SSブログ

(№488)小田急線喜多見電車基地界隈の今昔 [小田急2]

今回は喜多見電車基地界隈の今昔で昭和39年時代の風景と比べてみました。この辺りも随分変わりました。
当時の富士見橋から喜多見を眺めています。この橋は確か道幅4m程度の小さい橋でした。

線路は国分寺断層の切り通しを通って喜多見へと下っていきます。まだ新車の頃のNSE、ロマンスカ-「あしがら号」か「あしのこ号」?と奥にには1800形も見えます。
003.jpg
現在の富士見橋は成城学園駅が地下になってしまったので綺麗に整備された橋の形で作られています。しかし
ここからの眺めは驚きを感じるほど変わりすぎました。
006.JPG

この国分寺断層を下ると野川に出ます。当時はこの川は無く水田の用水路が流れていた様な覚えがあります。
成城学園から下ってきた茶からツ-トンに塗り替えられた1900形が来ました。当時は築堤に簡単に登れたのでね。
002.jpg
成城学園に向かうHE車2400形の先に富士見橋が見えます。今の成城学園駅はこのヒョロットした富士見橋手前から地下になって駅へと潜ってに行きます。
s3905小田急線喜多見04.jpg

昭和39年頃は新宿からここまで来ると東京の成城・喜多見とは思えない風景でした。
s3905小田急線喜多見01.jpg
今は築堤がコンクリ-トの橋に変わって、野川を渡っています。右側の橋は喜多見電車基地に行く側線です。
s3905小田急線喜多見05.JPG

下の両写真はどちらも東京都道3号世田谷町田線の野川を渡る「なかの橋」付近から小田急線を撮っています。
39年のこの辺りは水田が広がり殆ど民家も少なく、また野川もありませんでした。右に小田急線の下を小さなトンネルをくぐって国分寺断層のきつい登り坂を歩いて成城の街に行きました。その道は車がやっと通れる細い道でした。
s3905小田急線喜多見02.jpg
今は住宅地となって綺麗に整備された野川が流れています。
004.jpg

40年ぶりに同じ場所に訪れると当時の思い出がよみがえって、あの狭い道が広くなっていたり、近くの神社がまだそのまま残っていたりなど見て歩くと結構楽しいものでした。

では これで。 








nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:moblog

nice! 1

コメント 2

ぼんくらオヤジ

しゅうちゃんさん、
今年は本当に貴重で美しい鉄道写真の数々を鑑賞させてくださって
本当にありがとうございました! 今年の訪問は本日で終了しますが、
どうか来年もよろしくお願いします。よいお年をおむかえください^^
by ぼんくらオヤジ (2009-12-29 22:41) 

シュウチャン

ぼんくらオヤジさま、いつも訪問して頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。ではよいお年をお迎えください。

by シュウチャン (2009-12-30 00:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。