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(№979)北海道一人鉄旅・一日目蟹田・木古内編 [北海道地方]

----2014年7月10日(木)曇り----
2014年7月1日(火)~4日(金)まで東北新幹線・津軽海峡線と乗り継ぎ北海道に行ってきました。
以前からDD51重連、ED79で牽引するカシオペアやトワイライトそして北斗星などが見たくて計画を立てて考えていましたが、北陸の鉄旅など優先にしていたので中々実行が出来ずじまいでした。
実行が現実となったきっかけは仲間の鉄友が北海道に行ったその報告を聞いて感化され、思い切って実行する事になりました。
日時は道南の天気予報を見て7月1日から4日までは、晴れ時々曇りの予報でしたのでこの日から行く事に決めました。
乗車券、特急券の手配はJTBに、旅館の予約は何時もならJTBに頼んでいましたが、今回は直接電話で予約を取りました。
撮影場所は北海道に渡る前に蟹田に寄り道してから木古内・函館・落部・長万部・大岸・礼文、宿泊は木古内、長万部としました。

さて今回は旅行の1日目。
東京9時08分発の「はやぶさ9号」に乗り新青森には12時29分着、そして撮影場所の津軽線蟹田への予定でしたが、興奮していたのか早く目が覚めて時間に余裕が出来たので、この際東京発を2本ほど早く乗って撮影場所の蟹田に早く行く事にきめました。
東京820発「はやぶさ5号」に乗ると蟹田には12時17分に着くので予定より1時間程早く着きます。
しかし、小田急線が何と早朝から人身事故で25分ほど遅れ、この「はやぶさ5号」にタッチの差で乗れず、次の8時40分発「はやぶさ7号」に乗車、結局9時08分発「はやぶさ9号」で行っても蟹田に到着が同じとなりました。あぁ苦労した甲斐がなかったなぁ…。
と言う事で乗る事3時間15分、北上して新青森には11時50分に到着、私がまだ学生時代では上野から青森まで夜行列車の急行「十和田3号」で12時間ほどかかりましたが、随分早くなりましたね。
アイホ-ン画像 001.JPG

1本早く乗って新青森に着きましたが、結局予定通り新青森始発12時45分発「ス-パ-11号」を待つ事になりました。

IMG_2019.JPG
30分ほど待つと奥羽本線狭軌区間を走る701系が来ました。

今考えるとこの電車に乗って青森駅に行った方が見るものがあってよかったかもと…
その青森駅の昔、青函連絡船乗場に続いていた長い跨線橋を思い出します。下の画像は昭和40年8月に撮ったものです。長い跨線橋が青函連絡船乗場へと続いています。船が接岸しているのが分かります。
041s.JPG

そして新青森駅で待つこと15分青森から「ス-パ-白鳥20号」が到着。折り返し「ス-パ-白鳥11号」函館行きになるのでこれに乗って蟹田まで行きます。
IMG_2037.JPG

蟹田には13時33分に到着、少し遅れて到着した様でした。

この駅の跨線橋は中で自由通路と改札内通路と別れて合理化されていますが、こちら側に来るには一度向こう側の駅本屋の改札口を出てからまたこの跨線橋を上がって自由通路を渡ってきます。
重たい荷物を持って同じ跨線橋の階段を登ったり降りたりしてもう汗ダクダク。
IMG_2053.JPG

さて、のんびりとしてはいられません。上りの「ス-パ-白鳥24号」が来てしまいます。
お立ち台まで早く行かないと、と思っていたら踏み切りが鳴り出しました。もう間に合わないので道路からの撮影となりました。すると何とまぁ通称「緑のバッタ」とも言われているらしい785系NE303編成が来ました。アメリカ映画の「マスク」にも似ているな…。
IMG_2055.JPG

後追いです。あと100m程ほどでお立ち台に着いたのにと残念。
IMG_2058.JPG

お立ち台からは快晴の陸奥湾が一望できました。
IMG_2063.JPG

マンモス金太郎君が牽引する貨物
IMG_2071.JPG

後方には下北半島が見えています。その先は津軽海峡ですね。ここで先ほどの「緑のバッタ」を狙いたかったですね。
IMG_2074.JPG

ここでの撮影時間は1時間半程度、北海道に行く寄り道なのでそんなに長くはいられないのです。しかしもう少し居たかったなぁ。

蟹田駅に戻ります。帰りはあの跨線橋を渡るのが嫌なので国道を歩きます。
さて、これから北海道に渡ります。蟹田から木古内間は普通列車が走っていないのでこの区間は特急券が不要ですが普通車自由席に限ります。

