(№871)御殿場線東山北の俯瞰 [御殿場線]
----2012年11月23日(金)雨----
この日は紅葉の青梅線で115系の山スカ「むさしの奥多摩号」を撮りに行く予定でしたが17日に続くまたもや冷たい雨でお流れ、残るは三度目の正直で明日1日にかけよう。
と言うことで今日は休鉄です。
で、
今回は20日に行った御殿場線東山北から山北までハンキング気分を味わってきたお話です。
毎年いつもこの季節になると富士山を背景に鉄道を撮ると言う事が楽しみ。
この日も朝からで快晴、セ-タもいらない小春日和でした。すぐさま松田のライブカメラを覗くと、いい具合の富士山が姿を出していました。
時間は9時半を回っていたのであまり遠くない所で小田急線のいつもの酒匂川辺りでも行くかなと考えていましたが、ふと、そうだ御殿場線東山北のミカン畑の山裾からの富士山を入れて俯瞰が出来る場所を思い出しました。そこには是非一度は行って見たい場所だったのです。天気もいいのでたまにはハイキング気分で行くのもいいかなと思って「おにぎり弁当」持参で出かけしました。
小田急線新松田には10時45分頃到着、御殿場線に乗り換えで東山北に行きますが、下り沼津行きが何と行ったばっかりで次は60分後、ウ、アリャ-。
どうしょうかなぁと考え上り国府津行きの時刻を見たら11時02分着があるので時間潰しでそれを撮ることにしました。
撮影場所は時々訪れる無難な所で新松田駅から10分ほど、富士山も眺められます。
これを撮り終えた後は、御殿場線松田駅に向います。此方からの松田駅は表側の駅です。ゆっくり歩いても6分程度なので少し休んでから11時20分に頃駅に戻ってきました。
下りの電車の時間は39分発、大分時間が潰れました。
東山北に着いたのが11時45分ごろでしたが、まだ富士山は何とか出ています。
さて、ここから東名高速の下をくぐって撮影場所へと行きます。ハイキング気分と言っても歩く道路は普通自動車でも通れる様な道幅で舗装道路なのです。
しかし、東山北から東名高速の下をくぐるのが早かったため、東名高速沿いに沿ってアップダウンの道を行く羽目になりました。後で分かったのですが国道246を山北方面に歩いて東名のバス亭「山北」が有るところで入った方が楽。歩いた道路は結局そのバス亭「山北」が有る場所まで苦労して来ました。
ここ東名のバス亭の出入り口には、こじんまりとした集落がありました。そして山に向って行く道路を歩いて途中から脇道の農道を登って行くと山北の街が一望出来る場所に出ました。ここには12時5分に到着です。
かって鉄の町と言われた山北の街をアップ、今はもうその面影も無くなり静かな街になりました。線路沿いの桜並木が赤く紅葉しているのが印象的でした。
しかし、ここは某お立ち台に載っている画像とチョッと場所が違うようで、御殿場線と富士山とが離れすぎでした。
下りの「あさぎり3号」が来る時間なので、とりあえずこの場所で撮影しました。
今日は暖かいので富士山が少し霞んで来たのと、雲も湧いてきました。午後過ぎると駄目ですね。
さて、どうもここは違う様なので移動することにしました。
来た道を引き返すのですが、チョッと別の林道を歩くのもいいものかなと思い違うル-トで行く事にしました。
この辺りもミカンの栽培が盛んだった様で、ミカン貯蔵小屋がいたる所に建っていましたが殆どが無残な廃墟になっていました。
だいぶ下ってきました。民家だと思っていたら、ミカン貯蔵小屋でした。この先林道を右に曲がると、何のことはない最初の地点に戻ったのです。
結局、結果オーライで戻った地点から再スタ-トです。再び上り坂を行くと右に上って行く道路がありました。多分こっちだなと思って行きました。結構ちゃんとした道路でヘャーピンカ-ブの壁には反射板や道路標識もあり道幅も結構広く県道並み、しかしこの道路はかなりキツイ坂道なのです。もう足がガクガクしながら登り切りやっと平らになりました。道路はこの先で行き止まり、その先は獣道みたい。
どうやらこの辺りがお立ち台の様ですがまだ何となく腑に落ちません。しかしもう精魂疲れましたのでこれ以上の探索はやめました。
撮影場所はこんな所です。富士山がだいぶ線路側に寄って来ましたがもうはっきりとは見えないですね。でもせっかくなのでビデオをセットして「あさぎり4号」を待ちます。
まずは下り2両編成の313系。
