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(No176)五能線の旅③ [五能線(昭和時代)]

夏休みになりましたね。ヒマワリが待ちかねたようにと咲き始めました。
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相模川では子供もたちが川遊び、私も50年前多摩川でよく泳いだっけなぁ。
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さて、40年前の夏休みを利用して五能線の旅が続きます。

---1970年8月---

8620が牽引する貨物列車を撮るために深浦に下車し線路沿いを歩き海岸線に出ました。
朝から天候か良くない。今までやんでいた雨が又降り出してきました。線路沿いから国道
101号線に出てもう少し歩く予定でしたが雨が強くなりだしてきたので、適当に撮影場所を
探しました。多分折りたたみの傘を差しながら待ったと思います。
貨物の後に回送の客車が連結されていました。混合列車に見えるのでまぁいいとするかな。
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撮り終えると、とにかく深浦駅に戻る事にしました。皮肉にも雨が上がり空が明るくなってき
ました。
駅に入ると改札口がやけに混雑しており、何かなと思ったら夏休みの臨海学校の生徒たち
が列車を待っていました。同じ方向だと嫌だなと思っていたら反対の列車だったので助かり
ました。
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さて我々は深浦14時36分発の8620牽引の弘前行きの列車に乗ろう云う話になりました。しかし
到着時間までまだ余裕があり、とりあえず時間つぶしに13時24分発で艫作まで行き、その駅で
8620牽引の列車に乗ることにしました。「艫作」は難読ですね。「へなし」と読みます。

深浦から乗ってきた気動車。艫作駅は13時38分発です。
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改札口に行くと可愛い子犬が遊びに来ていました。それと待合室では女性の乗客が2人程待って
いました。暇つぶしにしばらく子犬と遊んでいました。
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子犬と遊んでいてホ-ムから出なかったので駅前などの状況等は全く判りません。今思うと残念
だなぁ。

お目当ての14時20分発の8620牽引弘前行き列車が来ました。再び深浦方面に戻ります。
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客車に乗車すると車内が改造されておりボックスシ-トが真ん中に有るだけで、入り口付近は
吊り革があり座席がロングシ-トとなっていました。通勤・通学で混むのでしょうね。
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しばらくすると車掌さんが車内券売をしにみえました。小学生が手馴れた感じて補充券を切っ
てもらっていました。私の小学生のときはこんな事出来なかったですよ。
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そきほど乗車した深浦を通り過ぎて、今度は左側に日本海を見ながら走ります。海岸丘にテントを
張ってキャンプしているグル-プ。鉄道写真を撮るのにいい場所だなと思う。
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車窓から日本海を見ながら8620が牽引する列車が、海に面した小さな駅に到着します。実は当
時この様な体験がしたかったのです。思いが叶ってとても満足した覚えがあります。
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この海に面した駅名は多分「広戸駅」と思います。

今回はここまでです。次回は追良瀬~陸奥柳田へ。そして陸奥柳田から再び東能代方面へ戻
るまでのお話です。

では これで。





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