(№1011)関西一人撮鉄の旅③福知山線丹波武田編 [近畿・関西地方]
----2015年2月7日(土)晴れ----
昨日は小雪がちらつき肌寒い天気でした。天気予報では大雪とオーバな事を言っていましたが‥中々思う様な天気予報にはならないようですね。
今回の関西旅行も、一日目晴れ、二日目晴れ、三日目曇りと予報では言っていたのに一日目は雪、二日目は曇り、そして三日目は‥‥。ウ-ン全然チャウナ
さて、その関西旅行の二日目(1/29)になりました。
気になる天気は曇り、雨は降っていないだけ助かりました。
このホテルに2晩御厄介になるので余計な物は置いとけます。その分持っていく荷物が軽くなり御老体にはとても助かります。
今日は山陰本線福知山で福知山線に乗り換えて丹波竹田に、そして山陰本線和知まで戻りお目当ては両線共に国鉄色381系の撮影予定としています。
京都6時37分発福知山行きのこの6両編成の電車に乗りました。
福知山は京都から結構遠くて88.5㌔もあり普通列車で2時間もかかります。
京都を出てしばらくすると左下に梅小路機関車館が見え、その隣には京都鉄道博物館が建設中です。その為、機関車館の横にある京都市電の運用はしていない様です。最終日にはこの機関車館に行きますが京都市電も見たかったので残念。
雪は嵐山、保津峡は薄っすらと、渓谷を抜け亀岡辺りから少し雪が増えて来ました。雪も降っていないし、歩くにも程よい雪の積もり方でこれはいいのが撮れるかなと。
乗っている普通列車は園部で後ろ4両は園部止まり、前2両が福知山行きと言う事が、園部近くで車内アナウスがあって分かり、先頭車に乗っていたので園部で移動しなくてすみました。
園部では切り離し作業で6分停車、発車は7時25分で通学時間帯なのでしょう車内は少し混雑して来ました。それに2両編成になったからかな。
園部から25分ほど乗ると幾つかのトンネルや鉄橋を渡ると午後から訪れる和知界隈に来たので周辺の撮影場所を車内から見届け次の駅、安栖里で特急との列車交換とのアナウス。特急=まさか国鉄色の381系かも、カメラを手にして運転台の後ろから待っていたら的中。安栖里駅で交換するなんてチョッとうれしい。
雪も程ほどにあって意外といい感じに写ってくれました。これが始めて見た381系、いいですね~。
雪の丹波竹田が楽しみ。
列車は綾部を過ぎて終点福知山に着きました。変化の富んだ車窓からの風景、2時間もあっという間に過ぎました。
8時37分福知山に到着。
こんな時間にすべてのホ-ムに列車が停車していたのには驚きました。左からチラっと見える「たんごリレ-1号」、「きのさき8号」、「こうのとり8号」、深緑色の豊岡行普通列車、そして私が乗って来た普通列車とこれから乗る福知山線の普通列車。
北近畿タンゴ鉄道のホ-ムにはその「リレ-1号」と隣にはレトロ調の普通列車が停まっていました。このレトロ調の車両を撮るのも面白そう。
こんな所でのんびりとしていたら9時発の篠山口行きに乗り遅れてしまいます。
隣のホ-ムへと向います。
福知山線に乗り換えるときに駅舎からC11が乗っている転車台が見えました。
この転車台はまだ福知山機関区があった時代の物だそうで大型クレ-ン2台で大型トレ-ラに積んで移動したとの事です。長さ20m、幅4m、重さは30t、まさかここに保存されているとは‥ちなみに福知山機関区には昭和41年2月に訪れました。残念ながら濃霧で綺麗な写真が撮れませんでしたがその時に撮影したその転車台が写っててました。
これが保存されるとは思いませんでした。
さて、福知山線丹波竹田には1駅乗って9時9分に到着。丁度100㌔ポスト、はて何処から何だろう尼崎からだと100㌔無いけど。
雪も大分融けたのか中途半端な状態になっていました。それに寒いと思っていたら無風で寒さを感じません。着込んでいるのでむしろ暑い位、これでは雪も融けてしまいます。
撮影場所は徒歩5分ほどで住宅地を抜けて踏切を渡り、そして開けた田園地帯に出ました。線路が程よいカ-ブをしていて撮りやすそうな場所が見えています。
撮影場所の踏切には9時15分頃に到着。お目当ての「こうのとり1号」が来るまで予定では30分ほど時間があるので直ぐそばにある大きな木造の建物が気になり好奇心で行って見ました。
これは清酒を仕込むところ天鼓蔵(酒蔵)だそうです。蔵の扉も趣のあるものでした。
蔵の裏に回って見ると、そこには懐かしい昭和時代の情景がありました。
その左側には壊れた板塀の下には何故か小さな池もあります。
そして極め付きはこの土塀が続く細い路地が有りました。先が気になり歩いて見ました。
和歌山県の橋本に両親の田舎が有り、その田舎の路地にそっくりなのでとても懐かしく感じます。懐かしさの余りつい歩きたくなります。もう60年前の事ですが。
最後は街道に出ましたがこの街道も古民家が立ち並ぶいい雰囲気を持っていました。
さて、そろそろ「こうのとり1号」が来る時間になるので先ほどの踏切に戻る事にしました。ところが蔵の裏に出たところで踏切の警報音がなり始めました。え?ううそだろ、
踏切まで行く時間はもうありません。蔵の裏にある広い駐車場に入って構えて待っていたらアリャ~381系の「こうのとり1号」が通過して行きました。
恥ずかしいから画像を小さくしました。
予定では9時45分頃通過と考えていましたが9時35分過ぎに来てしまいました。どうやら福知山9時56分発の時間で間違って計算したらしい。撮り損ねた獲物は大きい「こうのとり」でした。
気を取り直して踏切に戻り反省反省。
次は9時55分頃に来る287系の「こうのとり10号」です。来るものは今のうちに撮っておくのが鉄則ですが、しかし381系を早く撮りたい。
次は10時35分頃に来る381系の「こうのとり3号」、今度は絶対逃がさないぞと気合を入れ直して待つこと30分、彼方からヘッドライトの光が輝いて見えます。おっ来た!