そして13時25分上り「あさぎり3号」。考えたら御殿場線でMSEの「あさぎり号」を撮ったのは初めてでした。
御殿場線はRSEとJR371形が引退してからは遠ざかっていました。D52の時代をチョッと思い出しました。
さて、そろそろ引き上げです。
東山北から松田に戻っても良かったのですが、久しぶりだったので山北まで歩くことにしました。
国道246号線の歩道から御殿場線を見ながら歩くのも久しぶり。
先ほどのお立ち台が見えます。
赤○が最初に行った場所です。下から眺めると意外と随分低い場所なのだと…。
そして、次に移動したお立ち台と思われる場所(赤○)です。ここは随分高く感じます。標高が170m位はありますが、線路の標高も70m程度あるのでせいぜい100m位しか登っていないのですね。たかが100mけど御老体にはキツイですね。
静かな旧国道246の道路を20分ほど歩いて山北駅へ。
駅前に山北町循環のレトロ調ボンネットバスが入ってきました。バックのレトロな建物と調和していますね。
帰りの電車は14時40分発の国府津行きに乗ります。
桜で有名な切通しを今は赤くなった紅葉の中を走って来ました。
せっかくの紅葉、本来ならホ-ムの先端から撮ればと思ったのですが、なんせホ-ムは一人前にえらく長く、そのくせ電車が2両編成なので撮ったら直ぐに駆け足しないと間に合わない所に電車が停車するのです。
なので、もう無理しないでこの辺りから撮りました。
この日は本当に暖かい一日、久しぶりに急な坂道を歩き汗もかきました。そして俯瞰場所も間違えて二箇所も行きました。でもそこから見た山北の街と富士山と紅葉になっていく山々をおかずにして食べた自家製の「おにぎり弁当」がとても美味しく頂きました。
これにめげず今度は午前中に富士山がはっきり見える時間帯に行きたいと思っています。
しかし、まだ股関節から下が筋肉痛です。
では。
この日は紅葉の青梅線で115系の山スカ「むさしの奥多摩号」を撮りに行く予定でしたが17日に続くまたもや冷たい雨でお流れ、残るは三度目の正直で明日1日にかけよう。
と言うことで今日は休鉄です。
で、
今回は20日に行った御殿場線東山北から山北までハンキング気分を味わってきたお話です。
毎年いつもこの季節になると富士山を背景に鉄道を撮ると言う事が楽しみ。
この日も朝からで快晴、セ-タもいらない小春日和でした。すぐさま松田のライブカメラを覗くと、いい具合の富士山が姿を出していました。
時間は9時半を回っていたのであまり遠くない所で小田急線のいつもの酒匂川辺りでも行くかなと考えていましたが、ふと、そうだ御殿場線東山北のミカン畑の山裾からの富士山を入れて俯瞰が出来る場所を思い出しました。そこには是非一度は行って見たい場所だったのです。天気もいいのでたまにはハイキング気分で行くのもいいかなと思って「おにぎり弁当」持参で出かけしました。
小田急線新松田には10時45分頃到着、御殿場線に乗り換えで東山北に行きますが、下り沼津行きが何と行ったばっかりで次は60分後、ウ、アリャ-。
どうしょうかなぁと考え上り国府津行きの時刻を見たら11時02分着があるので時間潰しでそれを撮ることにしました。
撮影場所は時々訪れる無難な所で新松田駅から10分ほど、富士山も眺められます。
これを撮り終えた後は、御殿場線松田駅に向います。此方からの松田駅は表側の駅です。ゆっくり歩いても6分程度なので少し休んでから11時20分に頃駅に戻ってきました。
下りの電車の時間は39分発、大分時間が潰れました。
東山北に着いたのが11時45分ごろでしたが、まだ富士山は何とか出ています。
さて、ここから東名高速の下をくぐって撮影場所へと行きます。ハイキング気分と言っても歩く道路は普通自動車でも通れる様な道幅で舗装道路なのです。
しかし、東山北から東名高速の下をくぐるのが早かったため、東名高速沿いに沿ってアップダウンの道を行く羽目になりました。後で分かったのですが国道246を山北方面に歩いて東名のバス亭「山北」が有るところで入った方が楽。歩いた道路は結局そのバス亭「山北」が有る場所まで苦労して来ました。
ここ東名のバス亭の出入り口には、こじんまりとした集落がありました。そして山に向って行く道路を歩いて途中から脇道の農道を登って行くと山北の街が一望出来る場所に出ました。ここには12時5分に到着です。
