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(No254)秋の秩父鉄道②三峰口~白久 [秩父鉄道]

さて前回の続きで秋の秩父鉄道のお話です。

---2008年11月14日(金)---
御花畑9時12分の電車に乗って終点三峰口まで行きます。3両編成のカナリヤイエロ-色の
1000形の先頭には乗客が10名程でしょうか、のんびりとした車内です。運転室後の一つ目の
ドァ-にアコ-ディオンカ-テンが有ります。カ-テンを引くと荷物室になるのでしょうかね。
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影山に来ました。側線にはデキ100形が石灰を積んだホキの入れ替え作業をしていました。
この先浦山口辺りは山に入ります。荒川の支流浦山川の鉄橋辺りは紅葉真っ盛りでした。
浦山川の上流には浦山ダムそして秩父さくら湖があります。国道から見た浦山ダムです。
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三峰口~武州中川まで歩く予定なので電車の中からロケしましたが、結構距離が長いので
歩くのがチヨット心配になってきました。

三峰口駅に到着です。ホ-ムの木造作りの屋根と柱が雰囲気があっていいですね。
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駅員さんが改札に立ってキップを受け取る姿を見たのは久しぶりです。何か駅がいきいきしま
すね。それにしてもボスタ-が所狭しと貼ってありますね。
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駅前です。関東の駅百選第3回認定駅となっています。乗客の大半はこの西武バスで三峰神
社に行くようです。私はとりあえず鉄道公園に見学です。
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三峰口駅構内踏み切りで全景が見渡せます。左側に秩父鉄道車輌公園があります。三峰口駅
の先には鉱山のホッパがあったそうで現在はその一部を引き上げ線として使用しています。
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車輌公園の中ほどにタ-ンテイブルがあります。C58の方向転換に今でも使用していますね。
デキ1、DE381や貨車なども展示しています。後方に見える山は秩父御岳山。
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さて、公園の見学もそこそこにして、白久まで歩ます。
三峰口駅から少し歩いた所に一つ目の踏み切が有りました。チョット見に行くといきなり警報機
が鳴りました。5000形が到着です。この車輌はもと都営地下鉄の6000形の改造した車両だそ
うです。
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線路沿いの道路を歩きます。ゆるいカ-ブがあったのでここで撮影。先ほど乗ってきた、カナリ
ヤイエロ-が来ました。やはりステンレス色よりいいですね。
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線路のガ-ドをくぐるとこんな所にのぼり窯が有りました。寄って行こうかなと思ったのですが、
まだ先が長いのであきらめました。
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その民芸・陶芸屋さんから少し歩いたところに小さな警報機の無い踏切が見えました。早速偵察
です。三峰口行きが5分ほどで来るのでここで撮る事にしました。
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再び、市道に戻り白久に向けて歩きます。ここから線路から少し離れ、しばらく行くと1本のノッポ
杉の下にぽつんと村の鎮守の神様でしょうかね神社がありまた。
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線路が右側に走っていますが道路から中々近づく事が出来ません。その線路がだんだん上の
ほうになってしまいました。

畑の中にジグザクに登る道が有ったので見上げたら、もうそこは白久駅でした。奥秩父の山里
の小さな駅と言った感じです。
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その小道を登ると警報機の無い踏み切りに出ました。ホ-ムの裏を行くと、古い駅舎の白久駅
前に出ました。
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しばらくこの駅近辺で撮る事にしました。高台なので駅ホ-ムからは紅葉した秩父の山々が良く
見えます。
三峰口行き5000形が到着です。
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先ほどの警報機の無い小さな踏切に戻って羽生行きを待ちました。ここの大カ-ブはパレオの
撮影のお立ち台として有名らしいです。
オレンジの元101形が来ました。一昔前の国鉄時代で走っていた中央線を思い出しますね。
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白久駅に到着です。この駅名は「しろく」とよびます。熊谷から丁度24番目の駅で掛算の4×6=24
で「しろく」という駅名になったと由来話があるそうです。今は駅も増えて26番目の駅ですが。
039.jpg

今日はここまでです。次回は白久から武州中川までの予定です。

では これで。



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