やっとまともに撮れて一息と思いきやそんなゆっくりもしていられません15分後に再び381系の「こうのとり12号」がやってきます。急いで場所を変えてドキドキしながら待ちます。
ここは二つの踏切が有るので列車が来るのがみえずらい福知山方面は踏切の警報音が鳴るので助かります。
10時55分予定通り381系の「こうのとり12号」も撃取りました。
つかさず後追いも、大阪に向って丹波路を走っていく381系の姿はいいね~
普通列車も撮っています。2両編成なので真横から狙って撮りました。右側の大きな建物は先ほどの天鼓蔵です。
そろそろ撤収、次来るときは田圃が緑になった頃に又訪れたいと思っているのですが、その頃には381系がまだ元気で走っているのかな。
と考えながら駅に戻ってきました。
丹波竹田12時15発に乗車して福知山12時23分到着です。そして山陰本線12時55分発で和知に向かいます。
続きます。
昨日は小雪がちらつき肌寒い天気でした。天気予報では大雪とオーバな事を言っていましたが‥中々思う様な天気予報にはならないようですね。
今回の関西旅行も、一日目晴れ、二日目晴れ、三日目曇りと予報では言っていたのに一日目は雪、二日目は曇り、そして三日目は‥‥。ウ-ン全然チャウナ
さて、その関西旅行の二日目(1/29)になりました。
気になる天気は曇り、雨は降っていないだけ助かりました。
このホテルに2晩御厄介になるので余計な物は置いとけます。その分持っていく荷物が軽くなり御老体にはとても助かります。
今日は山陰本線福知山で福知山線に乗り換えて丹波竹田に、そして山陰本線和知まで戻りお目当ては両線共に国鉄色381系の撮影予定としています。
京都6時37分発福知山行きのこの6両編成の電車に乗りました。
福知山は京都から結構遠くて88.5㌔もあり普通列車で2時間もかかります。
京都を出てしばらくすると左下に梅小路機関車館が見え、その隣には京都鉄道博物館が建設中です。その為、機関車館の横にある京都市電の運用はしていない様です。最終日にはこの機関車館に行きますが京都市電も見たかったので残念。
雪は嵐山、保津峡は薄っすらと、渓谷を抜け亀岡辺りから少し雪が増えて来ました。雪も降っていないし、歩くにも程よい雪の積もり方でこれはいいのが撮れるかなと。
乗っている普通列車は園部で後ろ4両は園部止まり、前2両が福知山行きと言う事が、園部近くで車内アナウスがあって分かり、先頭車に乗っていたので園部で移動しなくてすみました。
園部では切り離し作業で6分停車、発車は7時25分で通学時間帯なのでしょう車内は少し混雑して来ました。それに2両編成になったからかな。
園部から25分ほど乗ると幾つかのトンネルや鉄橋を渡ると午後から訪れる和知界隈に来たので周辺の撮影場所を車内から見届け次の駅、安栖里で特急との列車交換とのアナウス。特急=まさか国鉄色の381系かも、カメラを手にして運転台の後ろから待っていたら的中。安栖里駅で交換するなんてチョッとうれしい。
雪も程ほどにあって意外といい感じに写ってくれました。これが始めて見た381系、いいですね~。
雪の丹波竹田が楽しみ。
列車は綾部を過ぎて終点福知山に着きました。変化の富んだ車窓からの風景、2時間もあっという間に過ぎました。
8時37分福知山に到着。
こんな時間にすべてのホ-ムに列車が停車していたのには驚きました。左からチラっと見える「たんごリレ-1号」、「きのさき8号」、「こうのとり8号」、深緑色の豊岡行普通列車、そして私が乗って来た普通列車とこれから乗る福知山線の普通列車。
北近畿タンゴ鉄道のホ-ムにはその「リレ-1号」と隣にはレトロ調の普通列車が停まっていました。このレトロ調の車両を撮るのも面白そう。
こんな所でのんびりとしていたら9時発の篠山口行きに乗り遅れてしまいます。
隣のホ-ムへと向います。
福知山線に乗り換えるときに駅舎からC11が乗っている転車台が見えました。
この転車台はまだ福知山機関区があった時代の物だそうで大型クレ-ン2台で大型トレ-ラに積んで移動したとの事です。長さ20m、幅4m、重さは30t、まさかここに保存されているとは‥ちなみに福知山機関区には昭和41年2月に訪れました。残念ながら濃霧で綺麗な写真が撮れませんでしたがその時に撮影したその転車台が写っててました。