かって鉄の町と言われた山北の街をアップ、今はもうその面影も無くなり静かな街になりました。線路沿いの桜並木が赤く紅葉しているのが印象的でした。
しかし、ここは某お立ち台に載っている画像とチョッと場所が違うようで、御殿場線と富士山とが離れすぎでした。
下りの「あさぎり3号」が来る時間なので、とりあえずこの場所で撮影しました。
今日は暖かいので富士山が少し霞んで来たのと、雲も湧いてきました。午後過ぎると駄目ですね。
さて、どうもここは違う様なので移動することにしました。
来た道を引き返すのですが、チョッと別の林道を歩くのもいいものかなと思い違うル-トで行く事にしました。
この辺りもミカンの栽培が盛んだった様で、ミカン貯蔵小屋がいたる所に建っていましたが殆どが無残な廃墟になっていました。
だいぶ下ってきました。民家だと思っていたら、ミカン貯蔵小屋でした。この先林道を右に曲がると、何のことはない最初の地点に戻ったのです。
結局、結果オーライで戻った地点から再スタ-トです。再び上り坂を行くと右に上って行く道路がありました。多分こっちだなと思って行きました。結構ちゃんとした道路でヘャーピンカ-ブの壁には反射板や道路標識もあり道幅も結構広く県道並み、しかしこの道路はかなりキツイ坂道なのです。もう足がガクガクしながら登り切りやっと平らになりました。道路はこの先で行き止まり、その先は獣道みたい。
どうやらこの辺りがお立ち台の様ですがまだ何となく腑に落ちません。しかしもう精魂疲れましたのでこれ以上の探索はやめました。
撮影場所はこんな所です。富士山がだいぶ線路側に寄って来ましたがもうはっきりとは見えないですね。でもせっかくなのでビデオをセットして「あさぎり4号」を待ちます。
まずは下り2両編成の313系。
そして13時25分上り「あさぎり3号」。考えたら御殿場線でMSEの「あさぎり号」を撮ったのは初めてでした。
御殿場線はRSEとJR371形が引退してからは遠ざかっていました。D52の時代をチョッと思い出しました。
さて、そろそろ引き上げです。
東山北から松田に戻っても良かったのですが、久しぶりだったので山北まで歩くことにしました。
国道246号線の歩道から御殿場線を見ながら歩くのも久しぶり。
先ほどのお立ち台が見えます。
赤○が最初に行った場所です。下から眺めると意外と随分低い場所なのだと…。
そして、次に移動したお立ち台と思われる場所(赤○)です。ここは随分高く感じます。標高が170m位はありますが、線路の標高も70m程度あるのでせいぜい100m位しか登っていないのですね。たかが100mけど御老体にはキツイですね。
静かな旧国道246の道路を20分ほど歩いて山北駅へ。
駅前に山北町循環のレトロ調ボンネットバスが入ってきました。バックのレトロな建物と調和していますね。
帰りの電車は14時40分発の国府津行きに乗ります。
桜で有名な切通しを今は赤くなった紅葉の中を走って来ました。
せっかくの紅葉、本来ならホ-ムの先端から撮ればと思ったのですが、なんせホ-ムは一人前にえらく長く、そのくせ電車が2両編成なので撮ったら直ぐに駆け足しないと間に合わない所に電車が停車するのです。
なので、もう無理しないでこの辺りから撮りました。
この日は本当に暖かい一日、久しぶりに急な坂道を歩き汗もかきました。そして俯瞰場所も間違えて二箇所も行きました。でもそこから見た山北の街と富士山と紅葉になっていく山々をおかずにして食べた自家製の「おにぎり弁当」がとても美味しく頂きました。
これにめげず今度は午前中に富士山がはっきり見える時間帯に行きたいと思っています。
しかし、まだ股関節から下が筋肉痛です。
では。
2012-11-23 22:36
nice!(6)
コメント(2)
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あおたけさん
燕っ子さん
プントさん
oomoriさん
Cedarさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2012-11-27 10:04)
フジトモさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2012-12-09 19:31)