15時31分発の「白鳥17号」を待ちます。
すると何と485系リニュ-アル車が来ました。これも先ほどのお立ち台で撮りたかったなぁと思いながら乗り込みました。自由席の車内はガラガラ。
海側の席に座り、始めての青函トンネルを潜るのが楽しみにしていました。
青函トンネルに入って30分位で潜り抜けるともうそこは北海道。ヽ(・∀・)ノゎ-ぃ♪
早いなぁと思いつつ16時25分木古内駅に到着。
IMG_2092.JPG

木古内の駅舎は解体中でした。新幹線開通に向けて新しい駅舎が建つのでしょうね。
IMG_2104.JPG
そうそう駅前にレンタサイクルが有りましたが1時間400円とレンタカ-並みのお値段でした。

今日はここ木古内で泊まりなのでまずは旅館へ。
この旅館は木古内で一番安いと思われ素泊まりで何と一泊2500円也。
ここを選んだのは撮影場所に近いからと言う事です。それでも歩いて30分近くかかりますが…
ここが今夜泊まる旅館、寿旅館です。
IMG_2106.JPG

玄関の前に自転車が1台置いてあったのでひょっとすると借りられるかなと思い女将さんに聞いたら「どうぞ勝手に使ってください」とありがたい返事が返ってきました。
案内された部屋は和室8畳です。トイレ、洗面所、風呂は共同ですが贅沢は言いません。昔はこれが普通でしたから。
自転車が借りられたので夕食の弁当とお酒を買いに行くついでに明日行く撮影場所へと下見分に行きました。

国道を走り途中から右折して線路方向に行く道路を走ります。チャリを走らせる事10分ほどで撮影場所に到着、最後の海峡線のトンネル上にまでの上り坂がきつかったけどチャリのおかげで早く楽に行けました。
時間はもう17時45分になります。
トンネル近くの道路に札幌ナンバ-の車が一台止まっていました。トンネルの上にチャリを置いて撮影場所のお立ち台へと降りていくと同業者が一人いました。彼もここには初めてと言っていました。彼がもうすぐED79の貨物が来ますよと言うので待機。
17時55分彼方のトンネルから出てきました。新幹線との相互乗り入れの工事中でかなりゆっくりと走ってきました。
IMG_2120.JPG

明日の早朝撮影場所も分かったのでこれで旅館に戻る事にしました。車で来ていた彼も引き上げるとの事でした。
帰りはつい最近廃線になった江差線の踏切を渡る道路を走ります。下り坂なので凄く楽チンだよ~
1分ほどで下ると江差線の踏切跡にでました。
IMG_2123.JPG

後方に新幹線と海峡線の高架線が見えます。
IMG_2124.JPG
もう少し廃線が遅かったら撮れたのにねぇと踏切をあとにして旅館へとチャリを走らせます。5分くらいで着いたかな。

食事の前に風呂を浴びてさっぱりしたところでビ-ルをと思い風呂場へ、
わぁ、狭い脱衣所、さて湯ぶねはとドァ-を開けて入るとムム湯ぶねは?…無い…あれ~シャワ-だけなの…
なるほど宿賃が安いはず…夏だからいいけど涼しくなったら如何するのだろうと余計な心配をしながらジャワ-を浴びる。

部屋に戻り、さて一杯やるかなと何となく柱時計をみたら19時15分、そうだ下りの「トワイライト」が多分19時30分頃木古内駅を通過する事を思い出しチャリを借りていく事にしました。
外はまだ薄明るいのでまだ撮れそう。
待つこと30分、来ないなぁ、夜空が暗くなってきました。「トワイライト」が来ません。どうやら想定時間を間違えたか、いずれにせよもう撮影が困難になってきました。

新幹線と海峡線の分岐点近くまでチャリで行きましたが此れと言った撮る場所が見つかりません。
IMG_2144.JPG

旅館には20時頃戻り早速冷えたビ-ルで一杯といきたいところでしたが、あいにく冷蔵庫が無く少し温めのビ-ルとなりました。う~ん まずかぁ
明日は3時起きで今日下見分したトンネルの場所に4時前に行く予定なので早く寝ます。

次回は二日目、続きます。


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シュウチャン

arail206さん
あおたけさん
フジトモさん
nice!ありがとうございました。

by シュウチャン (2014-07-15 10:20) 

シュウチャン

hideyaさん
nice!ありがとうございました。
by シュウチャン (2015-07-29 09:11) 

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