これが保存されるとは思いませんでした。
さて、福知山線丹波竹田には1駅乗って9時9分に到着。丁度100㌔ポスト、はて何処から何だろう尼崎からだと100㌔無いけど。
雪も大分融けたのか中途半端な状態になっていました。それに寒いと思っていたら無風で寒さを感じません。着込んでいるのでむしろ暑い位、これでは雪も融けてしまいます。
撮影場所は徒歩5分ほどで住宅地を抜けて踏切を渡り、そして開けた田園地帯に出ました。線路が程よいカ-ブをしていて撮りやすそうな場所が見えています。
撮影場所の踏切には9時15分頃に到着。お目当ての「こうのとり1号」が来るまで予定では30分ほど時間があるので直ぐそばにある大きな木造の建物が気になり好奇心で行って見ました。
これは清酒を仕込むところ天鼓蔵(酒蔵)だそうです。蔵の扉も趣のあるものでした。
蔵の裏に回って見ると、そこには懐かしい昭和時代の情景がありました。
その左側には壊れた板塀の下には何故か小さな池もあります。
そして極め付きはこの土塀が続く細い路地が有りました。先が気になり歩いて見ました。
和歌山県の橋本に両親の田舎が有り、その田舎の路地にそっくりなのでとても懐かしく感じます。懐かしさの余りつい歩きたくなります。もう60年前の事ですが。
最後は街道に出ましたがこの街道も古民家が立ち並ぶいい雰囲気を持っていました。
さて、そろそろ「こうのとり1号」が来る時間になるので先ほどの踏切に戻る事にしました。ところが蔵の裏に出たところで踏切の警報音がなり始めました。え?ううそだろ、
踏切まで行く時間はもうありません。蔵の裏にある広い駐車場に入って構えて待っていたらアリャ~381系の「こうのとり1号」が通過して行きました。
恥ずかしいから画像を小さくしました。
予定では9時45分頃通過と考えていましたが9時35分過ぎに来てしまいました。どうやら福知山9時56分発の時間で間違って計算したらしい。撮り損ねた獲物は大きい「こうのとり」でした。
気を取り直して踏切に戻り反省反省。
次は9時55分頃に来る287系の「こうのとり10号」です。来るものは今のうちに撮っておくのが鉄則ですが、しかし381系を早く撮りたい。
次は10時35分頃に来る381系の「こうのとり3号」、今度は絶対逃がさないぞと気合を入れ直して待つこと30分、彼方からヘッドライトの光が輝いて見えます。おっ来た!
やっとまともに撮れて一息と思いきやそんなゆっくりもしていられません15分後に再び381系の「こうのとり12号」がやってきます。急いで場所を変えてドキドキしながら待ちます。
ここは二つの踏切が有るので列車が来るのがみえずらい福知山方面は踏切の警報音が鳴るので助かります。
10時55分予定通り381系の「こうのとり12号」も撃取りました。
つかさず後追いも、大阪に向って丹波路を走っていく381系の姿はいいね~
普通列車も撮っています。2両編成なので真横から狙って撮りました。右側の大きな建物は先ほどの天鼓蔵です。
そろそろ撤収、次来るときは田圃が緑になった頃に又訪れたいと思っているのですが、その頃には381系がまだ元気で走っているのかな。
と考えながら駅に戻ってきました。
丹波竹田12時15発に乗車して福知山12時23分到着です。そして山陰本線12時55分発で和知に向かいます。
続きます。
381系の撮影で丹波竹田を訪れたのですね〜!
うっすらと残雪が残る感じがいい雰囲気ですね(^^)
私も先日、この界隈に撮影へ行きましたが、
撮影ポイント近くの味のある酒蔵は、
私も気になっちゃいました(笑)
福知山のターンテーブル、現役時代の写真は貴重なカットですね!
お見せいただいてありがとうございます(^^)
by あおたけ (2015-02-09 10:25)
あおたけさん
nice!ありがとうございました。
実は丹波竹田はあおたけさんのブログを参考にして決めました。
もっと雪が積もっているのかなと思っていたのですが、意外となく
面喰いました。それとあの酒蔵はやっぱり気になりますよね。
気にし過ぎて「こうのとり」を逃がしてしまいましたが ^^!
by シュウチャン (2015-02-11 00:05)
arail206さん
フジトモさん
nice!ありがとうございます。
by シュウチャン (2015-03-03 15:44)