旅② [五能線(昭和時代)]

今日は前回の五能線の旅の続きです。

---1970年8月---

鯵ヶ沢で一泊した我々は8時50分発の東能代行きの気動車に乗車しました。
天候があまり良くなかったようで、今にも降ってくるような空模様でした。でも折角なので
何処かで降りて観光でもするかと云う事になり奇怪な岩が見られるという千畳敷で降り
てみました。
当時の時刻表を見ると千畳敷駅は臨時乗降場で通過のレのマ-クとなっていましたが、
この時期は停車していました。
千畳敷駅で降りたのは我々2人と若い4人のグル-プだけでした。とうとう雨が降り始め
て来ました。
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千畳敷駅前は国道101号線が走っていて1分ほど先に千畳敷センタ-という所があるくらい
で寂しい場所でした。

9時15分頃、我々の乗ってきた気動車が出て行きました。右の方に案内板があるので近づい
て見ました。
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深浦観光案内図板でした。○印が現在地です。
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雨が降って来たので、とりあえずそのセンタ-に入りました。店内からは千畳敷海岸を
一望出来ましたがたが、怪奇の岩などは雨で見学したかどうか覚えていません。
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次の千畳敷発の東能代行きの列車は11時頃、まだだいぶ時間があります。雨の中、
時間をどの様に潰したのか覚えていません。何していたのでしょうか。

11時頃到着の列車は8620が牽引する東能代行きの列車です。
016.jpg

この後に8620の貨物列車が来るので何処かで撮ろうとなりとりあえず深浦まで行く
事にしました。
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千畳敷辺りからの車窓からは綺麗な海岸段丘が見られ、老夫婦が窓越しに海岸線を眺め
ていました。
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途中何処の駅でしょうか、列車交換のためしばらく停車、車掌さんが機関士に何か話していました。
面白い話でもあったのでしょうか笑顔が見えますね。
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集落が近づいてきました。もうすぐ深浦に着きます。海岸線すれすれに走っていますね。
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深浦駅11時43分に到着です。ここで下車。運良く雨も上がっていたので、これから海岸
線に出て8620牽引の貨物列車を撮りに行きます。
020.jpg

改札口を出ると小学生が汽車の写真を撮っていましたが、駅舎はどうなっていたか全然記
憶がありません。
021.jpg

深浦から線路沿いに歩きました。民家の裏と海岸線の間を線路が走っています。中々いい
感じで歩いているだけでも楽しくなってしまいます。
022.jpg

この後、もう少し先まで歩くと、国道101号に出ました。再び雨が降り始めてきました。

今回はここまでです。

続きは次回で。
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富永倖司

お世話になっております。
BS JUPANの「出発!ローカル線 聞きこみ発見旅」というテレビ番組を制作しております。ウッドオフィスの富永と申します。

今回、JR五能線を紹介するような番組内容の予定です。
昭和11年からあったという五能線を紹介するため、
資料画像として古い写真の画像を拝借することを希望致します。

お手数ではございますが、
ご検討のほどよろしくお願い致します

富永
by 富永倖司 (2016-09-02 22:11) 

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